世界初の日本語歌唱ボーカロイド『MEIKO』の発売から20年! 歌声合成ソフトウェア事業の歩みを振り返ってみた | 事業を知る
今から20年前の今日、当社は初めて、自社で企画・開発した歌声合成ソフトウェア(通称:バーチャルシンガー・ソフトウェア)を発売いたしました。VOCALOID(ボーカロイド)初の日本語女性ライブラリ...
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皆さま、こんにちは。
当社は2024年に、自社で初めて手掛けた歌声合成ソフトウェア(別称:バーチャルシンガー・ソフトウェア)の発売20周年という節目を迎えました。
このことをきっかけにいくつかのテレビ番組にご取材いただく機会に恵まれまして、今回はその中でも現在オンライン視聴が可能な番組をご紹介いたします。
NHKプラス見逃し配信期間:2025年4月26日(土)20:47まで
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025041910816
NHKのドキュメンタリー番組「新プロジェクトX」にて、初音ミクの開発にまつわるお話と、初音ミクをきっかけに拡がった創作の連鎖について取り上げていただきました。当社からは、代表取締役の伊藤と、歌声合成ソフトウェア『初音ミク』の開発プロデューサーである佐々木が出演。スタジオ収録では、歌声合成技術「VOCALOID(ボーカロイド)」を開発されたヤマハ株式会社の剣持秀紀さんと一緒に、開発当時の懐かしいお話をさせていただきました。
番組前半では歌声合成ソフトウェア開発の始まりから『初音ミク』が誕生するまでの流れが、番組の後半では実際に『初音ミク』の影響を受けたクリエイターさんの具体的なエピソードを通して、『初音ミク』がなぜクリエイトのハブとしてクリエイターの皆さまの想いの語り部のような存在となれたのかが伝わってくる展開になっていると思います。
また、ヤマハ様のボーカロイド開発の裏側についても触れられているため、歌声を作り出す難しさや「“歌声”の収録はどういうものなのか」など、当社のみを取材対象とした記事や番組ではなかなか知ることできない興味深い内容もご覧いただけます。
当社の事業は歌声合成ソフトウェア関連が全てではありませんので、もしかすると当社で働くことを希望されている方の中にも「“初音ミク”や“ボカロ”について聞いたことはあるけれど、実はよく知らない」という方がいらっしゃるかもしれません。「初音ミクとは?」「初音ミクが起こしたとされる社会現象とは?」が47分間に凝縮されておりますので、ぜひこの機会に興味を持っていただけると嬉しいです。
TVh北海道ニュース 公式YouTubeチャンネルにて公開中(※公開期間未定)
https://youtu.be/LLTLMbuADdc
テレビ北海道の番組「ザ・ドキュメンタリー」では、初音ミクに関する事業をメインに、当社の企業としての在り方や実際に初音ミク関連の業務を担当している社員の想いなどを取り上げていただきました。
ここまでの「密着取材」は、実は当社としても初めての試みでして・・・当社としても貴重な体験となりました(笑)
出演社員数も当社としてはかなり多めで、オフィスの様子も色々とご覧いただけますので、「初音ミクとは?」はもちろん、「クリプトンとは?」が伝わりやすい内容になっているのではないでしょうか。
北海道のローカルテレビ局によるドキュメンタリーということもあり、2025年2月に札幌で行われた『雪ミク(初音ミク)』が北海道を応援するフェスティバル「SNOW MIKU 2025」や「初音ミクシンフォニー2025」札幌公演の様子もご覧いただけます。
なお、「ザ・ドキュメンタリー 音が紡ぐ 初音ミクからのハーモニー」については、2025年4月現在、テレビ北海道の公式YouTubeチャンネル上で公開されております。こちらの記事をご覧になっている方の中には当社で働くことに興味を持ってくださっている方が多いと思いますので、当社の雰囲気を知る参考にしていただけますと幸いです。
クリプトン・フューチャー・メディアは、今後も「メタクリエイター(クリエイターのためのクリエイター)」であることを企業ミッションに掲げて多角的なビジネスを展開してまいります。
2025年7月に迎える創業30周年に向けて連載企画も予定しておりますので、今後も当社Wantedly記事にご注目ください!