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人生で初めて親知らずを抜いた話

タイトル通り、先日初めて親知らずを抜きました。
右上奥の親知らずです。
もうかれこれ5〜6年は放置し続けていた親知らずを、
たった数秒で抜くに至った経緯とその後の経過について書いていきます。

私が入社して以来、バケモノでは親知らずを抜く人が続出。
親知らず抜歯ブームが巻き起こっていました。
そして先日また一人社内で親知らずを抜歯した人が。

Y.A「親知らず抜いたんですよ」
C.A「そうなんですか?その割には腫れてないんですね〜」
Y.A「上側の親知らずは抜いてもそんな腫れないですよ」

(エ〜〜〜〜〜〜!?!?!上側って腫れないの〜〜〜〜!?!?!)

私はてっきり親知らずの抜歯後には顔がぷくぷくに腫れるのが当たり前だと思っていました。
その勘違いもありずっと親知らずを放置してきましたが、
今回思わぬ情報を耳にしたので若干気持ちが揺らぎました。
この時点では揺らいだだけで抜歯の予定はありませんでした。


後日、地元の歯医者の定期検診の葉書が来ました。
昔から通っていたもののあまり信頼がなかった(虫歯だらけにされたり必要な歯を抜いたりする)ので、このタイミングで病院を変えようと思いました。
そんな絶妙なタイミングで社長から会社の近所の歯医者を勧められました。

(まあ会社から近い方がちょっと仕事抜けて治療受けられるから楽かも…)



そう思い、ずっとぐるぐる悩んでいた歯医者問題を解決すべく、
社長お勧めの歯医者へ行きました。
まずは歯のレントゲン撮影。
そして診察室に通される。
地元の歯医者とは違い都会的ななんだかすごい空間の診察室に若干ワクワクする私。
レントゲン結果を先生と見ながら歯の説明を受けました。
そして先生が一言。

先生「もう親知らず3分の2生えてるんで今日抜いときます??10分くらいで終わりますよ〜」

全く親知らずを抜く予定なく、
親知らずのところが痛いのでなんとかして欲しいというだけで来院した今回。
ですが、いつもの歯医者と違うハイテクっぽい空間にのまれて
テンションが若干バグっていた私は後先考えずに返事をしました。

私「あっはい、じゃあ抜きます」

そして麻酔をし、先生が工具みたいなものでとても人の口内を扱ってるとは思えないような音を鳴らしながら数分間親知らずと格闘しました。
結果きれいに抜けたそうで。特に大きな痛みや出血もなく穏やかに抜歯は終了。

その後会社に戻り治療していた時間分残って仕事をしていたのですが、
麻酔が切れてくるにつれ、徐々に痛みが…。その時に一回だけ痛み止めを飲みました。
しかもそんな時に限ってブラウニーの差し入れが…。ありがたく持って帰って家で食べました。
その後は薬を飲むほどの痛みも腫れもなく、
若干ご飯とうがいと歯磨きがめんどくさいだけでいつも通りの生活をしました。

(意外と親知らずってちょろい…)

私はあともう一本だけ親知らずが残っているのですが、
こちらはめちゃくちゃ埋まっていて歯茎を切らないことには抜けないとのことなので、
ちゃんとタイミングを見て抜かないといけません。
とりあえずもう一本は来年かな〜と思っています。
抜いたらちょっと口の奥の方がスッキリしたので、まだ抜いてない人は早めの抜歯がおすすめです。
調べてみるとどうやら若いうちに抜いた方が痛まずに済むそうです。

ただし間違っても旅行前などに抜かないようにお気をつけください。

以上、初めての親知らず抜歯体験記でした。

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