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「二代表制」で高める社会価値と経済価値─USEN Media 成内英介×コネヒト 高橋恭文対談

2022 年4 月1 日、コネヒトの新経営体制がスタートしました。
本エントリでは、新代表の高橋恭文が株式会社USEN Mediaの成内英介社長と対談した模様をお届けします。

4 月にスタートしたコネヒトの新経営体制のトピックは「二代表制」。
コネヒトプロパー社員と、株主であるKDDI 株式会社からの出向者2名が代表取締役に就任しました。

今回は、USEN-NEXT GROUP の株式会社 USEN Media(東京都品川区、以下 USEN Media)代表取締役社長の成内英介さんとコネヒト新代表の高橋が「二代表制の強み」や「ホールディングスとグループ企業の関係性」などについて対談しました。

グルメメディア『ヒトサラ』の前身である『グルメGyaO』の営業責任者だった成内社長と、カカクコム社の『食べログ』の担当だった高橋の関係性については、前回の記事に詳しく書かれています。

今回の二代表制についてUSEN Media の成内社長が「とてもいい組み合わせ」とコメントした理由とは?

■「経済価値」と「社会価値」をさらに高めたい

―4月1日から、コネヒトの新体制がスタートしました。高橋がコネヒトの代表を引き受けるにあたって、USEN Mediaの成内社長からの助言があったとうかがいました。

高橋:実はコネヒトの代表に手をあげる前日に、成内さんと飲んで内々に相談させてもらったんですよね。成内さんの「やるならトップがいい」という言葉で背中を押されたような気持ちになりました。

その節はお世話になりました。

USEN Media 代表取締役社長 成内英介氏(以下、成内氏):トップになると社員と喜びを共有・共感できますし、何かをするために自分で組み立てができます。とても醍醐味がある役割だと思います。

高橋:スタートアップは売りっぱなし、株主も買いっぱなしとエグジットをゴールとしている企業もあると思いますが、コネヒトの創業者には「会社を大きくしていく」という強い思いがありました。その真剣さを思うと「やはり自分がやらなければ」と思った経緯があります。

これまでも執行役員として真剣にやってきましたが、これからは別の種類の真剣さが必要になると感じています。

責任のとらえ方はそれぞれだと思いますが、長期的な視野を持ってさまざまなことにコミットすることも大事だし、もちろん短期的な視野での取り組みも大事だと思います。

成内氏:現場の社員にとっても、高橋さんのように長期と短期の両方の視点を持ちながらコミットしてくれる人が上に立つのは、いいですね。

高橋:家族を普遍的なテーマにするために、親会社であるKDDIの持つ大企業の着実さがありつつ、スタートアップ発のコネヒトがママリ事業の着実な成長に加えて長期的視点でも挑戦し続けていくというのは、今回の体制ならではでとてもいいな、と個人的には思っています。

■「二代表制」の強みとは?

―高橋から成内社長に今回の話をした時、第一声が「二代表制、いいですね」という言葉だったとうかがいました。

成内氏:二代表制にも様々な形がありますが「現場から代表2人」でも「ホールディングスから2人」ということでもなく、1人ずつ就任という組み合わせがとてもいいな、と思います。

USEN Media は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」傘下の事業会社の1つです。グループ内の情報共有や、連携などをじてホールディングスのックーンに助けられているもあります。

成内氏:一方、社にとっての『ママリ』もそうだと思いますが、見があるのは現場なんですよね。業的な目線によって理の形ががんでいく可能性もあるので、現場では信念れないタプの人がそこをりつつ、ホールディングスと連携して事業をく大きくしていく、という形は非常い形だと思います。

スタートアップで資金調達する場合は、調達先顔色をうかがわなければならない局面もありますが、ホールディングスの場合はグループ会社を後支えしてくれるような関係になりやすいと思います。

とくに社の株主であるKDDIさんはとても大きな企業なので、連携できるプロクトがくあっておもしろそうですね。

高橋:スタートアップの世では「上場か売か」「挑戦か安定か」の二対立になりがちですが、大企業にJoin したスタートアップ「Joined Startup」として、スタートアップが「こういう株主を見つけると、こういうことができるよ」という成功例っていきたいと思います。

成内氏:トップとして矢面に立つ場えると思いますが、応援しています。

■「家族」というテーマをよりくの人にとっての「自分と」にするために

―コネヒト代表として、今後目指すところについてえてください。

高橋:家族の領域道徳解釈からくる、「ける」ということになかなかコミットしにくい性もあります。しかし、家族というテーマをより普遍的なものにしていくことが社会的価値と経済的価値をあげていくことにつながっていくと思います。

高橋:家族のあり方をもっと様にしていきたいという理があるので、「それをサースとしてどう提供していくのか」というところをえていきたいですね。しいけれど、おもしろいテーマだと思います。

を見える「未来ドリン思」とーさんに喜んでもらえるものを提供していきたいと思います。そのえはーさんが持っていますから、そこに率直に「ースタート」で向き合っていきたいです。

ありがとうございました。


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