~プラネタリー🌏ヘルスとは~
2015 年にロックフェラー財団とThe Lancet のプラネタリーヘルス委員会が提唱した、「ヒトの健康」が「地球全体の自然環境と生態系の健全さ」に依存していることを認識し、持続可能かつ健康的な未来を築くという考え方です。
つまり、「ヒトの活動」が「自然の生態系」を壊さないよう、丁寧に優しく地球と関わることを意味します。
昨年度より弊社顧問医師に就任いただいた石黒先生が案内人を務める、「土中環境」視点で古民家周辺の環境を改善する ~自然を整え、土地を活かし、心と体を高めるワークショップ~ に弊社代表が参加してきました。
COSMENICは創業以来、予防医療やエイジングケアにつながる高い啓蒙普及活動を行ってまいりました。
今回参加したワークショップは、ヒトを健康長寿へと導く「生態系サービス」を最大化することをコンセプトとしており、プラネタリーヘルスの観点から、「土中環境」と「ヒトの健康寿命」が密接に結びついているということを深く理解できる内容でした。
弊社のミッションとも関係性のある内容のため、こちらにワークショップの一部をご紹介します。
ヒトとの繋がりが大切だといわれている事同様に
自然との繋がりも大切です。
自然ともっと繋がりましょう、
その繋がりこそが健康の源です。
石炭・プラスチック・鉄・電気…など
自然に生かされている我々の健康と
自然は密接な繋がりがあります。
普段、自然との繋がりを考える事の少ない今だからこそ、
この機会に考えましょう。
ワークショップを行った古民家
古民家の中の様子。落ち着いた空間が広がります
講義を聴いたうえで実際にカラダを動かします
土壌づくり
微生物が住みやすい環境をつくります
稲ワラを使って土壌環境を
向上させます
土壌にとって良い環境をつくるため水の流れをつくります
ワークショップでは古民家周辺の土中環境を整えることで、ヒトの健康と土中環境の関わりを学びました。
実際に手を動かしながら、水の流れを読み、微生物や菌が豊かになるために土を整えることはヒトの身体に通じます。
ヒトの身体と土中の環境は似ています。
大地は水の巡りが滞ると、土中が固くなり、微生物は減少し、貧しい土地となります。
ヒトも同じで血流が悪くなると、腸内環境や代謝は悪くなり、健康寿命を縮めてしまいます。
大地もヒトも巡りを整えることは寿命を延ばすために必要な工程です。
ワークショップやプラネタリーヘルスにご興味お持ちの方は、ぜひ石黒先生のYoutubeをご覧ください。