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承認しあうカルチャーが、チャレンジを後押ししてくれる。エンジニアとしてのキャリアをスタートアップから始めたワケ。

ContractSを代表する社員が、半生を語るコラム『ContractS わたしの履歴書』。登場する社員は、セールス・エンジニア・デザイナー・バックオフィス等の多岐にわたります。それぞれの分野で後世に残る仕事を成し遂げようと日々奮闘するContractS社員。彼ら彼女らが自らの言葉で語る努力や想い。読めばきっとあなたに役立つ何かが得られるはずです。

■倉島智哉(くらしま ともや)
職種:エンジニア
趣味:釣り

上達を実感できるから面白い!コツコツと創作活動をつづけた学生時代

学生時代から、PCを使って動画を制作することが趣味でした。きっかけとなったのは、中学時代にある映像作品を見たことです。2Dのアニメーション動画だったのですが、その作品が大好きで「いつかこんな作品をつくってみたいな」と思っていました。

学生時代からずっと作り続けてきたので、制作した動画の数は、今や数え切れません。出来の良いものは動画投稿サイトにあげることもありましたが、ほとんどの作品は人に見せることはありませんでしたね。誰かに発信して反応をもらうことよりも、純粋に「自分が”観たい!”と思うものを自分で創る」ということに面白さを感じていました。主にアニメーション動画を制作していたのですが、のちにゲームの制作にもチャレンジしました。こちらは終わりがないようなものなので、今も未完のまま、フォルダの中に眠っています(笑)。

このような学生生活を送っていたので、「将来はPCを使ってできる仕事に就きたい」と考えていました。そこで、地元の長野県にある短大のプログラミング学科に進学しました。プログラミングの面白さは、”自身の上達が分かりやすく実感できる”ことだと思います。そんなプログラミングの面白さにどんどんハマっていき、やがて「エンジニアになりたい」という想いを抱くようになりました。

ContractSとの出会い。そのビジョンに魅せられて入社を決意

エンジニアとしてのキャリアをスタートさせようと、就活では長野県の会社を何社も受けました。しかし、私の思い描くビジョンやキャリアとはかけ離れていて、なかなか就職先が決まりませんでした。そんな中、2018年11月頃に私の通う短大で企業説明会が開かれました。その説明会で出会ったのが、ContractSのリードエンジニアである簾田(みすだ)です。様々な就職先を検討する中でも、ContractSのビジョンを熱く語る簾田の姿がひときわ印象に残りました。

話を聞く中で、『最適な権利実現・最適な義務履行が「自然と」実現されるような仕組みを作る。』というContractSの壮大なビジョンに心が弾み、「こういう”新進気鋭”なスタートアップに加わりたい!」と直感し、すぐに応募しました。長野県に開発チームの拠点があることも魅力の一つでしたが、なによりも「壮大なビジョン」が圧倒的に印象深く、それが決定打となりました。ContractSの世界観は、社会に大きな価値や意義を提案していると感じたので、自分もそれを発信する一員としてコミットしていきたいと強く感じたんです。加えて、面接をしてくれた簾田が社会人経験のない私にも対等な目線で真剣に話をしてくれた姿勢が一貫して好印象で、”この人についていきたい”と感じたことも入社を後押しした理由でした。

承認し合うカルチャーが生む一体感。前を向いて進み続けられるのはこのチームだから

入社してまずとりかかったのは、2019年9月にリリースした「相談機能」の機能テストです。初めてのことばかりでしたが、開発チームのメンバーが皆フラットに接してくれたおかげで、気兼ねなく質問ができ、最初の1ヶ月から猛スピードで様々なことを吸収することができました。開発チームでは毎日30分、マネジャーとの「1on1」の時間が設けられていたり、お昼を皆で食べに行く習慣があったりと、日々のコミュニケーションが活発なので、自然とチームに馴染んでいく自分がいました。社会人生活1年目ということで入社当時は戸惑いも多かったのですが、心理的安全性の高い環境のおかげで、打ち解けるのに時間はかかりませんでした。

ContractSの開発チームの魅力は、「皆が常に前を向いている」ことです。相談機能の開発時にも沢山のトライ&エラーがありましたが、誰一人後ろを向いている人はいませんでした。失敗すればすぐに原因と対策を講じ、リリースに向け一丸となって取り組みました。特に、相談機能のリリース前夜における、開発チームの連携と一体感は素晴らしく、この経験はいつになっても忘れられない良い思い出になると思います。私は元来、前向きな性格ではないのですが、ポジティブなチームメンバーに刺激を受け、ContractSに入ってからは日々、前を向いて仕事に取り組むことができています。

私が大好きなContractSのもう一つの魅力に、「承認する/承認される」というカルチャーがあるのですが、これもポジティブに仕事に取り組み続けられている一つの理由だと思います。学生時代の私は、制作したものをあまり人には見せてこなかったので、「承認される」という経験があまりありませんでした。他方で、ContractSでは、各自が目標を立てた成果を発表する「Win-Party」という、互いの成果を認め合う場があります。私はContractSで「承認される」ことの喜びを感じているからこそ、日々前を向いて新しいことにチャレンジし続けられているのだと感じています。

「当たって砕けられる」パワーがContractSの開発チームの強み。

現在、私はバックエンドエンジニア、すなわち、”つくる側”として様々な開発プロジェクトに挑戦しています。ContractSには、新人であっても”自分の頭で考えて新たなことにチャレンジできる裁量”と、”風通しの良い環境”が整っています。自身としてはまだまだ足りない知識やスキルも多く、力不足を実感する日々ですが、この環境のおかげで沢山のことにチャレンジできていると感じています。いずれはプロダクトオーナーとして、ContractS CLMの新たな価値を体現するオリジナルの機能を開発することが当面のContractSで描いている夢ですね。それを実現するためにも、これからインフラやフロントエンド、サーバーサイドの知識もキャッチアップし、「フルスタックエンジニア」として開発に関われるようになりたいと思っています。

是非、私のような新卒の方を仲間にお迎えし、フレッシュなパワーで一緒にContractSを盛り上げて行けたらと思っています。スタートアップの様なチャレンジばかりの環境は不安もあるかと思いますが、ContractSは「レビューとリトライ」の文化を大事に、日々高速なPDCAを回している組織なので、当たって砕け”られ”ます!(笑)特に、新卒の強みが、なんにでも恐れずに挑戦できることだと思います。ContractSはその様な場が用意されているので、ぜひジョインいただき、数年先のContractSを私たち若手でリードしていきましょう!

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