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共感マーケティングへ
最近、あちこちで「熱量」という言い方をよくするが、現場にいると、本当に熱量が大事だと思います。例えば、私がクライアント様からお話を伺い、大いに共感したとする。しばらくして社に戻ってから、あの会社はすごいとか、あの製品は絶対にいいなどと、頼まれもしないのに話しまくる。twitterでも発信する。そうすると、デザイナーが呼応して「私に任せてくれ」と言い出す。twitterを見た知人のフォトグラファーから連絡がきて「私に撮らせてくれ」と言われる。こうやって人が集まる。しかも、熱量が高い人が集まる。そして、人が集まれば集まるほど、熱量が高まり、いいものができあがる。こうふうに仕事ができているとい...
多言語サイトのススメ
サイトに自動翻訳機能を入れただけで「ウチは海外向けもやっている」とおっしゃる方がいますが、甘すぎます。機械翻訳は実用化にはまだ遠いので、これに依存すると、海外で見かける変な日本語のような文章になる。デザインだのUXだのにこだわっていても、これではダメ。また、中国ではNGの翻訳サービスを組み込むと、彼の地で見た時に翻訳されないだけではなく、画面表示がとても遅くなったりする。こうなると、自らの評判を貶めるためにウェブサイトを開設しているような状態。さらに、国によって、虹の色の数え方も違うし、動物のアイコンが持つ意味も異なる。もちろん宗教や政治といった問題もあるので、多言語サイトは実は複雑なの...
コスパ・テクノロジーズ!?
「コスパなんとか? 安そうですね」と言われることがあるが、違う、違う。私たちは、「ローコスト」ではなく「コスパ」を追求している制作会社です。私は、新卒で就職した某家電メーカーでコスパ精神を叩き込まれました。その会社の中国広東省工場に勤務していた頃はコスト削減と生産性向上を日々実践。その後、上海で起業し、中国企業を相手にさらなるコスパ競争に突入しました。2016年に日本に帰国して気がついたのは、日本では「多言語サイト」「海外マーケティング」がとても高額だということ。しかも、特に中国向けでは、中国からはきちんと見えないサイトも多い。コスパが低いどころか、ぼったくりに近いですよ。以来、いただく...