クリプトンのWantedlyをご覧のみなさま、こんにちは！SONICWIREチームの岩出と申します。

2025年1月23日～25日（現地時間）の3日間、今年もSONICWIREチームメンバーがアメリカ・カリフォルニア州のアナハイムで行われた、世界最大級の音楽機材見本市「The 2025 NAMM Show」（以下NAMM）に参加してきました！

今回は2024年と同じメンバーでの参加で、去年よりもチームワークを増した商談を繰り広げてまいりました。現地での様子をレポートいたします。

SONICWIREチームマネージャーの小泉さん、サブチームマネージャーの林さん、通訳の外注さん、そして岩出の4名で参加してきました。海外出張以外にも当社イベント『初音ミク「マジカルミライ」』をはじめとした先輩との出張はよくあり、もう慣れたものではありますが、海外出張は過ごす時間が格段に長くなるので濃密な思い出になります。

半日以上の長旅を経て、ロサンゼルスへ。NAMM会場はLAの山火事から20-30kmの地点でしたが、煙や空気汚染を感じることはありませんでした。

ただ気候の関係で乾燥が非常に強く、肌がすぐにカラカラになってしまいます（静電気に見舞われた回数は数知れず）。リップクリームも常備必須です。

コロナ以前の盛り上がりを完全に取り戻したとは言えませんが、常日頃お取引のあるデベロッパーや新しくコミュニケーションを開始したデベロッパーとの貴重な出会いの場となりました。

今回商談をしたのは3日間でなんと44社！

実際にプラグインやエフェクトを操作し、デモ試奏を通して、各製品や新しい技術への理解を深める有意義な時間となりました。

もとより音楽、ひいては音楽機材が大好きなメンバーなので、ハードなスケジュールではあるもののテンションは上がりまくりです。

「LEAPWING AUDIO」や「Rhodes Music Group Ltd」の担当にも北海道からのお土産をお渡しし、次は日本でお会いする約束をしました。ネットを通して札幌から世界と繋がることができ、当社のビジネスは拡大しておりますが、その先には生身の人間がいて、それぞれの想いをもとにビジネスをすることの大切さや喜びを身に染みて感じました。

僕は個人的に英語を勉強していることから文章の翻訳業務も日常的に行っているのですが、やはりアメリカ現地で本場の英語に触れることは、語学力の大幅な向上に繋がると改めて痛感しました。
去年初めて参加したNAMMでは、初めて挑戦する「通訳」になかなか慣れずにコミュニケーションが上手に取れないこともあり、もどかしい気持ちがあったことを覚えています。
今年はその経験がバネとなったためか、かなり円滑にチームメンバーと取引先の仲介ができたことにとても大きな喜びを感じています！引き続きチームの力になれるよう、積極的に語学力を伸ばしていきたいと思います。

話が逸れてしまいましたが、NAMM以外にも世界的なイベントとして、ベルリンで開催されるSuperboothがあります。今後も新たなデベロッパーとの出会いやさらなるビジネスの拡大のために、良い機会があれば世界に羽ばたいていきたいです！
そして、今回出会ったプラグインや日本でもっと広まってほしい製品の今後の拡充を順次進めてまいります。

SONICWIREチームは今後も音楽業界の発展に尽力してまいります。僕の担当業務でもありますが、初心者から上級者向けまで音楽制作にお役立ていただける情報を数多く発信しております。ぜひご覧ください。

▼SONICWIRE公式WEBサイト