【中途入社メンバー】デジタルマーケティングスキルを磨き上げる環境での”苦労”と”挑戦”: Beyonders Story Vol.13
今回の「Beyonders Story」は関西在住の3名の社員さんにお集まりいただき、日頃の業務や入社当時の様子についてもお話いただきました。
バックグラウンドが異なる3人のクリエイティブホープへの入社理由や決め手を聞きました。また、入社当初の苦労や入社してスキルアップしたことも話してもらいましたのでぜひ最後までご覧ください!
※タイトルに関して:クリエイティブホープではいわゆる「グレード」といわれることが多い評価等級を「Beyonder」という造語で定義しています。結果ももちろん大事ですが、とにかく「Beyond」している人へ、どんどん難易度高いお仕事を任せていきます。そんなクリエイティブホープに集う「Beyonder」達へのインタビューです!
久下 しおり(Growth Hack事業部)
出版社で記者・編集者を経て、Web制作・ディレクションを経験。現在はデジタルマーケティングをメインとした企画や提案に従事。Hubspotをメインとした制作を担いながら、クライアントワークにも注力。
実績 ・新聞記者、Webライター、雑誌編集 ・BtoBマーケ支援 ・BtoCマーケ支援 ・オウンドメディアの企画・立ち上げ ・食品関連のファンサイトの企画・運用 ・美容系・ヘルス系サイトの制作・運用 ・製造業サイトの制作・運用
佐伯 憲三(Growth Hack事業部)
Web広告代理店でクライアントワーク(採用広告)と自社マーケ業務を経験。 コンテンツマーケの責任者として月間CVの最大化を実現。国産MAベンダーでの集客施策の立案から現場でのクロージングに至るまで幅広く携わる。 現職では自社マーケティング部門にて施策の実行や商談獲得に向けたリード管理を担当。
新保 くるみ(Growth Hack事業部)
大手旅行会社にて、200以上のホテルをクライアントとしたデジタルマーケティング支援を担当し、売上向上に貢献。その後、新規事業の立ち上げを経験。 現在はデジタルマーケティングコンサルタントとしてSEO対策、WEB戦略立案、MAツール導入支援、サイトリニューアル支援にアナリストとして従事。 実績 ・エンタメ企業 デジタルマーケティング運用支援 ・製薬会社 SEO対策支援 ・大手電子機器メーカー SEO対策支援 ・不動産関連事業会社 HubSpot設定支援
自己紹介
久下:
新聞記者から始まり、雑誌編集など紙媒体に携わっていました。でも新聞や紙が売れなくなってきたなと感じたタイミングでちょうどWebコンテンツに関わる機会があり、そこからWeb業界に転向しました。その後、紆余曲折を経て今はGrowth Hack事業部に在籍しています。
基本的にはPM(プロジェクトマネジャー)やWebディレクションがメインで、お客様とのセッションをはじめ、制作進行管理などを担当しています。自分で手を動かすこともありますし、案件によっては分析やHubSpot周りの設定・制作にも関わるようになりました。
新保:
バックグラウンドとしては、もともとホテルへの広告営業・デジタルマーケティングコンサルをしていましたが、このたびデジタルマーケティングのコンサルへ転身しました。
今は劇団四季様や大手製薬会社様などを中心に、デジタルマーケティングのPMOと分析関連、調査・分析の2軸を担当しています。最近はHubSpotの設定なども自分で手を動かせるよう勉強中です。
佐伯:
私は人材紹介会社でキャリアコンサルタント兼営業を長くやっていました。その後、採用関連のWebマーケティングのコンサルタントとして経験を積み、前職はマーケティングオートメーションのベンダー企業でした。そこでマーケティングと営業を幅広く経験した後、クリエイティブホープに入社したという流れです。
クリエイティブホープに入って最初はクライアントワークを1社ほど担当したあと、今は自社マーケティングチームに携わっています。メールマガジンや新サービスのリリース、LP(ランディングページ)作りなどを経験しながら、リード獲得を目指す仕事をしています。
大里:
3人ともありがとうございます。中途入社してから1年ちょっとが経ち、みんな関西にいるというそんな3人に今日は集まってもらっています。
バックグラウンドが異なる3人がなぜクリエイティブホープを選んだのか、入社理由や決め手を話してもらえればと思います。
入社理由・決め手
佐伯:
前職がMA(マーケティングオートメーション)ツールの会社だったので、MAやCRM(カスタマー リレーションシップ マネジメント)、SFA(セールス フォース オートメーション)関連の知見があるのですが、これからさらに市場が伸びる成長産業だと思っていました。そこに根差しながらキャリアを伸ばしたいなと思ったのがまず一つあります。
さらに、クリエイティブホープはHubSpotの代理店としても動いていたので、それを活かしてお客様の売上に貢献できる仕事ができるんじゃないか、という点が大きな決め手でしたね。
他には裁量が大きそうだとか、自由な働き方ができそうとか、そういった風土もいいなと思いました。
大里:
事業と組織両面で、そういう点に魅力を感じたんですね。
久下さんは?お酒がたくさん飲める会社がいいと思ったわけではない(笑)?
