株式会社デザイン採用担当と申します。
今回は、弊社で活躍する社員をご紹介させていただきます。
まず第一弾は、営業・経理・採用とマルチに活躍する山下さんです。
‐‐‐まずは山下さんのデザインでの役割を教えてください。
役割はいくつかあります。SES営業、経理全般をメインに担当しています。9月からは採用の一部を担当し、媒体の窓口や面接等も担当します。また、営業で自身が担当している分の見積書や注文書の作成も行っています。本当に色々とやらせてもらっていますね。
‐‐‐営業をしながら経理とは珍しいですね?
はい、他社の方と話していても、経理を見ているのはまれかと思います。実は僕、新卒で入社した会社が税理士法人で税務コンサルをしていたので、経理には精通しているのです。デザインに入社する前はSIerに勤めていましたが、そこでも経理財務を担当しておりました。
‐‐‐そうなんですね!どんなきっかけで営業をしてみようと思ったのでしょうか?
前職で働いているときにデザインの立ち上げの話があり、立ち上げ時の社長に営業をやってみないかと言われたことがきっかけです。自分のキャリアとして経理をずっとやっていこうとはあまり思っていなくて、職種を経験したいと思ったので自然に興味がわきました。新卒で入社した税理士法人の時にも既存顧客が中心でしたが税務コンサルティングをしていましたので、少し似た経験かなと思います。デザインに入社する前の会社は財務経理だったので、仕事で話す人は上司と部下、ひたすら数字とパソコンをにらめっこしていました。性に合ってない感じがしていましたので、営業をしていて楽しいですね。自分には人と関わる仕事が向いていると思っているので、こちらでの仕事の方が毎日充実しています。
‐‐‐では、立ち上げ間もないデザインへの入社の経緯を教えてください。
当時の代表者と以前から知り合いで、声をかけてもらったのがきっかけです。ですが最初に声をかけてもらってから入社までに実際は2年ほどかかりました。前職はとても安定した企業でしたから、家族の理解を得るのにも時間が必要でしたし、自分自身の気持ちとしても踏み込むのに勇気がいることでした。デザインに入社したのが32歳ですが、挑戦する時期は今しかないと思ったのが決心の後押しになりました。会社の組織から作っていくというまたとないチャンスも今後の社会人生の中でそんなにめぐってこない。このままだと自分のキャリアに面白みがない。家族とも話し合いの結果、僕が楽しそうに仕事している方がいいと思ってくれたみたいで、最終的にはOKしてくれました。
‐‐‐でも、実際は結構大変だったのではないでしょうか?
はい、思っていたより大変でした・・・。実は最初は収入も落ちましたし。正直この先大丈夫か?家族を養っていけるか?と不安に思いました。前職と違って不安定さはとても感じました。やってみたかった営業も、実際は契約が決まるのに少し時間がかかりました。
‐‐‐では、デザインでの仕事の楽しさはどういったところでしたか?
とても自由度が高いところです。自分の裁量で仕事ができる。会社と僕の契約形態は実は業務委託契約で、フリーランスなんです。ですので、空いた時間に別の仕事もしていますし、出勤時間も自分で決めています。こういった働き方は今の時世の働き方と合っていて、魅力的に思っているところです。
‐‐‐山下さんから見たデザインはどんな会社ですか?
システム開発会社ですが、営業力が強い会社と思っている。私が入社した当時は営業は3名いましたが、立ち上げた会社にしては営業社員の人数が多いと思いました。営業社員が多いメリットは、顧客数やパートナーさんのリストが多いことです。また、お客様からの印象は、いい印象を持ってもらうことが多かったです。具体的にいうと、技術者の提案スピードが早い、レスポンスも早く、丁寧。デザインの営業はちゃんとしてますよね、という声があり、とてもうれしかったです。
‐‐‐では、代表の塩満さんとはどんな人ですか?
すごく堅実な印象です。初めて会ったのは僕がデザインに入社する2年前ですが、初めて会ったときの印象とまるっきり変わりました。きっかけは代表になってからだと思います。経営者としての自覚といいますか、責任感が見た目からも感じるようになりました。自分が言ったことはきちんと覚えているし、責任も持つ。会計面についてもきちんとしているので、経理を担当している僕から見ても税理の面からしても、経営者として信頼もしています。
‐‐‐では、デザインに足りないもの、今後の展望について聞かせてください。
エンジニアの社員を増やしていかないといけない、という課題が急務ですね。採用に関して弱かったので、今期は強化していきたいと思っています。また、今はSESが中心なので、自社で請負開発をやっていきたいと思っています。具体的に言うと、AIなどの最先端技術にも力を入れていきたいと思っています。これは常々代表の塩満とも話しています。社員の働く環境で言うと、福利厚生も強化していきたいですし、安心して働ける環境を整えていきたいと思います。また、僕自身が自由度の高い働き方をしているので、社員にも浸透させていきたいです。受託開発ができるようになればある程度実現可能かと思っているので、そういった意味合いでも社内開発にチャレンジしたいと思います。
山下さん、ありがとうございました!