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社員インタビュー(編集職・文系)

2018年入社 / 看護系第一編集部

「文系出身」を存分に活かせる土壌がある

ーー学生時代は何を勉強していたのですか?

僕は元々、関西の大学で哲学・倫理学の研究をする「ド文系」の大学院生でした。ドイツ語やフランス語の百年以上前の文献を読み解いたり、ひたすら思索を巡らす日々で、医療系の世界とはまったく無縁の生活です。
ですが、入社して三年、一度もその経歴が足かせになったことはありません。


医療系の知識は、医療系の先生や学生に聞いて教えてもらえばいい。それをどうまとめて、ユーザーが求めている「かたち」にするか。そのかたちを追求して、作り上げるのが編集者です。
編集の仕事では、必要な知識や経験はどれだけあっても足りません。そんな時、「学生の時勉強したあの話、ここで活かせるかも」と思うことがしばしばあります。特別な引き出しを持っていることは、フィールドが違えばむしろチャンスなんだと思います。


ーー今はどんな仕事をしているのですか?

入社してから二年、看護学生向けの書籍の編集に取り組みつつ、国家試験の採点サービスの改修・運営などに携わってきました。
三年目になると、それに加え、新たにデジタルコンテンツ・マーケティングを積極的に企画・検討できる立場になりました。まず取り組んだことは各コンテンツの操作手順・説明の動画化や、YouTubeでのPRチャンネルの新設・運営です。


動画は、誰でも作成・発信できるようになり、ここ数年で一気に普及しましたが、その新たなメディアのかたちをどのようにメディックメディアで活かせるのか。実際に作って、検証してみて初めて分かることが多いです。もちろんうまくいかなかったことも多いですが、結果が悪ければ方向を修正すればいいですし、それも含めて良い実りだったと思います。


ーーメディックメディアはどんな会社だと思いますか?

動画のPRチャンネルを運営する時にも気を付けていたことが、かかわる人がやりたいことを素直に持ち込み、結果を共有して、協同でプロジェクトを進める環境づくりです。
動画だけをみても一人ひとり見るものは全く違っており、普段の過ごし方も人それぞれです。それと同じように、プロジェクトも多様な視点を持ち込み、多様な角度からチャレンジしたらいいと思います。結果は常に共有して、よく話し合っていると自然とプロジェクトの進むべき道がはっきりしてきます。メディックメディアはそれができる土壌があると感じています。


勉強のスタイルも多様化し、教材のかたちもさまざまです。そういうタイミングでは、より素直なことを言い合い、見せ合えるオープンな仕事の仕方が大事なんじゃないかと思っています。

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