今回は、私たちがブランドを展開していく上で、何よりも、誰よりもこだわり抜いた「コンセプト」の裏側についてお話ししたいと思います。
なぜ「コンセプト」にこだわるのか。
それは、コンセプトこそがプロジェクトの「核」であり、「なぜやるのか?」という本質的な指針だからです。
0から1を創り出す過程では、必ず予期せぬトラブルや困難が訪れます。そんな時、しっかりとした「核」がなければ、チームは簡単に迷子になってしまいます。 「このために、私たちはやり遂げるんだ」 そう確信できる強い目的「コア」があってこそ、チームが一つになれるのだと信じています。
人間のDNAに刻まれた「本能」を呼び覚ます
私たちが軸に据えたのは「自然」という強力なトリガーです。
人間と自然は、遥か古代から共に歩んできました。自然の中で癒やされ、穏やかな気持ちになるのは、私たちのDNAに深く刻み込まれた本能的な反応です。 しかし、都心で忙しなく働くビジネスパーソンにとって、ありのままの自然に触れる機会はそう多くありません。
アスファルトに囲まれ、高層ビルを見上げ、絶え間ない情報に晒される毎日。 そんな慌ただしい日々を走り抜ける人々に、疲れた心身をリセットし、本能を解き放つ空間を届けたい。
だからこそ、「都心から90分」という距離にこだわりました。「来週休みが取れそうだから、ふらっと行ってこよう」——そんな気軽さで、日常のすぐ隣にある「ほっとする場所」を目指しています。
ホテルでも、キャンプでもない「一棟貸し」の必然
『SHELTER.』は、あえて既存の空き家をリノベーションする「一棟貸し」という形態をとっています。 そこには、スタッフも、隣接するコテージもありません。
- ホテルのような気遣いはいらない。
- キャンプのような準備の手間もいらない。
誰にも邪魔されない、圧倒的なプライバシー空間。 「空き家を再生する」という私たちのビジネスモデルが、結果として他にはない特別な宿泊体験へと繋がっています。
最後に明かす、ブランド名に込めた「裏コンセプト」
実は、『SHELTER.』という名には、もう一つの強い想いが込められています。
それは「安全な場所を提供したい」という祈りです。
地震や台風などの災害、あるいは社会的な不安定さ……。不安がひしめくこの国で、時には「避難場所」として、地域やそこに住まう人々を守れる存在でありたい。 表向きはアクティビティを楽しむ別荘ですが、その根底には、人々の命と心を守る「シェルター(避難所)」でありたいという覚悟があります。
『SHELTER.』という物語は、まだ始まったばかりです。 このコア」に共鳴し、共に物語を紡いでくれる仲間を私たちは求めています。
少しでも興味を持ってくださった方、あなたの「本能」が動く瞬間を楽しみにしています。