10月4日に渋谷のマウントレーニアホールで開催した「Real Estate Agent Award〜日本一決定戦〜」。日本一の取り組みを行う不動産業界従事者を集め、プレゼンコンテストを開催し表彰する取組みでした。おかげさまでチケットは完売、渋谷のマウントレーニアホールは満席。発表者は、空き家問題や働き方、介護など、不動産業界に留まらない社会問題への取組みをプレゼンしました。

初の試みにも関わらず、発表頂いた皆さま、観戦頂いた皆さまあってこその大会でした。こんなにも多くの方が自分たちの仕事をもっと良くしたい、自分たちの仕事で社会を良くしたいと思っているのですね。

大人になった私たちだからこそできることがたくさんあります。例えば、自分の未来を選ぶことや、より快適で楽しく生きられる社会を作ること。もしかすると昨日は皆でそれができたのかもしれません。なんだか嬉しくて泣きそうだーと思い横を見ると、ふだんクールな同僚が涙ぐんでました。見ちゃった。意外だけどそういえば熱い人だよなぁ。うん、その気持ちわかるよっ！みんなには言っていないけどwantedlyには書く。（笑）

みんなが本気で働くと人の心が動く、そして社会を変える一歩になる。そんなことを再認識した1日でした。

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そして気になる「日本一の不動産エージェント」ですが・・・下記3名が表彰されました！

1位　グランプリ／omusubi不動産　殿塚 建吾さん
空き家活用によるまちづくりを展開する殿塚さん。古民家、団地、廃ビルなど一般的な不動産会社があまり扱わない物件を積極的に取扱い、借主が改装できるDIY賃貸で再生。また、空き家の古さや自由度を楽しめるコミュニティや文化が必要と考え、入居者と共に行うイベントも開催し、街づくりにまで発展されました。

2位　準グランプリ／株式会社キュピ　齊藤 浩一郎さん
少数精鋭で結果を出す組織について具体的な方法を語って頂きました。無駄を徹底排除するためにやらないことを決め、優秀な社員が定着する仕組みを作る。不動産業界ではまだ珍しい社員のダブルワーク推奨など、様々な思い切りの良い施策を実際に導入。その成果を発表されました。

3位　特別賞／株式会社日本エイジェント　松浦 仁美さん
社会全体の課題である、働く世代の介護。松浦さんご自身が介護に直面したとき、社内制度のおかげで働き続けることができたそうです。企業が本気で取り組めば、働き方は様々にあり、一つずつ解決することもできるのだと新しい道を示してくださいました。

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