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モーターショーへ

今年もモーターショーに行ってきました。半ば趣味と、残りは仕事の知識を高めておくためと思い、昨日までの疲れを引きずったまま15000歩ちょっと、歩いてきました。

今年は事前にちゃんと確認しないで行ったのですが、それでも入ってきていたのは上記のような箱型の自動運転車両が多いという情報です。ダイハツやトヨタ、スズキなどコンセプトカーではありますが箱型の自動運転車両を提案していました。ますます車の個人利用が減る方向性を象徴している動きなんだろうなぁ、と思いながら見てきました。

あと、大型車輌の安全性能が急速に向上していることも見てきました。大型車輌のほとんどにはフロントカメラ、LIDERやウルトラソニックセンサーなどが取り付けられており、写真のように自動運転のテスト車輌なども展示されていました。(一部の乗用車に既に使われているカメラ式のサイドミラーもいくつかのトラックに採用されていて、興味を持ちました。)

大型車の場合、車輌そのものが大きいので部品を追加しても重量が変わらないことや、元々の車輌価格も高く、安全性能を上げるための部品を増やしてもそんなにコストが増えないことなどデメリットは少なく、それ以上に運転手の労務問題を解決したり、人手不足を解消したりとメリットが大きいことから、急速に導入が進むのだろうと言われています。UDの展示を見ると、2019年は実証、2020年は実用、2021年以降は量産とのこと。大型車の事故が減ることが期待できると思います。ただ、整備については一般修理工場の負担は厳しいものになると思いました。

ライフスタイルや、今までとは異なる使い方のコンセプトを提案していたことにも注目しました。ドローンを荷台に積んで移動できるようにしたダイハツの車輌や、トヨタのeパレットやマイクロパレットのような新しい使い方も面白いと思いました。

この他にも、バイクにセンサーを取り付けて安全性を高めたものがあったり、安全性の向上を重視したものが多かったと思います。(確かコンチネンタルで出してました。)それも含めて、パーツメーカーの出展が多かったことも特徴的だと思いました。自動運転関連以外のものもありましたが、やはりソレが多かったように思いました。

今回は一人で見てきたのですが、できれば複数人で見てきた方が色々と見つけられるのかと思います。こんな情報を集めるような行動を、今後も出来るだけ増やして行きたいと思います。

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