こんにちは、philduct広報です。
現在ストーリーでは、4人の社員と弊社代表金子へのインタビューを連載しています。
3人目は、現COOの春名航佑さんです。
-まずは自己紹介をお願いします!
春名航佑です。現在、東京大学医学部医学科に在籍しながら、フィルダクトのCOOを務めています。
-東大医学部!学問の最高峰ですね。趣味はなんですか?
バレーボールと楽曲制作が趣味ですね。
-まさに文武両道ですね。製作された曲も、凄くセンスが良くて素敵でした!
ありがとうございます(笑)
-現在はどのようなお仕事をされているんですか?
データ分析やマーケティングといったビジネスサイドから、UIデザイン・フロント開発に関わることまで幅広くやっています。
もう少し噛み砕くと、ビジネスサイドの仕事では、広告の効果測定や、顧客満足度といった各チャネルに置いているKPIの変化を日々追って、試行錯誤してますね。
Webにも同じような事が言えて、コーディングをした上で、ヒートマップを用いてスクロールスピードをトラッキングして分析するなども行っています!
また、開発に関連することは全て噛んでいますね。例えば、患者向けのwebアプリケーションのUIや、ドクター向けのWebページなどの制作ディレクションを取っています。
-仕事のイメージが湧いてきました!日々目の前の数字と向き合って、より良い施策を考えているんですね。
-ちなみにどうしてこの会社に入ろうと思われたんですか?
実は元々は大学を休学して、医療系の領域で会社を作りたいと思っていました。
医学部に進学したものの、実際体験しはじめてみると、医師という職業と自分の本当にやりたいこととのズレを強く感じるようになって。というのも医者って患者とマンツーマンゆえに、1人で捌ける人数は限界がありますよね。目の前の一人の患者さんを救うのではなく、自分はより社会に大きくインパクトを与えられる事がしたいと考えるようになったんです。
-なるほど。自分のしたことが多くの人に影響を与えるような仕事がしたかったんですね。
はい。時間単位で捌ける量が少ない事に加えて、病院でできることは、病気を患った患者を治療する、ということです。自分が医学部で学ぶようになって、「病気になってから治す」ではなく「そもそも病気にならない」予防や未病の領域に携わりたいと考えるようになりました。
-確かに健康体でいるには、病気を患う前に予防しておくに越したことはないですもんね。春名さんのその願望を叶える手段が、起業だったと。
そうですね。休学して会社を作ろうと思っていたので、経営を勉強しようと思いインターンを始めました。丁度そのタイミングでフィルダクトからwantedly経由でスカウトが来たんです。
最初はいくつかインターンを掛け持ちしてのスタートだったのですが、フィルダクトは、ビジネス領域が医療であることや、小さい組織だからこそ自らが裁量を持って仕事を推進できるという点に惹かれて、最終的にフィルダクト1本で働くことに決めました。
ぶっちゃけ、当初は働き始めて6ヶ月程で辞めようと思っていたんですが、裁量も責任も大きい環境で仕事が楽しいと感じている中で、丁度COOのオファーをもらったのも大きかったですね。
-半年で辞めようと思っていたのに、仕事をしていくにつれて気持ちが大きくなっていったんですね。これまで働かれてきた中で印象に残っていることはありますか?
一番印象に残っているのは最初に企画したPOPUPイベントかな。自分が企画の部分から当日の運営まで、ゼロから立ち上げた事は印象に残っています。現在ではPOPUPイベントが、顧客チャネルの大きな柱になっているのは嬉しいですね。
-働く中で、自分への気づきや面白いなと感じる瞬間はありましたか?
ずばり、自分1人ではできないことでも、複数の人間で物事に取り組むとできることが増えていくことです。自分が思いつかない事をCEOの金子さんがさらっと言ったり、色んな人の力を借りながら最高のプロダクトを作り上げるのは楽しいですね。今まではどちらかというと個人で何かを成し遂げるという意欲が強かったので、チームで協働することのメリットは新しい発見でした。
また、CS(カスタマーサクセス)から提案されることを聞くと、目の前の患者様ひとりひとりに向き合う大切さも、結局回り回って身に沁みて感じていますね。
-たしかに、それは良いチームワークがあってこそ気づくことですよね。会社の雰囲気はどうですか?
まず全員若いですね。とても和気藹々とやっています。ただ、衝突も全然するし、楽しく馴れ合いでやってるのとは違うなと思います。いい部分も悪い部分も、いい意味でも悪い意味でも、互いに思った事を腹を割って言い合える関係だと思っています。
-そう言えるメンバーに囲まれているのは素晴らしいことですね。長年勤めている春名さんに、この会社で働くことの魅力をもっとお聞きしたいです!
社員という観点で言えば、かなり選りすぐりの優秀なメンバーが集まってることは間違いないです。
インターン生にとっての環境という観点では、新たなスキルを伸ばせる準備が整っているし、その子の適性や意志に合わせた仕事の割り振りを行っていますね。
事業の観点で言えば、うちの会社は医療ドメインでtoC向けのビジネスが市場にあまりないから珍しいと思います。そこにブランドビジネスが掛け算されているから、結構レアな存在かなと。あとは市場規模が大きいからこそ、今後伸びて化けられる会社だと確信しています。
-なるほど。ちなみにどんな人におすすめの会社だと思いますか?
革新的で最先端なものに興味がある人ですかね。ミーハーな人間が多いから、新しいツールや技術を取り入れて開発を行っています。
会社としても歯科業界を変革していくビジネスモデルだからこそ、全社として変革への指向度は高いかもしれないです(笑)
-最後に今後この会社をどうしていきたいですか?
歯科といった限定的な領域にに止まらず、医療という大きな裾野に進出していきたいですね!