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統合思考でビジネスをサステナブルに。

Photo by Prado on Unsplash

こんにちは。グレイスの横山です。

現在、サステナビリティやサステナブルなど「持続可能」というワードがあふれ、企業がサステナビリティに取り組まなければいけないことはなんとなく理解されている方も多いかと思います。
企業を前提にすれば、本来は各企業のビジネスが持続的に成長していくためのものでもかかわらず、「社会的にはやっているから」や「取引先の要請で」など受動的な形での取り組みになってはいないでしょうか?

サステナビリティの取り組みというのは、これまでのビジネスの中にサステナビリティの考え方を統合して、ビジネスを進めていくというのが本質です。
分かりやすい例でいうと自動車業界のEVシフトなどがあげられます。「自動車を作って売るというビジネス」に対し、商材である自動車を環境配慮型の製品にして売っていく。まさにビジネスにサステナビリティを統合していますね。

タイトルにもある「統合思考」ですが、いろいろと説明がされていますが、調べると下記3点が重要です。

・中長期で考える
・諸資源・資本と組織/戦略の間の関係について考える
・能動的に考える

先ほどのサステナビリティをビジネスに統合していく考え方というのは、持続可能な成長を果たすための「中長期的に考える」ことであります。また各企業のリソースでできることや企業のありたい姿を考えることですので、「諸資源・資本と組織/戦略の間の関係について考える」ことにもなります。
そして何より、周りがやっているからではなく、能動的に自分事としてとらえるのが重要です。

サステナビリティに話を戻すと今は、脱炭素・生物多様性など「環境」の領域の話題が多いように感じます。確かに大事なことです。しかしながらそれに取り組むのも人です。

伊藤レポートで有名な伊藤邦雄さんは下記記事の中で、サステナビリティに詳しい人を採用しリスクに対応するだけでなく、サステナビリティの強みを持って経営に取り組んでいくことが重要であると述べています。

https://project.nikkeibp.co.jp/ESG/atcl/column/00004/010500026/

まさに採用からサステナビリティ経営を進めていく必要があります。そして、サステナビリティの対応には人的資本に関わる情報開示という、働く私たちに関わるものもあります。

サステナビリティを採用から支援する私たちグレイスがまさに活躍する場面であり、そして私たちグレイスのビジネスは1995年から統合思考とともにあったと言ってもよいと感じています。

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