【Ubicom社員紹介・中編】「日本で働く」という夢を叶えて──ベトナム出身の私が今、Ubicomで前向きに成長中!
こんにちは!Ubicomホールディングス採用担当です。
今回は、テクノロジーコンサルティング事業本部・業務課所属のブ フェ チさんにお話をお聞きしました!
中編では、チさんの一日のスケジュールや日本語の勉強について、ベトナムの魅力などについてお届けします。
【社員プロフィール】
:ブ フェ チさん
テクノロジーコンサルティング事業本部・業務課所属。
2025年入社。
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📢簡単に自己紹介をお願いします!
チと申します。ベトナム出身で、来日して今年で10年になります!
・ベトナム国家大学・国際大学卒業→来日後、神戸の日本語学校→神戸山手大学(編入)
・ベトナム系オフショア開発企業での営業職などを経て、2025年にUbicomに入社。
・趣味は日本のアニメやドラマ鑑賞。
・日本語能力試験(JLPT)※N1を取得。
Ubicomには2か月前に入社したばかりですが、「この会社に入れて本当に良かったな」と日々感じています。自分なりに一生懸命頑張っていきたいと思えるような職場に出会えたことは、本当にありがたいことだなと改めて思っています!
※日本語能力試験(JLPT)N1とは
日本語能力試験(JLPT)の中で最も難しく、2,000以上の漢字と10,000以上の語彙を覚えなければならない政治・経済といった抽象的で複雑な文章を正しく把握し、話の流れや表現意図を理解することができる高い能力です。900〜1,200時間の学習が必要と言われています。
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📢現在の業務内容と1日のスケジュールを教えてください!
入社して2か月目の今は、学びを深める毎日を過ごしています。少しずつ自分で対応できることが増えてきて、「できること」と「新しく学ぶこと」をバランスよく進めているところです。
1日の始まりは9:00~9:15頃にメールチェックなどを行います。その内容を見ながら、「自分で対応できること」と「まだ理解が不十分なこと」に分けて整理しています。できる業務は自分で完了させたうえで、分からないことは先輩方に丁寧に教えていただきながら取り組んでいます!
お昼は12:00〜13:00頃にランチをとり、午後も同じように、できることに集中しながら、新しい作業にも少しずつチャレンジしています。
退勤の30分前には1日を振り返り、できたことの確認と翌日のToDoをリストアップして、17:30に退勤します。
少しずつ「任せてもらえること」が増えていく実感がやりがいにつながっていて、学びながら働ける環境にとても感謝しています!
📢日本で生活する中で、戸惑ったことや文化の違いを感じたエピソードはありますか?
来日したばかりの頃、日本の方がよく「ごめんなさい」と言うことに驚きました!
ベトナムでは、同じような場面では「ありがとう」と言うことが多く、「ごめんなさい」はあまり使いません。
たとえば、何かをしてもらったときに日本では「すみません」と言うことがよくありますが、「なぜ謝るのだろう?」と不思議に感じたこともあります。
ただ、日本での生活を重ねるうちに、それが“気遣い”や“思いやり”の表れであることに気づきました。
今ではその優しさがとても素敵だなと思えるようになり、文化の違いを受け入れることの大切さも実感しています!
📢チさんはとても日本語が流暢ですよね!どのように勉強されましたか?
私にとって効果的だったのは、「耳で聞いて、真似して話す」ことです!
アニメや日本のドラマが大好きで、毎日のように見ていました。最初は字幕がないとまったく理解できませんでしたが、聞き続けることで徐々に耳が慣れ、自然に言葉が出てくるようになりました。
特に印象的なセリフを何度も真似しているうちに、自然と日本語を口にする習慣が身につき、スピーキング力もかなり伸びたと思います。
仕事でも、「あれ?この言い回し、アニメで聞いたことある!」といったことがあり、語学がコミュニケーションの架け橋になっていると感じます。自分に合った勉強法を見つけることが何より大切だと思います(ちなみに、私の方法を友達に試してもらったら「全然上達しなかった!」と言われたこともあります(笑))。
📢ベトナムについても教えてください!出身地やおすすめの食べ物などはありますか?
★私が育った町、ホーチミン市
私はベトナム北部の生まれですが、2歳のときに家族や親戚と一緒に南部のホーチミン市へ引っ越しました。それ以来、物心がついた頃からずっとホーチミンで育ってきました。
ホーチミン市には日本のような四季はなく、一年中暑い気候が続きます。
中でも少し涼しく感じられるのはクリスマスの頃で、それでも気温は25度ほど。
常夏のような気候が特徴です。
以前は移動手段といえばバイクが主流でしたが、ここ1〜2年で地下鉄が開通し、少しずつ便利になってきています!
若者の活気にあふれ、にぎやかでエネルギッシュなホーチミン市。
ベトナムを訪れる機会があれば、ぜひ一度足を運んでみてほしい、大好きな町です。
★ベトナムの美味しい魅力、麺料理!
日本からベトナムに旅行した友人たちは、口をそろえて「ベトナム料理って本当に美味しいね!」と言ってくれます。自分で言うのもなんですが、本当にそう思います(笑)。
時々、ベトナムが恋しくなることがあり、家族に会いたい気持ちのほか、「これが食べたい!」と思う料理がたくさんあります!
中でも特に好きなのは、ベトナムの「麺料理」。種類がとても豊富で、毎日違う麺を食べても2〜3週間は飽きません!どれも本当に美味しいんです!
世界的に有名なのは、やっぱり【フォー(Phở)】。
米粉で作られたライスヌードルを使った、ベトナムを代表する料理です。
フォー専門店は屋台から高級店までたくさんあり、最近では鶏肉や牛肉だけでなく、海鮮系や汁なしタイプなど、バリエーションも豊かになってきました。
そして、もうひとつの大好物が【ブン・ボー・フエ(Bún bò Huế)】。
同じく米粉の麺ですが、フォーとは違い丸い麺で、少し辛めのスープが特徴です。ベトナムにいた頃は、毎朝これを食べていたくらい好きでした!
今でも日本にあるベトナム料理のお店を見つけると、友達を誘って一緒に食べに行くことがあります。
「食べてみたい!」と思った方がいたら、ぜひ一緒に行きましょうね^^
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次回は、チさんの今後のキャリアパスについてお聞きします!