1
/
5

What we do

6時間50分。 この時間が何の時間かわかりますか? 株式会社ブレインスリープが2019年の設立以来、毎年行っている全国1万人を対象とした「睡眠偏差値®」の2024年版の調査において日本人の平均睡眠時間です。 また、OECD( 経済協力開発機構、以下OECD)が発表した2021年の調査データによると日本の平均睡眠時間はOECD 加盟国の中でも最下位の7 時間22 分でした。OECD加盟国の平均睡眠時間は8時間25分であり、依然として日本の睡眠は世界でも最低レベルにあり、改善できる余地があります。 また、“睡眠負債”というワードもご存知でしょうか。2017年の流行語大賞ベストテンにランクインしたこのワードですが、文字通り睡眠が足りず慢性化してしまうと睡眠負債に陥り、脳も体にも多大な影響を及ぼします。簡単には解決できない深刻なマイナス要因が、気づかないうちにたまっていく眠りの借金こそが「睡眠負債」です。寝る間を惜しんで何かをするという事を美徳と考える日本人独特の価値観も多分に影響しているのでしょうが、先ほど同様諸外国に比べると圧倒的に平均睡眠時間は短く、理想とする睡眠時間と実際の睡眠時間の乖離も大きいというデータも出ています。そのため、週末には日頃の睡眠負債を返済するために「寝だめ」をする人も多いかもしれませんが、実際にはあくまで不足している分を補填しているだけで、睡眠は貯蓄・預金できないものです。睡眠負債を返済するのは極めて困難で、単に一時的に睡眠時間を増やしただけでは難しく、睡眠負債は眠ることでしか解消されません。睡眠時間の確保もそうですが、忙しい現代人にとって質の良い睡眠をとることが睡眠改善への一歩となります。このような社会課題を解決するため、ブレインスリープは、睡眠医学に基づいた確かな知見と先進のテクノロジーを掛け合わせたオリジナルプロダクト開発、創業者 兼 最高研究顧問である西野をはじめとした睡眠専門医と連携した睡眠研究、企業やクリニックへのコンサルティングなど、睡眠に特化したあらゆるソリューションを提供しています。

Why we do

健康であることが豊かなライフスタイルをおくれ、日々の生産性やパフォーマンスも変わると考えており、忙しい現代人にとって睡眠時間の確保が中々難しい中、質の良い睡眠により、日本人の健康寿命を延ばし、より豊かな社会をもたらしたいという想いからです。 睡眠については様々な研究がなされており、明らかになっていることは決して多くありませんが、睡眠と病気リスクが密接に関係していることは色々な報告により明確になってきており、睡眠には、大きく分けて5つの生理現象が活発に行われています。 (1)脳と身体の疲労を回復させる (2)記憶の整理や定着を促す (3)自律神経やホルモンバランスを整える (4)免疫力を高める (5)脳の老廃物を除去する 睡眠障害や、慢性の睡眠不足“睡眠負債”により、充分な睡眠が確保できないと、これらの機能が阻害され、様々な疾患のリスクが高まることが判明してきました。事業を通じて睡眠の正しい情報の発信や日本人の睡眠に対する意識変容を起こし、人や社会の可能性を目覚めさせ、豊かな社会をつくっていきたいと考えております。

How we do

西野をはじめ睡眠専門医の最先端・最前線の知見と経験をもとに日々連携をとりながら事業を多角的に推進しています。また、得意分野のことなる他のメンバーの出身は薬剤師、証券会社、大手通販企業、IT企業など様々で、スタートアップならではの風通しのいいオープンなコミュニケーション環境で働くことができます。