こんにちは!
ウィモーション広報担当の安田です!!
最近、スープストックさんが離乳食提供開始の反響を受け公開した文書が話題ですね✨
私も拝見しましたが、感銘を受けました。
通常、こういった文書を公表する際はまず謝罪から入る企業様が多い中、スープストックさんはそういったことをせず、すぐ本題に入られています。
企業理念である「世の中の体温をあげる」を貫いてきた確固たる自信と信念を曲げない姿勢に大変感銘を受けました。
「離乳食提供」といった一部を切り取られてしまったので今回は多大なる反響を呼びましたが、これまでの取り組みと今後の展望を記載することにより、一貫性のあるものということが証明されています。
私たちが知らなかっただけで、本当に様々な取り組みをされてきた企業様です。
いつの時代でも、どの世代にも愛され続ける理由が垣間見れるものとなっており、弊社もこうでありたいと強く思いました。
スープストックさんの公表した文書が気になる方はぜひ見てください👀
https://www.soup-stock-tokyo.com/story/sst.babyfood20230426/
そんな話はさておき、今回お届けするのは「【第三弾!】IT業界の基礎知識」についてです!
前回はプログラミング言語特集だったため、今回はそれらのフレームワークについてです(^^)/
何も知識のない人に向けて、フレームワークとはどういったものか・フレームワークの特徴などをわかりやすく説明することができますか?
この記事を通じて、フレームワークマスターになっちゃいましょう!
ではでは、さっそくお届けします〜!
~そもそも、フレームワークとは?~
アプリケーションを開発するとき、その土台として機能させるソフトウェアのことです!
「枠組み」「骨組み」「構造」などといった意味があり、土台となるフレームワークに必要な機能を追加し、アプリケーションの開発を進めていくのが一般的です。
フレームワークには、Webアプリケーションの作成に利用される「Webアプリケーションフレームワーク」、データのソートや文字列操作、数学関数、テストなどのアプリケーションの機能や性能、操作性を向上させるための「ユーティリティ系フレームワーク」などの種類があり、それぞれ汎用性が高く、機能が充実しているタイプや、軽量で機能が絞り込まれたタイプなど、多種多彩なフレームワークがあるので用途に合わせ選択して使いましょう!
~JavaScript編~
①React
Facebook主導で開発されているJavaScriptフレームワークで、SPAやモバイルアプリの開発で主に使われています!
モバイル開発のためのReact Nativeというフレームワークも用意されているので、iOSやandroid向けのクロスプラットフォーム開発も可能です。
Reduxというアプリケーションの状態を管理するためのオープンソースのJavaScriptライブラリも一緒に使われることが多いです。
②React Native
iOSとAndoroidのアプリを作るためのフレームワークです!
iOSとAndroidの両方で動くものが作れます。
※Reactとは別物であることに注意が必要です!
③Vue.js
主にwebアプリケーションのUI開発に用いられるフレームワークで、ユーザーインターフェースのみならずSPAの構築にも適しています。
すでに人気だったAnglularを洗練してより使いやすくしていることが特徴で、2020年時点ではほかのJavaScriptフレームワークと比べても日本では頭一つ抜けた人気を誇っています。
単にVueと呼ばれることも多いです!
④Angular
Google主導で開発されているJavaScriptフレームワークで、主にSPAの開発に用いられます。
開発を生産的に行うための機能がそろっていて、複雑な処理のあるページをコンパクトにまとめたいフロントエンド開発などに向いています。
⑤Nuxt.js
Vue.jsベースのJavaScriptフレームワークで、ReactベースのフレームワークであるNuxt.jsに触発されて作られました。
UIなどフロントエンド向けのフレームワークであるVue.jsに対し、UI以外の部分でwebアプリケーション開発に必要な機能が最初から組み込まれています。
ホテル予約サイト「一休」や作品配信サイト「note」などにも利用されており、2017年以降、Vue.jsの躍進とともに爆発的に普及しました。
~Java編~
①Spring Framework
Javaでもっとも使われているフレームワークです!
webアプリケーションだけでなくJavaで動作のある一般的なアプリケーションを作ることもできます。
②Play Framework
JavaもしくはScalaによるwebアプリケーション開発のためのフレームワークです。
Scala向けのwebアプリケーションとしては確固たる地位を確立しています。
~PHP編~
①Laravel
PHPのフレームワークで、CakePHPに似て開発の自由度が高いことが特徴です。
現在最もよく使われているPHPフレームワークです。
②CakePHP
日本において、2009年から2017年まで最も人気だったフレームワークです!
昨今ではLaravelの人気が高まっていますが、まだまだ多くの企業やサービスでCakePHPが利用されています。
~Ruby編~
①Ruby on rails
Rubyのwebアプリケーションフレームワークで、最も有名なwebアプリケーションフレームワークであるといっても過言ではありません。
高速でwebアプリを作成できることから、webアプリのフレームワークの中でも人気です。
初心者でも比較的わかりやすくコードもかきやすいことが特徴で、初心者だけでなくクックパッドや食べログなど大手企業に使用されている実績があります!
単にレイルズと略式名称で呼ばれることが多いです(^^)/
~Python編~
①Django
Python用に用いた高機能なwebアプリケーションフレームワークです!
近年はPython自体の需要が高いので、その影響でDjangoも多くの場所で活用されています(^^)/
②Flask
Python用のWebアプリケーションフレームワークで、無駄のないシンプルな構造を特徴としています。
それでいながら拡張性も持ち合わせているので、柔軟で自由度の高い開発に向いています!
~C#編~
①blazor
マイクロソフトによって開発されたwebアプリケーションフレームワークで、C#を使用してwebブラウザ上で動作するクライアント再度webアプリケーションを開発することができます!
Blazorは、ASP.NET Coreと統合されており、webアプリケーションのバックエンドとのシームレスな連携を提供し、これを使うことでJavaScriptを使用することなく、ブラウザ上で高度なwebアプリケーションを作成することができます(^^)/
②ASP.NET
マイクロソフトによって開発されたwebアプリケーションフレームワークで、これを使用することによりC#やVisual Basicなどのプログラミング言語を使用して、Webアプリケーションを開発することができます!
バックエンドのロジック、データベース接続、認証、セキュリティ、そして多数のビルドインコントロールなど、多くの機能が用意されており、webアプリケーションの開発を容易にします!
また、IISなどのwebサーバーとシームレスに統合されており、高速で信頼性の高いwebアプリケーションを開発することができます。
以上、フレームワークについてでした!
いかがだったでしょうか?
フレームワーク自体あまり理解していないよっていう方も、自分の知識は合っていた!と思えた方もいらっしゃると思いますが、どちらの人に向けても役立つ記事になったのではないかと思います。
フレームワークを理解して学習を進め、より自身の市場価値を高めていきましょう〜!
ではでは、また来週〜!
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