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10名弱の会社で挑んだチャレンジとこれからの新しいチャレンジ | Crevo社員インタビュー#3

今回の社員インタビューは執行役員でプロダクトマネージャーを兼任する中村晃之さんにお話を伺っていきます。Crevoが創業間もなく、10名弱の規模感でエンジニアとしてジョインされ、現在はプロダクトマネージャーとしてプロダクトを指揮する他、執行役員として会社作りや組織作りにも取り組んでいらっしゃいます。中村さんがCrevoで目指す世界観やそのための組織についてお話を伺っていきます。

Crevoに入社するまでのキャリアを教えてください

新卒でソフトバンクBBに入社をして、3年ほど法人向けサービス企画に従事していました。具体的にはグループウェアや法人向けSNSの企画などです。その後社内システム開発部に異動し、Javaでソースコードを書いていました。異動については自分で希望を出しました。アイディアを出すだけではなく、自分で開発/制作をする力を身につけたいと思っていました。
企画力は徐々に身についていたのですが、実際にそれを形にするのはエンジニアやデザイナーの方ですし、世の中にイノベーションを起こしている企業は企画をしてそれをしっかり実現しています。僕も、”実現をする=手を動かして何かを実際に生み出すスキル”を身につけたいと思いました。社内システム開発部ではあらゆる経験をさせていただいたのですが、あくまで社内に対してのシステム開発だったので、ユーザー向けのサービス開発に携わりたいと思い転職を決意しました。そこで出会ったのがCrevoでした。

Crevoに入社された理由を聞かせてください

大きく3つあります。

まず1つ目は転職活動の軸に沿っていたからです。軸は動画ビジネスに携わりたい、Rubyを用いて開発経験を積みたい、でした。個人的に学生時代から動画で心が動く経験を多数していて、活字とは異なる感動がある動画サービスに携わりたいと思っていました。

2つ目はCrevoの規模、フェーズです。当時Crevoは社員数が10名弱で全く仕上がっていませんでした。社内には課題しかなくて整っていることのほうが少ない環境でしたので、僕にとってはエキサイティングでした。自分がこのベンチャー企業を創っていくんだ!という気持ちになっていました。

3つ目は職域を限定せず幅広く経験を積みたかったからです。先ほど規模、フェーズの話をしましたが、職域を限定せずに幅広く仕事をしたいと思っていました。エンジニアとしての入社でしたので、サーバーサイド/フロントエンド/インフラ/アプリとなるべく多くの経験を積みたいという希望に沿っていました。
もちろん面接でお会いした代表の人柄、そしてCrevoが目指している世界観にも共感をして入社を決めました。

Crevoに入社してから現在までの職務内容を教えてください

入社をして2年程度はエンジニアとしてコードを書いていました。当時ディレクターやPMのような立ち位置が1人もおらず、要件定義はざっくりとしていて、設計書などもきっちり書いていませんでした。ですから、要件をエンジニアが決めてワイヤーを起こして、外部のデザイナーさんにお願いをして、それをエンジニアがまた実装していく、この繰り返しだったのです。
その後、Crevoとして初のデザイナー採用をして、このあたりからディレクターやPMがいないことの弊害が発生してきました。CTOは在籍していましたがエンジニアの人数のほうが多かったので、デザイナーよりエンジニアのほうが力関係としては強く、エンジニアとデザイナーの溝ができてしまったのです。旗振り役がいないとプロジェクトはうまくいきません。自分がやれば良いんだと思い、ディレクターになりました。
ただ正直デザイナーの職務内容も技術も、そしてデザイナー独自の悩みもわからない状況でのスタートでした。ですから、当時のデザイナーメンバーの気持ちを理解するためにデザインの本を読んだり、当時トレンドなWebサービスをたくさん見たりして勉強をしていました。徐々にデザインの背景や意図、目的なども理解できるようになりました。結果的にエンジニアとデザイナーの両者の意見を汲み取れるようなスキルが身についていき、今のプロダクトマネージャーという役割を担うことになりました。

プロダクトマネージャーとしてのミッションは何でしょうか?

「プロダクト戦略」と「販売戦略」を考えることかなと思っています。プロダクトマネージャーという言葉自体はものすごく曖昧ですよね。各企業様によって定義は様々かと思います。社内では、KPIとしては導入企業数と1社あたりの利用率を上げることにしています。

今のCrevoのチームの魅力はどういったところですか?

助け合いの気持ちを持ったメンバーが多いことです。僕が関わるメンバーはエンジニア/デザイナーが多いのですが、技術的に躓いてしまった時に「できません」「わかりません」と言えるような環境にしています。「ググれ」と言われることってあると思うのですが、そうではなく「困ったらすぐに聞いてくれ、チームで補い合うので!」という文化がすごく良いと思っています。

今後、Crevoが目指していることを教えてください

最終的なゴールとしては「動画制作のデファクトスタンダード」になりたいと思っています。動画作成をしよう=Crevoという認知を世の中に広めていきたいと思っています。今は動画制作のクラウドソーシングと制作会社様向けのSaaSサービスを運営していますが、これ以外にも動画制作について必要なサービスはたくさんあると思います。Crevoは4月から第7期がスタートをし、10/1に下期の全社ミーティングがありました。その際に代表の柴田からも今後の方針発表があり、とてもワクワクするサービスの立ち上げを進めていくことになりました。とは言いつつも目下の課題としては、現在リリースしているサービスには700個くらい課題があります。基本的な機能を用いて動画制作をすることはできていますが、まだまだ痒いところに手が届くようなサービスではなく、既存サービスにおいても随時改善は進めたいと思っています。

ユーザー(クライアント企業とクリエイター)にしっかり価値のあるプロダクトにしていく為にも、一緒にチャレンジをして頂ける方と是非お話をさせていただきたいと思っています。少しでも興味をお持ち頂ける方は是非ともご連絡ください。

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