久下:
それもあったかもしれません(笑)。そもそもフルリモートでオンラインという働き方が新鮮でした。最初に会社サイトを見たときに、お花見の写真をみんなで撮っていたりして、楽しそうだなと思ったんですよね。
今、佐伯さんもおっしゃってましたけど、裁量の部分で自分の成長やスキルアップにつながるチャンスが多そうと感じたのが大きかったです。私はデジタルマーケティングのスキルを上げたいという思いがあったので、そこにフィットしたという感じですね。
また、年代関係なくガツガツとチャレンジできる環境なのかな、という印象を求人情報から感じて興味を持ちました。
新保:
転職活動を始めたのは海外留学を終えて日本に帰ってきた時はまだ真っ白な状態だったのですが、ワークライフバランスを大事にしたいとか、地元で働きたいという気持ちがあっても、コンサルをバリバリやりたければ結局は東京に行かないといけないのかな、と思っていたんです。
それがフルリモートなら地元にいながら働くことができるし、それにクリエイティブホープは「裁量労働制」(自分で労働時間をコントロールできる)なので、自分に合っていると思いました。休むときは休めるし、集中して働きたいときはしっかり働ける。そこが他社と異なる魅力でした。
あと、私は本当にたくさんの会社に応募してデジタルマーケティングのコンサル募集を見てきたのですが、多くの会社で「まずは実行業務を数年経験し、戦略構築までは10年かかる」という話が多かったんです。でもクリエイティブホープでは「戦略構築から一緒にやろう」と言ってもらえた。それがすごく魅力的で「ここ一本で行こう!」と決めました。
大里:
なるほど、ありがとうございます。
ちなみに、久下さんと佐伯さんは前職は関西の会社でしたっけ?
フルリモートワークで働くことができる会社の魅力
久下:
私はそうですね、大阪に本社がある会社だったので関西でした。
佐伯:
私は本社が東京で、関西にもオフィスがある感じでした。コロナ禍の影響で半分リモート、半分出社みたいなハイブリッド勤務でしたね。
大里:
なるほど。新保さんは完全に東京の会社で働いていたんですよね。じゃあやっぱり「関西にいながら東京の会社で働ける」という点が大きかったですか?
新保:
非常に大きかったですね。
大里:
そういうカテゴリーで探していた感じでしょうか。リモートで関西勤務できる会社を。
新保:
そうですね、最初はそれで探していましたね。
大里:
デジタルマーケティングの分野で裁量を持って働けるという点も、みなさん共通して感じていたのかなと思います。実際に入社してどうでしたか?
入社当初の苦労
久下:
いやー、最初はめっちゃ大変でしたね(笑)。
新保:
覚えてますけど、最初のころは「みんなが話している言葉がわからない」と久下さんに相談して助けてもらっていましたよね(笑)。超苦労しました(笑)
久下:
ほんと。超苦労しましたよね。3人とも「これってどういう意味?」というのが多かったです。
佐伯:
そうそう。「他の人に聞きたいけど、忙しそうだしなかなか聞けない」「みんな同じこと思ってたんだ」という感じでした。
久下:
本当に。もう乗り越えるのに必死でした。気持ち的には、ついこの前のことみたいです。
大里:
でも同じ関西に仲間がいるのは心強かったのかもしれないですね。
久下:
そうですね。すごく助かりました。
大里:
なるほど。最初は苦労したわけですね。皆さんどうやって乗り越えましたか?
