Palletでは定期的に、株式会社Mog様が提供しているママボランというサービスから、ボランティアという形でインターンを受け入れています。
今回は10月より、同じ人材業界で活躍しており現在育休中の竹内有沙さん(ありちゃん)がインターンとして入ってくれました!「なぜPalletに?」「どんな風にPalletのことみている?」「どんな気づきがあった?」などなど、様々な視点でインタビューさせていただきました。
インターンから見えるPalletらしさとは?インターンとしての関わり方、関わりがいとは?他の企業に勤めているからこそ感じる社風の違いや、インターンをしてみての気づきなど、外の目線からのPalletをお届けします。
ーーありちゃん、インタビューどうぞよろしくお願いします!まず初めに、ありちゃんの自己紹介と、Palletに関わろうと思ったきっかけを教えてください。
竹内:改めてよろしくお願いします。竹内有沙です。今は育休中なのですが、普段は人材業界で人事をしています。これまで10年間一貫して所属部署の新卒採用をしてきましたが、直近3年間は兼任で所属部署の組織開発も担当しておりました。
私の部署では、株式会社アトラエが出しているWevoxで毎月サーベイを実施しておりますが、前任から引き継いだタイミングで、匿名サーベイ結果をマネージャー以上がみてマネジメントに活かすというやり方から、結果をチームへ開示し対話をする仕組みへ変えていきました。
各チームで対話によって起こる変化を、事例共有記事として社内へシェアし、その記事を見た他チームが事例をヒントにさらによりよい対話の機会をつくり、チームに良い変化が起きる。仕組みを変えてまだ2年半ほどではありますが、このように対話によって起こる良い変化を実感しております。
一方で、「対話」はあくまでも手段にすぎません。今後はより一層、会社の方向性を意識しながら、組織課題を見立てて施策を立案実行していきたいと考えています。その際、コミュニケーション(対話)を軸に課題解決をし、組織と個人双方のWin-Winを実現させられるようになりたいと思っています。
その為にも、もっと色々な組織課題の解決事例を学び、パワーアップして復職したいと思うようになりました。ただ知識を詰め込むインプットでは意味がないと思っていたので、外部で実践的な学びがしたいと思っていたんです。そんな時に、ママボランさんよりPalletを紹介をしてもらいました。
ーー育休中に学びをという向上心がとても素敵です!現在、Palletではどんな業務をしていますか?
竹内:打ち合わせや企業向け研修への同席、社内組織開発チームや営業チームのMTGへの同席をさせていただいています。常に「自分ならどうするか?」と考えながら同席しているので、意見が合ったときは嬉しいですし、逆に自分では思いつかなかった視点が出たときは、その後疑問を投げかけ解消するようにし学びへ変換させています。
また、活動日は感想をSlackで発信し(※参考1、参考2)、活動内容にもよりますが日によっては「自分だったらこう考える」という意見も入れるなどして、少しでも爪痕を残すぞ!という気持ちで参加しております。
※参考1:活動日のSlack発信1
※参考2:活動日のSlack発信2
今後の動きとしては、Palletのインターン生の受け入れを想定したアドバイスがほしいというご要望をいただいたので、マニュアルのような形でお渡しできればと考え作成を進めているところです。
組織開発の実践的な学びができるのは私にとってメリットなのですが、せっかくなら学びながらPalletにもなにか還元したい!と思っています。今いる人材業界の会社が、入社した当時は300名規模だったのですが、約10年で従業員数が5-6倍に増えたんですよね。
そんな急成長する組織にいた私だからこそ、マニュアルをはじめとした受け入れ体制づくりは慣れています。また、新卒採用をやってきた経験から、Palletメンバーの魅力を伝えるための採用媒体の記事作成でも貢献できると思っているので、これから着手予定です!
ーーまだ1ヶ月も経っていないのに、活躍がすごい!ありちゃんからみて、Palletに関わってみての発見、気づき、学びがあれば教えてください。
竹内:印象深いのは、初日から初めましてとは思えないほど「壁を感じない」ところでしょうか。「これ言って変な顔されたらどうしよう」が初日からないってすごいですよね。オンラインなので尚更。また、自分が好きにやらせてもらっていることに対して「いいね」と肯定的に受け取ってくれて、とてものびのびできています。
「Palletらしさ」という視点でいうと、ミーティング時に、自然と自分のWiLLと相手のWiLLを意識した会話が起きていますよね。配慮はありつつも遠慮はせず、「自分が●●したい!というのはWiLLとしてあるので」と言いつつ、どう重なる部分を探すか?を考えるのが、さすがPalletさんだ〜と感じました。Palletがまさに大事にしていることが、チームメンバーとの日々のやりとりの中で実現されているなと感じます。
ーーありちゃんからみてのPalletらしさ、興味深いです。中にいると気づかないけど、外から見ているからこその視点ってありますね。ありちゃんがPalletに関わる中で大切にしていることって何ですか?
竹内:何事もWin-Winを意識をしています。Palletで学びたい、吸収したいという自分の気持ちだけではなくて、「Palletにとって今私がいることのメリットはなんだろう?」ということは必ず考えています。
その根底には、そもそも1人でやることには限界があって、共にプロジェクトを推進していく人たちと心地よく仕事がしたいという想いがあります。お互いに心地よくやれた方が上手く物事も進みますし、1人でやるだけでは得られない結果や未来に出会えると思うんです。
ーーありちゃんとお話ししていても、その部分をすごく大切にしていることが伝わってきます。最後に、Palletでの残りの期間、どんなことにチャレンジしたいですか?
竹内:企業研修が落ち着いている時期だと聞いているので、リアルタイムの参加は難しいかもしれないですが、これまでのクライアント様との打ち合わせの議事録やデリバーの録画を拝見した上で、「自分が今打ち合わせにいたらどんな質問をするんだろう?」「どんな場を作っていくのだろう?」ということを、どんどん考えていきたいです。
リアルタイムで参加できなくても、クライアント企業の方向性を意識しながら、組織課題を見立てて施策を検討するという場数を踏む練習はできると思っています。
そして、Palletの考え方にもとても共感しているからこそ、コミュニケーションを軸にした組織の課題解決の知見を深めていきたいですね。
インタビュアー: 原田優香 インタビュイー: 竹内有沙
いかがでしたでしょうか?
Palletでは、インターンの受け入れや得意な業務範囲での限定的な関わりなど、多様なはたらき方、関わり方も奨励しています。