新井 聖人｜Masato Arai
大学卒業後、大手保険会社の営業企画職よりキャリアをスタート。
新規顧客の成約率向上をミッションに、営業戦略の立案から実行までを一貫して経験した後、組織開発部門にて支援品質管理を担う。
その後、人生の重要な意思決定に深く関わっていきたいという想いから、株式会社アサインに参画。現在は若手ポテンシャル層からミドル層まで幅広くキャリア支援に従事。

こんにちは！
今回はチームリーダーの新井さんにお話をうかがいました。

新卒で大手保険会社に入社されていますが、その企業に進まれた理由を教えてもらえますか。

「人に一番やさしい」というフレーズに惹かれたからです。

当時の私は、正直自分のやりたいことや成し遂げたいことが不明確でした。そこで、私の強みや特徴を周囲から人と話す力があると言われていたこともあり、就職活動ではそれを生かし、人に寄り添っていけそうな業界や企業を選択しました。

その会社へ入社後、営業ではなく、業界内でも花形といわれる企画領域の各部署に配属されていたそうですが、当時なぜ転職をしようと思ったのでしょうか。

理由は2つありました。
1つ目は、もっと目の前にいる顧客の人生の大きな意思決定に直接関わりたいと思ったこと。そして2つ目は、自分自身の個性や強みを活かせる環境が他にあるのではないかと感じたことです。

もちろん、1社目で営業をやる選択肢もあったのですが、保険営業は私が入社前から実現したいと考えていた「顧客の人生に長く関わり続ける」というイメージと離れているのではないかと感じるようになっていきました。

しかし、このタイミングでの転職はまだ早すぎるのではないかと不安に思うこともあり、複数のエージェントを利用して情報収集するところから転職活動をスタートさせました。

転職活動では、多くの転職エージェントとコミュニケーションを取ったという話も伺いました。

そうなんです。業界や業種は慎重に選択したいという思いから、複数のエージェントさんとお話しさせてもらいました。

最初は求人の紹介ばかりで腹落ちできていなかったのですが、あるタイミングで過去を深掘りしてもらえる機会がありました。その経験から、最終的に私のコミュニケーションスタイルや顧客への思いが一番マッチしているのが人材業界だと腹落ちでき、人材業界に絞り込んで選考を受けていくきっかけになりました。

複数の企業から内定を得ていたそうですが、最終的にアサインに参画しようと思った決め手は何だったのでしょうか。

当時、私が持っていた人材業界のイメージは、「売上重視あるいは顧客志向重視という二つが対立し、天秤にかけなければならないもの」でした。しかしアサインは、その二つを両立しつつ、顧客に高い品質の支援を提供している点が他の企業とは大きく異なると感じました。

業界大手ベンチャーまで幅広く選考を受けていましたが、最終的にこれが決定打となり、アサインに参画を決意しました。

入社後はHP等からのお問い合わせを中心に、様々なバックグラウンドを持った方を支援していますよね。

そうなんです。幅広い業界や業種の理解が必要になるため難易度は高いですが、その方のバックグラウンドを0から知り、個性や可能性を発揮できる支援ができたときのやりがいは大きいですね。

ありがたいことにアサインのHPへ直接ご相談いただく機会は年々増加しています。今後、一人でも多くの方をご支援していくために、さらにアサインの支援品質を高めていくことが重要だと考えています。

転職サイトからご相談いただくケースとHPから直接ご相談いただくケースでは、どのような違いがあると感じていますか？

ご支援の内容は変わりませんが、顧客とのスタート地点が異なる点が一つ大きな違いだと捉えています。

よく広告で見かける転職サイトでは、そのサイト上にご経歴等を記載すると、その内容を閲覧した転職エージェントから「あなたをご支援させてほしい」といったご連絡をするケースが多いですが、HPに直接ご相談いただく場合は、その方からご指名いただくので、アサインの顔として特に高い支援品質が求められているという意識で取り組んでいます。

なるほど。新井さんは転職支援でも高い実績を残されていますが、転職後のサポートも重視しており、今でも過去にご支援した方全員と定期的にコミュニケーションを取っているんですよね。

そうですね。転職は、その方の目指す将来像へ近づくための一つの通過点であると考えています。だからこそ、転職先の企業へご入社後に、その方が将来ありたい姿に向けてどのように歩めているか定期的に振り返り、新たな目標設定をすることも重要だと考えています。

私はその一助になれればという思いから、ご支援させていただいた方全員と定期的にご連絡を取っています。

転職先の企業でご活躍されているお話を伺って私もさらに頑張らなければならないなと刺激を受けることも多いですし、逆に不安がある場合に解消できるようにフォローできるのは、アサインの支援だからこそ経験できることだと考えています。

5年後10年後にも、その方がキャリアについて気軽に相談できるパートナーであり続けたいと思っています。

これまでの話から、転職から転職後のサポートまで、アサインが重視している伴走型のキャリア支援に特にこだわりを持って取り組んでいるメンバーの一人だという印象を受けました。このこだわりを持ちつつ、新井さんが今後さらに目指していきたいことは何ですか？

大きな目標の一つに、アサインを日本一の会社にするということがあります。

私自身の転職活動では、たまたま良い転職エージェントに出会えたことで、現在アサインで働けているのですが、転職活動を経験されたことがある方の中には、思うような支援を受けられなかった方もいると思います。

私は、すべての人が良いエージェントにキャリア支援してもらえる環境を作っていきたいですし、それを実現できるのがアサインであると考えています。

実現のために、これまで以上に一人ひとりの顧客に全力で向き合ってこだわりぬいた支援を続け、「キャリア支援といえば、アサインだよね」と思ってもらえるような支援を拡大していきたいです。