新保:
私はとにかく質問しまくりました。みんな優しく教えてくれるので遠慮しないほうがいいですね。ずっと聞き続けていました。
久下:
本当にみんな優しいですよね。
大里:
新しいことにも挑戦しながら、自分の強みも活かして仕事していると思います。例えば、スキルアップ面でいうとHubSpotを使う機会も増えたと思うのですが、そのあたりどう実感していますか?
入社してスキルアップしたこと
佐伯:
僕はHubSpotを実際に設定したり、ワークフローを回したりと、実務ベースでしっかり使う機会が多いのですごく身につきましたね。世界的に使われているツールなので、スキルとしても大きいと思います。
並行して、HubSpotの認定講座にも挑戦していて、まだ1つしか取れていませんが休日に勉強しています。
もう1つ大きいのは、クリエイティブホープは「AI活用」の意識が高い会社なので、ChatGPTなど生成系AIを実務でどう使うか、みんなでセミナーを受けたりスプレッドシートで情報を共有したりと社内が活発なんですよね。
ChatGPT有料版の費用を会社が負担してくれる制度があって、そこもスキルアップにつながっています。
久下:
私は制作面でもスキルアップしたいという思いがあって、PMやディレクションをするなら「このくらいの工数」「このくらいの見積もり」という感覚をわかっていないと難しいなと。それで、デザイナーさんやコーダーさんの実務を知っておく必要を感じていました。
HTMLやCSSの軽微な修正はできたのですが、今はもっとガッツリ教えてもらう機会が増えました。HubSpot関連の技術も含め、確実に以前よりスキルアップしていると感じます。
それと、会社の制度で書籍購入や自己学習への支援(クリスタ)が手厚く、最先端の技術と学習意欲に対してプッシュしてくれるので、今まで手を出さなかった本を読んだり勉強したりするのが実務に直結しているのを実感しています。
※学び促進制度 CRH_Study=「クリスタ」に関して
新保:
先ほど佐伯さんが言っていたように、資格取得の機会が多いと思います。例えば入社して半年以内にSalesforceのマーケティングクラウドの資格を取ったり、HubSpotの資格も取ったり、必要なものをすぐ取れるのは助かりました。
あと、入社当時はミーティングに出ても議論についていけない状態でしたが、今はPMOとしてタスク管理をしながら、自分から意見を言えるようになったのが大きいです。ロジカルシンキングなどは日々のミーティングで鍛えられましたね。
さらに、自分で実際に手を動かしてレポートなどのアウトプットを出せる場所が多いので、そこもスキルアップを感じられる部分だと思います。
大里:
リモートワーク環境でチームワークはどうですか?4~5人くらいで進めるプロジェクトが多いですが、コミュニケーションや組織の進め方で難しさはありますか?
リモートワーク下での社内コミュニケーション
久下:
そうですね。オフィスなら隣の席に「ちょっといいですか?」って気軽に聞けるところが、チャットだと少し構えてしまう感覚はありました。最初は「ミーティング設定しても大丈夫かな?忙しそうだけど悪いかな?」みたいにハードルが高く感じて。5分で済むのに……っていう(笑)。
佐伯:
わかります。「これ自分で解決していいんだっけ」と悩んだまま時間がかかることもありますよね。
新保:
そうですね。「すみません、これどういう意味でしたっけ?」みたいな。Slackで送るときは、焦ってよくわからない文章を送ると伝わらないので、落ち着いて整理してから送らないと……って気づきました(笑)。
大里:
ちょっとした言葉遣いで伝わり方が変わりますもんね。リモートならではの工夫が必要ですね。
とはいえ、プロジェクトがまったく進まなくなるほどの問題は少ないですか?
