社員インタビュー Vol.3
本企画では、NeoSphereで働く社員へのインタビューを通じて、仕事内容やキャリア、当社らしい働き方を紹介します。
今回登場するのは、大規模な通信プロジェクトを率いるPD(プロジェクトダイレクター)の沼です。通信業界未経験の派遣スタッフからキャリアをスタートし、現場で経験を重ねながらGL(グループリーダー)、PDへとステップアップしてきました。
プロジェクトを支える仕事の特徴や人材育成への考え方、今後目指す事業の展望について、飯田が話を聞きました。
未経験から、大規模プロジェクトを率いるPDへ
飯田
まず、これまでのキャリアについて教えてください。現在は大規模な通信プロジェクトでPDを務めていますが、どのような経験を経て現在の役割に至ったのでしょうか?
沼
私の通信業界でのキャリアは、建設見積もりの精査を担当する派遣スタッフから始まりました。当時は「基地局とは何か」も分からない、まったくの未経験からのスタートでした。それでも、現場で目の前の業務に取り組みながら、少しずつ知識と経験を積み重ねてきました。
その後、ご縁があり、現在のNeoSphereにつながる会社へ正社員として入社しました。現場で経験を重ね、GLを経て、現在はPDとしてプロジェクト全体を統括しています。
未経験だった私に挑戦の機会を与え、成長を支えてくれた会社には感謝しています。私自身、「挑戦する意欲があれば誰にでも機会があり、努力や成果を見てもらえる環境」であることを実感してきました。だからこそ、今度は私が次の世代にチャンスを渡し、成長を支えていきたいと考えています。
PM力と現場の柔軟性で支える、大規模プロジェクト
飯田
現在の通信プロジェクトの規模や、具体的な役割について教えてください。また、お客様からはどのような力が求められていますか?
沼
現在は、自社社員と多くのパートナー企業のメンバーが連携する、大規模なプロジェクトとなっています。通信インフラ業界は変化のスピードが速く、ときには迅速なデータ分析や状況報告が求められます。だからこそ、チーム一丸となり、状況の変化に迅速かつ柔軟に対応することを大切にしています。
お客様からは、データや数値を正確に捉える力と、プロジェクト全体の仕様やプロセスを理解する力が求められます。そのため私たちは、単に依頼された業務に対応するのではなく、「いかに先回りして課題を解決できるか」「予期せぬ変化にどう柔軟に対応するか」を考え、PM力と現場対応力によって価値を提供しています。
通信インフラで培った経験を、新たな領域へ
飯田
今後は、どのような新しい領域に挑戦していきたいと考えていますか?
沼
モバイル基地局の構築・保守支援にとどまらず、これまで培った技術とプロジェクトマネジメントのノウハウを生かせる新たな分野へも、領域を広げていきたいと考えています。
特定の業界に限定するのではなく、今後の可能性を見据えながら、自ら新たな分野を開拓していくことが重要です。そうした取り組みが、これからのNeoSphereの成長にもつながると考えています。
適材適所を生み出し、挑戦できる環境をつくる
飯田
組織づくりや人材育成において、特に大切にしていることは何ですか? また、若手社員や新しく入社する方には、どのようなことを期待していますか?
沼
人材配置で最も意識しているのは「適材適所」です。人にはそれぞれ、強みを発揮しやすい役割や環境があると考えています。今の環境では力を十分に発揮できていなくても、役割やアプローチを変えることで活躍の幅を広げたメンバーを見てきました。
だからこそ、一人ひとりの適性を見極め、その人が力を発揮できる役割や挑戦の機会をつくり続けることが、リーダーの重要な役割だと考えています。
最初から特別なスキルや専門知識を備えている必要はありません。大切なのは、自ら考えて行動する姿勢と、分からないことを周囲へ相談できる素直さです。このプロジェクトには、豊富な知識と経験を持つGLが数多くいます。一人で課題を抱え込まず、周囲を頼りながら積極的に挑戦してほしいですね。
AI時代にも求められる、データを読み解く力
飯田
AI活用が進む中、データ分析やPM業務において、人だからこそ発揮できる強みはどこにあると思いますか?
沼
通信インフラ分野で扱うデータは非常に複雑で、現場の文脈や背景情報が密接に関わっています。そのため、単にAIへデータを入力するだけでは、現場の状況を踏まえた適切な判断につながらない場合があります。
複雑なデータを正しく解釈し、必要な情報を整理して、論理的に組み上げていく力は、これからも重要です。この「データを読み解き、価値へと変える力」を身につけられることは、このプロジェクトで働く面白さの一つであり、さまざまな仕事に生かせる強みになると思います。
次のリーダーへ、挑戦の機会をつなぐ
飯田
最後に、今後のNeoSphereを担う社員や若手メンバーへメッセージをお願いします。
沼
ぜひ高い目標を持って、次のPDやマネージャーを目指して挑戦してほしいと思っています。そのためにも、私たち自身が「あの人のように活躍したい」と目標にしてもらえるような姿を示し続けていかなければなりません。
NeoSphereには、失敗を恐れず、新しいことにTry(挑戦)できる風土があると感じています。仕事もプライベートも大切にしながら、一緒に新しいNeoSphereをつくっていきましょう。
インタビューを終えて
通信業界未経験からキャリアをスタートし、現場で経験を重ねながら、大規模なプロジェクトを率いるPDへと歩んできた沼。その言葉からは、自身が得てきた機会を次の世代へつなぎ、一人ひとりが強みを発揮できる組織をつくりたいという考えが伝わってきました。
通信インフラで培ったPM力を新しい領域へ広げること、複雑なデータを読み解ける人材を育てること、そして次のリーダーが挑戦できる環境をつくること。通信プロジェクトの次の挑戦は、すでに始まっています。
次回も、NeoSphereで活躍する社員の仕事やキャリアを紹介します。