リッケイで働くってどんな感じなの？

「＃Rikkei社員インタビュー」は社内の気風やIT業界のリアル、ベトナム企業で働くことについて

実際にリッケイで活躍する人々の日常にフォーカスしながらお届けするコンテンツです。

株式会社リッケイは、日本企業をメインのお客様としてオフショア開発を専門に行ってきたベトナム発のITアウトソーシング企業です。私たちは今、日本のエンジニアを積極的に採用しています。

日本の顧客ニーズに一気通貫でお答えするため、自社内で要件定義・基本設計を専門的に行う部署の体制強化が重要だと考えています。

今回はビジネスデザイン事業部部長　鈴木さんにインタビュー！

リッケイへの入社を考えることとなったきっかけや実際の職場環境、ご自身のお仕事の内容について聞いてきました。

鈴木剛（スズキタケシ）　株式会社リッケイ／ビジネスデザイン事業部・部長　2019年入社

リッケイでの仕事について

ーーはじめに、入社のきっかけやいきさつを教えてください！

鈴木：前職で、中国企業・ベトナム企業へのオフショア発注を行っていました。その時に知り合ったベトナム企業の方と仲良くなって、リッケイを紹介してもらいました。 中国もベトナムもそれぞれ10回以上出張しました。

特にベトナムへ行くたびに感じるエネルギーといいますか、勢いに惹かれていましたね。 もちろん、中国も日本と比べたら勢いはあるのですが、ベトナムの若いパワーや勢いは私にとってとても魅力的に映りました。

ーー確かに、ベトナムのエンジニアさんとお話するとそのエネルギーを感じることがあります。鈴木さんのリッケイでのお仕事の内容や役割について教えていただけますか？

鈴木：ビジネスデザイン事業部を立ち上げました。リッケイが上流工程から受託可能な組織となりビジネスを広げるためです。これまでも上流工程から請負う案件はありましたが、下流工程（詳細設計・プログラム開発・単体テスト）の案件の方が多く、経験できる工程・作業範囲が狭かったので・・・。

これを上流工程から丸ごと受託することで経験できる範囲も広がり、個人、組織の成長へを繋げる事が私の役割です。

ーーリッケイで活かせていると感じるスキルや経験はなんですか？

鈴木：前職では自社サービスの企画からプロジェクト管理などを行っていました。要件定義から設計やオフショア開発、それからテストを経て、サービス立ち上げ。その後は運用に至るまで一通り経験しました。それらは仕事のあらゆる場面で活きています。

一番役立っているのは、オフショア開発の発注経験ですね。 受注側の経験だけでは気がつけない事に気がつき、アドバイスが出来ていると自負しています。 今後は更に活かして行きたいと考えています。

「ベトナム発の企業」で日本人が働くことについて

ーー働く前、当初のイメージはどうでしたか？

鈴木：日本の企業でも企業により様々な特色があるので、「ベトナム発だから」と特別な事があるとは思っていませんでした。 外資系企業のため社内の文化、ルールの差は日本企業より多く存在しても、日本市場向けのIT企業なので お客様から求められる事に大きな差はないとだろうと考えていました。

ーーでは、実際に働いてみてどう感じていますか？

鈴木：お客様から求められることに大差がないのは想像どおりでした。 前職の時に感じていたベトナムの若い勢いについては想像以上で、皆さんから刺激、元気をもらっています。

ーー日本企業で働いているときとの違いや転職前に知っておくべきことがあれば教えてください。

鈴木：ルールがあらかじめすべて整っている環境や、安定性を求める方には向かないかもしれません。 上司や先輩の指示通りに仕事を進めるスタイルの方には向いていないと思います。

組織の成長とともに、ルールや仕組みを日々改善していくプロセスに面白さとかやりがいを感じられる方は是非合流して欲しいと思います！

日本企業で感じる安定性は、過去からの蓄積で感じるもので未来を約束するものではありません。 今後ますます人材が不足すると言われている日本で、明るい未来を描けるのは、若く勢いのある企業だと考えています。 もちろん若く勢いがあるためミスをする事もありますが、私を含めた日本人年長者が支えていければ、良い方向に成長できると確信しています。

ーー最後に、これから転職を考えている方へメッセージをお願いします！

鈴木：今の現役世代は65、70、75・・・と何歳まで働くのかは分かりませんが、これまでより長くなるのは確実です。 どこで何をしたいか、将来を見据えた長期的な視点で考えて欲しいと思います。

私は前職で20年以上IT関係に従事して基礎的なことを覚え、先もある程度想像できるようになった時にベトナムのIT企業への転職を決意しました。 これまでの経験を活かして若い人達と共に成長し、日本の人材不足を補い、元気な日本を取り戻すお手伝いをするためです。

子育て世代や、親の介護など様々な事情があるかと思います。転職するには勇気が必要な方もいらっしゃると思いますが、一度前向きに将来を考えてみませんか？ その時に、少しでもリッケイへ興味を持っていただけたなら、ご連絡をお待ちしております。

以上、鈴木さんへのインタビューでした！

「ベトナム発企業だから」と構えすぎずに本質を見て、新しい環境に飛び込んだ鈴木さん。自分のスキルや日本企業で培った経験を活かして、成長過程から楽しむその姿勢が現場を支えているのだと感じさせてくれるエピソードでした。

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