「この世界はクソだ。」
幾度となく、彼の右隣で、
その叫びを聞いてきた。
投げやりな捨て台詞でも、
負け惜しみでも、諦めでもない。
どうしようもない現実を前にして、
それでも諦めない人間が吐く、切実な叫び。
今でもきっと、
そのすべてを分かったとは言えない。
たぶんこれから先も、
分かり切ることなんてないんだと思う。
でも、それでいい。
分からないままで、
一緒にこの先の景色を見にいく。
その覚悟だけは、もう決まった。
はじめに。
2026年4月、GEKIに入社しました。
中谷悠成です。
せっかくの機会なので、
人生丸ごとnoteにぶつけてみようと思います。
淡々と、なんて無理なので!

中谷 悠成 PRODUCER
2018年、広告代理店入社。プロデューサーとして、ブランドのキャンペーンやプロモーションの企画進行を担当。2022年株式会社NOROSHIとして独立。MVV策定、パーパス・コンセプト開発、タグライン制作など、企業やブランドの言葉の核をつくる仕事に従事。2024年株式会社ii入社。マーケティングやブランディングの企画・制作を担当。2026年、GEKI入社。
学生時代の転機。
昔から自信のない自分が嫌いで、大嫌いで、
どうにか人生を変えたいと、
もがき続けて生きてきました。
転機は、ダンスサークルD-mcへの加入。
そこから世界が一変していきました。
この場所で出会ったのが、
今のGEKIメンバーである昌平さん、ぽぽさん、
岸本、広大、美幸、
そして、GEKI代表の作左部力です。
大袈裟ではなく、人生を変えられた。
人と命懸けで、何かを創り上げる尊さ。
誰かの人生を本気で、変えにいく興奮。
仲間とぶつかって、もっと強い仲間になる喜び。
悔しくて情けなくて、
それでも何度でも立ち上がる闘志。
ひとりでは絶対に見られない、夢のような景色。
そういうものを、ここで知りました。
気がつけば、もう13年か。

2015年 JAPAN DANCERS CHAMPIONSHIP
大学ダンスサークル日本一決定戦

2015年 D-mc公演「HEAT」OPENING
サークルの引退公演

2015年 D-mc公演「HEAT」ENDING
サークルの引退公演

2017年 D-mc NEXT公演「BLUE DOG」幹部
サークルOBOG団体の舞台公演

2017年 D-mc NEXT公演「BLUE DOG」
サークルOBOG団体の舞台公演

2022年 D-mc NEXT公演
「Log, D-mcNEXT 2019-2022」OPENING
サークルOBOG団体の舞台公演

2023年 連盟公演「Everlast」OPENING
関東のダンスサークルが集う学生団体の舞台公演

幸せそうなチームメンバーのみんな!
何度も、何度も、
命を燃やして、舞台に立ってきました。
自分でも笑っちゃうくらい、
間違いなく、
俺たちの日々は、劇的でした。
アイデアで人の心を動かしたい。
ダンスと舞台演出の経験から、
そう信じて、社会に出てからはずっと広告畑で生き続けてきました。
2018年、新卒で株式会社博報堂に入社。
プロデューサーとして、ブランドのキャンペーンやプロモーションに携わりました。
2022年には株式会社NOROSHIとして独立し、MVV策定、パーパス・コンセプト開発、タグライン制作、ブランドストーリー設計など、企業やブランドの言葉の核をつくる仕事に向き合ってきました。
2024年には株式会社iiに参画し、マーケティングやブランディングの企画・制作を担当。
そして2026年、GEKIへの入社に至ります。
戦略。企画。制作。進行。
いろんな領域を行き来しながら、
自分が信じたいと思うのは、
言葉の力でした。
まだ輪郭のない構想や想いを、言葉にすること。
その言葉が、
誰かの覚悟になること。
チームを前に進めること。
お客さんの心を震わすこと。
現実を、少しでも動かすこと。
自分は、その力を信じています。
それはたぶん、仕事の話だけじゃない。
たくさんの言葉に、
自分の人生は変えられてきた。
救われてきた。
壊されてきた。
それでも、もう一度立たせてもらってきた。
だからこれからも、信じたいなと思います。
実は社名を考える、
初仕事が「GEKI」の名でした。
親友の会社の命に名前をつける、
とてつもなく光栄で、怖い仕事。
「あの日から、その名を轟かせるために、
この5年間がむしゃらに走り続けてきました。」
作左部からもらった(ギリギリ解読できるレベルの)手紙を読んで、
その重みを今はより一層感じられる。
実態のなかった「GEKI」が、
これだけの熱を帯びて今も生きているということが感慨深いし、
創り上げたメンバーのことは本当に尊敬しています。
休職。
GEKI入社よりもっと前、2025年12月。
必死に生き続けてきたけれど、
初めて本格的に休職してしまいました。
各所に本当に迷惑をかけてしまったと思っています。
ずっと、
「何かを為す!」とか、
「何者かになる!」とか、
そういうことばかり考えてきました。
もっとできるはずだ。
もっと上に行けるはずだ。
このままじゃだめだ。
そんなふうに、
ずっと足りないものだけを探し続けていた気がします。
そうやって生きているうちに、
いつの間にか自分の人生を見失いました。
何のために頑張っているのか。
誰と生きていきたいのか。
俺は何に心が動くのか。
何もかも、わからなくなっていました。
だから、もうやめようと思いました。
足りないものに固執する生き方を、
いったん終わらせる。
みんなで夢も野望も勿論叶えに行くけれど、
自分の心は絶対に失わないと決めました。
と、美談かのように語っているけれど、
休職とそれに甘えた行動は、
本当に未熟だった。
弱いし、ダサい。
この点においてはまだまだ全然できていない。
変わらなきゃ終わりだと突きつけてくれた
先輩に、すべての人に、
申し訳ない気持ちと共に、心から感謝しています。
生きる理由。
休職中、ひとりになってはダメだと、
友達や先輩と久しぶりに会いました。
そして、
改めて本当に人に恵まれていると思いました。
これから共に生きることとなった、
うじさん、そえじ、昌平さん、ぽぽさん、岸本、広大、美幸、力。
一緒に生きたいと思える人がいる。
こんなにも心強い、生きる理由があるだろうか。
「何者か」を追い求め続けていた自分も抱えて、
「この仲間とどんな景色を見るか」に夢中になりたいなと今は思う。
人生に、確信を。
今、俺は本当に幸せです。
でも、一回きりの大切な大切な人生、
このままでは終われないとも思う。
もっと自らの人生を確信できるように。
もっとみんなが人生を確信できるように。
持ってるもの信じて、戦う。
足りないものを数えるんじゃなくて、
手の中にあるものを、
もう持ってる命を、
賭けていく。
GEKIのみんなへ。
これから出会うすべての同志へ。
昨日までの常識が、今日にはもう通用しない。
共通の正解はどこにもなく、
簡単に職を失い得る、
混沌とした、この時代。
でも、どうせ生きることを選ぶなら、
「生きててよかった」と思える景色を
見にいこう。何度でも。
クソみたいな世界に、
どうしようもない現実を突きつけられても、
一緒に超えよう。何度でも。
俺らなら、大丈夫。
2026年5月30日 中谷悠成

2026年 GEKI