株式会社バーベキューアンドコー

兵庫県

人が集う、空気を創る

私たちはただBBQを楽しむための場所をつくっている企業ではありません。場所づくりは人によりそいます。 BBQと何か付加価値となるものを組み合わせることで、そこでしか得られない体験を提供しています。

Values

多様な価値観をもったメンバーを組織に迎え入れるということは、組織に所属する一人ひとりにとっての発展と成長の機会を得るということだと考えています。異なる価値観を持った者同士がコミュニケーション（価値観の擦り合わせ）することで、既知である自己の価値観の内側に閉ざされたままで終わることなく、その外側へ開かれる機会を得ることになるからです。

p：一回の試行の成功確率　n:試行回数　この場合のイノベーション確率Q（少なくとも１回は成功する確率）は、「Q(n,p)=1-(1-p)ⁿ」です。p:10%で、n:10 回の場合、Qはおおよそ65.13%になります。試行回数が成否を分けることは一目瞭然です。失敗を許容し、失敗する可能性のあることにあえて挑戦する必要があると考えています。（失敗率の設定）

イノベーションを実現する組織であり続けることが、長期的に存続することができる組織の条件だと考えています。そのためには多様な価値観を認め、場合によってはあえてコンフリクトを許容したいと考えています。そのうえで「創造的根回し」の社内政治を実施することで、異なっているように見える価値観を包含する概念を示し、関係者を感化し、『組織目標の達成・進歩・現状の打破・高い革新性』を会社の内側から生み出してほしいと考えています。

新しさは、立っている木に斤を入れることで生まれます。視点の変更により物事が人に与える価値は大きく変化します。既にある何かに新しいプレゼンテーションを加えることが重要だと考えています。商品・サービスの価値を高めることと、お金を払ってでも欲しいと思う気持ちを作ること、このふたつは異なりつつも両輪の関係性にあります。

組織構造は階層固定性を持つヒエラルキーよりも、ネットワーク型であるヘテラルキーの柔軟性を有しているべきだと考えています。それは、「みんなのためになる」が私たちの価値観であり、固定化された相手とだけコミュニケーションしているようでは、「みんな」に向けるべき視野の広さを維持できないと考えるからです。

不平等を当たり前だと錯覚し妄信する。簡単に権力を振りかざす、無条件に権力に付き従う。これは人間性を失った姿だと感じます。会社組織も「社会」ですからルールや規律はありますが、それが全てだと考えてそこに埋没してしまうと、物事の判断基準が「損得のみ」となってしまいます。人生を歩いて行くうえで、一人の人間として、誰もが平等です。