佐伯:
そうですね。みんな意識していて、認識のズレがありそうな時は5分だけSlackハドル(短いミーティング)をつないで確認するとか。「こういうニュアンスで指示しましたけど大丈夫ですか?」とか、逆に受ける側も「こういう意味ですよね?」とすぐ聞くようにしています。
久下:
そうそう。大事ですよね。
大里:
「違和感があったらすぐ話す」は会社として徹底したいですね。
佐伯:
あとは、公に言っていいのかわかりませんが入社間もない時期に新入社員と先輩社員がオンラインで交流する「テレフォンショッキング」という制度がありますよね(笑)。
色々な質問やちょっとしたトピックを共有することでみなさんの人となりを知ることができましたし、他部署の方と話す機会になって助かりました。
リモートだとその人のキャラクターが見えにくいので、そういった機会があると質問しやすくなると思います。
※このように、新たに社員が加わったときには歓迎交流会も実施しています。
新保:
テレフォンショッキングは最初にあって本当によかったなと思いました。
佐伯:
いまは、最初の研修でリアルに会いに行く取り組みもあるみたいですね。
大里:
最近は新卒や中途でも最初の2日間は東京に集まってもらって対面研修と懇親会を組み込んでいます。リモート開始当初からやっておけばよかったと後悔しています(笑)。
今年度はリアルイベントが少なくなったのですが、来期は増やそうと思っています。
大里:
今後クリエイティブホープでどんな仕事をしていきたいか、またはどのようにレベルアップしていきたいかなど、皆さんの抱負を聞かせてください。
これからの目標・抱負
佐伯:
今、自社マーケティングで新しいサービスを作れないかとか、ニーズがあるところをどう攻めようかと動いています。将来的には「こういうサービスがあったらお客様が喜んでくれるし、売上の柱になるんじゃないか」というものを自分発信で形にしたい。
まだ妄想レベルで資料にも落とせていませんが、サービスの発案者として成果を上げる、みたいなことにチャレンジしてみたいですね。
新保:
自分が担当している分析やPMO業務で「それは新保さんに頼もう」と言ってもらえるくらいのキャラクターを作りたいです。そのためにもスキルを上げたいですし、社内で顔が思い浮かぶポジションを確立したいですね。
中長期的にはPMとして大きなプロジェクトをガンガン回せるような人材になりたいので、そこを目標に頑張ります。
久下:
私も今やっている領域をもっと遠慮せず広げていきたいですね。制作面やアウトプットの質も上げたいですし、お客様のクライアントワークもPMとしても、まだまだ伸びしろしかないと思っているので、周りを巻き込みながら数字を作っていける人材になりたいです。
大里:
この間、トップコンサルタントのKさんも久下さんをべた褒めしていましたよ(笑)。
久下:
えー、怖い(笑)。もっとしごかれるんでしょうか。やばいな(笑)。
大里:
では最後に、「クリエイティブホープのここが大好き」「こんな人に来てほしい」というメッセージを3人から聞きたいです!
入社をご検討中の皆さんへメッセージ
新保:
入社してすごく感じたのは、みなさん個性的で一つの趣味でも深く掘り下げている方が多いという点ですね。なので好きなことが合うとすごく話が合いますし「自分も何かひとつ極めたい」と思うモチベーションになります。
あとは、みなさん優しいので「何か聞きたいけど言いづらい」ということがあまりない。居心地がいいし、気持ちが楽になる会社だなと思います。
久下:
みんな優しいですよ。本当にプロフェッショナルの集団というイメージなので、その中で自分が貢献できることをどんどんやっていきたいですし、笑いを届けるというか、ちょっとした息抜きになれるようなコミュニケーションも心がけたいですね。
前向きに明るく取り組める人たちが増えるとさらに盛り上がって楽しくなりそうなので「ガツガツ!」というより「よし、頑張ろう!」というタイプの人に来てほしいなと思います。
佐伯:
自分も新保さんと久下さんが言ったように、専門性が高い人が多い会社だと感じます。そうしたスペシャリストに刺激を受けながら「自分は何が武器になるんだろう」と考え、食らいついていこうという気持ちにさせてもらえるのはありがたいですね。そこが魅力的だと思っています。
入ってほしい方は、自己学習意欲が高い方。「こういうことを提案したいから勉強しよう」「次はこんな作戦を立てよう」といったバイタリティのあるアグレッシブな方です。いろいろな要素が求められますが、それを楽しんでアウトプットできる人が合うんじゃないかと思います。
クリエイティブホープでデジタルマーケティングの世界に飛び込んで一緒に働きましょう!!(佐伯さんより)
大里:
追いかける先輩もたくさんいると思うので、3人ともどんどんレベルアップしてください。期待しています!
では改めて、お忙しいところありがとうございました。これからも活躍を期待しています。よろしくお願いします!
今回はGrowth Hack事業部で活躍している久下さんと佐伯さん、新保さんに来てもらいました!今後もクリエイティブホープ社員のインタビューをはじめ、「クリエイティブホープってどんな会社なの?」「クリエイティブホープってどんな働き方なの?」といったコンテンツを増やしていきますので、今日のストーリーが参考になった方は、ぜひ「いいね」と「フォロー」ボタンを押していただけると嬉しいです!