雪田 摩利己 / Marina Yukita
大学卒業後、ソフトバンクの事業戦略部よりキャリアをスタート。自社サービス拡販をミッションに、予算管理を基にした事業戦略への寄与や、メディアプランニングから効果検証の設計までを一貫して担い、同時に新規プロジェクトを責任者として牽引。
より深く人に関わりたいという思いから株式会社アサインへの参画を決意し、現在は若手ハイエンド層に特化したキャリア支援に従事。
こんにちは!本日は、アサインの新卒支援事業部で、ASSIGN CAMPUSの事業推進を担う雪田さんにインタビューしました。
彼女が、なぜASSIGN CAMPUSサービスを立上げ、“学生のキャリア支援”に向き合うのか。その原点に迫ります。
新卒時代の就職活動について教えてください。
就活の軸は、かなり明確に持っていたと思います。大きく3つありました。
1つ目は、デジタルの力で課題解決に取り組めるかどうかです。学生時代、デジタルの活用による情報格差をなくすための活動に参加していたことが原体験でした。環境によって、得られる情報や選択肢が大きく変わってしまう不公平さに課題意識を持っていて、デジタルの力で人々の可能性を広げたいと考えていました。
2つ目は、若いうちから裁量を持って働けることです。早くから挑戦と失敗を繰り返すことで成長できると考えていたため、若手のうちからチャレンジしやすい環境を重視していました。
3つ目は、一緒に働く人です。長い社会人生活を考えたとき、どんな人たちと一緒に働くのかは、とても重要だと思っていました。
結果として、7社ほど内定をいただいた中で、最も自分の軸に合っていると感じ、「情報革命で人々を幸せにする」というビジョンにも強く共感できたソフトバンクを選びました。
ソフトバンクではどのような仕事をされていたのでしょうか。
本社の事業戦略企画部に配属されました。約600名いる同期の中でも、10名ほどしか配属されない部署だったので、正直とても驚きました。
主な業務は、SNS運用と予算管理です。SNS運用ではTikTokを中心に担当し、メディアプランニングから効果検証の設計までを一貫して担っていました。また、予算管理を通じて、予実差をもとにコスト面での分析・立案にも関わっていました。この施策は本当にコストに見合っているのかを、感覚ではなく数字で判断する経験ができたことは、今振り返っても大きな財産だと感じています。
なぜアサインへの転職を考えたのでしょうか。
ソフトバンクでは貴重な経験をさせてもらっている自覚はありましたが、自分の強みを最大限活かせているという実感は持てていませんでした。1社目の経験も基に、自分が本当に叶えたいことは、「キャリアの情報格差をなくすこと」だと感じたことが転職を考えた理由としては大きいです。
そんなとき、「個性・可能性の発揮を最大限サポートする存在である」というビジョンのもと、キャリア支援に本気で取り組んでいるアサインに出会いました。優秀な社員や経営陣と話す中で、「この人たちと一緒に働きたい」と心から思えたことが、参画の決め手でした。
アサイン入社後はどんな経験をされてきましたか。
まずはエージェントとして、若手ハイエンド層のキャリア支援に従事しました。単に求人を紹介するのではなく、一人ひとりの強みを一緒に見つけ、その人だからこそ活躍できる環境を考える支援に向き合っていました。
入社から約1年後、新卒支援事業部の立ち上げに参画しました。実は入社当初から、中途だけでなく、学生の時期からキャリア支援を行いたいという想いを伝えており、ありがたいことにその機会をいただきました。執行役員含め4人での立ち上げだったため、企業・大学開拓、マーケ施策の立案・運用・分析、サービス企画、コミュニティ運営、新人のマネジメントや育成まで、本当に幅広く関わっていました。
現在はどのような取り組みをされているのでしょうか。
現在は、ASSIGN CAMPUSという新サービスを立ち上げ、2025年9月から管轄しています。
ASSIGN CAMPUSは大学生主体のコミュニティであるため、日々多くの大学生と直接関わっています。私はサービス設計からコミュニティ運営まで一貫して担い、ASSIGN CAMPUSに参画してくれる大学生を増やしながら、コミュニティをより大きく育てていくことをミッションとしています。
ASSIGN CAMPUSとはどんなサービスですか。
一言で言うと、「キャリアに関する正しい情報を、全国の大学生が持てている状態を実現する」ためのサービスです。
全国の大学に支部を立ち上げ、支部に所属する大学生を起点に、正しいキャリア情報を全国へ届けていく仕組みになっています。特徴は、アサイン社員が前面に立つのではなく、大学生自身がキャリアメンターとして主体的に運営している点です。自己分析や業界選定、選考対策を行い、内定まで徹底的にサポートしています。
アサインの社員は、大学生と直接面談を行うのではなく、キャリアメンターを務める学生に対して講義や1on1、フィードバックを行い、支部運営を支えています。
学生主体で運営している理由は何ですか。
正しいキャリア情報を、できるだけ早く全国の大学生に届けるためです。
社会人と話すこと自体にハードルを感じる学生がいることも鑑み、学生同士だからこそ自然に情報が広がる強みがあると感じています。一人の社員が動くよりも、30人の学生がそれぞれの大学で動く方が、圧倒的にスピードも拡散力も高いと考えています。
一般的な新卒エージェントとの違いは何でしょうか。
学生からの企業紹介を一切行わない点です。ASSIGN CAMPUSはエージェント事業ではありません。利益を目的としないため、フラットに個人に向き合い、「何がしたいのか」「どんな環境で個性が活かされるのか」といった視点で、就活軸や志望業界を一緒に考えていきます。
実際にサポートを受けた学生からは、「価値観ベースで自己分析する考え方が新鮮だった」「活躍できる環境から考える就活は初めてだった」といった声が寄せられています。また、キャリアメンターからも「面談が楽しい」「後輩の役に立てている実感がある」「自分の経験やスキルの向上に役立っている」という声が多く、社会に出る一歩目を支える貴重な成長機会になっています。
最後に、ASSIGN CAMPUSを推進するやりがいと、今後の目標を教えてください。
やりがいは、キャリア教育という、自分が本当にやりたかったことに向き合えていることです。大学時代は教職課程も履修しており、人に教えることや成長を支えることが純粋に好きなんだと改めて感じています。
今後は、ASSIGN CAMPUSの拡大を通じて、キャリアに関する正しい情報を全国の大学生が持てる状態をつくりたいです。私は、正しい情報を持った上で選ぶ選択は、自然で、尊重されるべきものだと思います。
情報格差によって選択肢が狭まる状況を、特にファーストキャリアという、大切な意思決定の場面でなくしていきたいです。その実現に向けた挑戦は、すでに全国のキャンパスから始まっています。