【社員密着Vol.2】Webメディアのライターが過ごす1日に密着してみた！

こんにちは！こんにちは！人事部採用担当の髙尾です！

株式会社カスタムライフは、「訪れた誰もが、最高の選択肢と出会える場所をつくる」ためにWebメディア事業を主軸として展開している会社です。

　現在弊社では、ライター、ディレクター、営業など各職種にて一緒に働いてくださる方を募集しておりますが、求人情報だけではなかなか業務のイメージを持ちにくい場合もあるのではないでしょうか？　　　　　　　　　　そこで今回は、カスタムライフでの働き方や業務の魅力など…、求人情報では見えないよりリアルな一面をお伝えしたく、弊社で働く社員への密着取材を行いました！

「Webメディアのライターってどんな仕事なの？」「実際にどんなスケジュール感で動いているの？」「どんなやりがいや面白さがあるの？」といった疑問解消に少しでもお役立ていただけますと幸いです！

【目次】

カスタムライフのライターってどんな仕事？：役割 / 業務内容
ライターUさんのある1日に密着してみた！
インタビュー：ライターの魅力 / 今後の目標

カスタムライフのライターってどんな仕事？

ー　ライターとしての役割を教えてください！

　読者の悩みを解決する「質の高い記事」を制作することです。
カスタムライフの記事制作は、基本的にライターによる一気通貫。企画・構成からリサーチ・検証、ライティングまで、全てを1人で行います。制作本数やキーワード（例えば「ウォーターサーバー＿おすすめ」のような検索ワード）は各々の担当ジャンルによって異なりますけどね。

ー　どのような業務がありますか？

　ライターの業務として主なものを挙げると、以下の３つになります。

ペルソナ設定とコンテンツ企画・構成
リサーチ・検証
ライティング

◇新規記事のペルソナ設定・記事構成の企画

　まず、各ライターに割り振られたキーワードに合わせた「ペルソナ」の設計とコンテンツ企画・構成。ライターのいうペルソナとは、記事で悩みを解決したい読者そのものを指します。これをしっかり決めることで、読者が「どんな人」で「何に困っているか」が明確になるんです。
このペルソナをもとに、コンテンツの内容を練っていきます。要は記事の骨組みづくりですね。比較記事かHow TO記事か、それともインタビュー記事か……といった記事自体の体裁もこの段階で決定します。

◇リサーチ・検証

　読者から必要とされる記事を作るには、ジャンルを問わずリサーチと検証が必須です。
具体的にその内容を挙げると、有識者へのヒアリングや書籍等での知見収集、施設や店舗への訪問（場合によって潜入調査も）…など。実際に商品やサービスを自分で試したり、ペルソナに近い友人知人に話を聞いたりもしますね。
こうしたオリジナルの情報を集めて制作に色濃く反映することで、最終的にできあがる記事の質はぐっと高くなります。

◇ライティング

　価値ある情報をわかりやすく届けるために、「何を伝えるか」に加えて「どう伝えるか」の視点を大切にし、良い文章・良い見せ方を追求しながら記事を書いていきます。同じ内容でも、使う言葉やデザインで全く違う記事になりますから。
ここは記事の出来をダイレクトに左右するフェーズになるので、時間の許す限りクオリティ優先で取り組みます。

※その他、既存記事のリライトや編集部アシスタントへの業務指示・進捗管理などもございます。

WebメディアのライターUさんのある1日に密着してみた！

　ライターとして一体どんなスケジュールで1日を過ごしているのでしょうか…？

10：00　出勤　各所との連絡対応

まずは、関係各所との連絡対応から1日が始まります。基本的には、編集・アシスタント・デザイナーといった社内間のやり取りが大半です。場合によっては、取材先や外部カメラマンとの連絡対応も行います。

10：30　新規記事のペルソナ設計・記事構成の企画

この日の業務は、担当キーワードに応じたペルソナ設計とコンテンツ企画・構成。　　　　　　　　　　　　　　　

ペルソナは、SEO視点の分析や身近な人への聞き取りを通じ、特定の1人がはっきり思い浮かぶくらい明確な人物像として設計します。ペルソナ（=読者）がどんな人で何に困っているか、すなわち彼らの"悩みのコア"を知ることが目的です。
これがしっかり固まればその後の制作に迷いが出ませんし、結果として読者が求めるものを提供できる記事になるので。

続いて、コンテンツ企画・構成。設計したペルソナに向けて記事の骨子を作るフェーズです。ペルソナの悩みと人間性に寄り添い、どんな情報をどんなストーリーで伝えるかを考えながら決めていきます。

13：30　ランチ休憩

普段は外に食べに行くことが多いですね。混みあう時間帯を避けて少し遅めのランチ休憩をとっています。空腹だったので、肉バル「ブッチャーブラザーズ」のステーキプレートを食べました。1,300円也

14：30　ペルソナ設計・記事構成の企画（午前中の続き）

休憩後も、引き続きコンテンツ企画・構成を進めていきます。記事制作の大筋を決める工程になるので、1日で終わらないことも少なくありません。

そういえばさっき、「コンテンツはペルソナの悩みと人間性に寄り添って考える」とお伝えしましたが、これだと少し抽象的でしたね。
例えば、「テレビを買い替えたい」というペルソナがいたとして、「すぐ買いたい」のか「次のボーナスで買いたい」のかでは悩みの緊急度が全然違いますよね。
それに、ペルソナの性格がせっかちな直感派なら「長い説明はいいから早く商品教えて」と言うでしょうし、逆にロジカルな慎重派なら「選び方の軸からじっくり知りたい」と思うはず。
こうしたことを考えながら、ペルソナに一番刺さるのはどんなコンテンツなのかを練り上げていくんです。

細かい話になりましたが、この調子で執筆の土台を固めていきます。

17：00　記事監修者への取材・撮影

夕方からは、並行して進めている別記事用に取材＆撮影を行いました。

取材で得られる情報は、記事の信頼性や専門性を高める上でとても重要になります。
それに加えて、ライター自身がオリジナルの情報を入手できることも大きなメリットです。自分の体験として見聞きした情報は、記事に臨場感と独自性をプラスしてくれますからね。

19：00　退勤　　1日お疲れ様でした～！

続いては、この密着日には行われなかった「リサーチ・検証」と「ライティング」業務についてご紹介します！

リサーチ/検証・ライティングが1日のスケジュールの多くを占めるケースもしばしば。　　　　　　　　　　そんな検証・ライティングメインの1日に密着し、各業務において大事にしていることを伺いました。　　　　　　　　　　　　業務風景とともにお届け致します。ぜひ最後までご覧ください！

～検証メインの1日～

記事内で商品をおすすめする、あるいはランク付けする際には、その根拠を明確にする必要があります。そのために行うのがリサーチ・検証です。
実際に検証した結果を記事に反映することで、読者に根拠のある有益な情報と深い納得感を届けられますし、取材と同じく記事の信頼性を高めることにも繋がります。

ウォーターサーバーの飲み比べ検証、美容品効果の比較検証、イヤホンの聞き比べ検証、電子タバコの吸い比べ検証……など..、内容は担当ジャンルによりさまざまです。ライター自身が、ペルソナを意識してフラットに検証を行います。

～ライティングメインの1日～

基本的には黙々とパソコンと向かい合い、1人集中して執筆します。人によって違いはありますが、僕の場合は1本の制作のうち半分以上の時間を使いますね。

このとき心がけているのは、「細部まできれいでわかりやすい文章を書く」こと。ライターなら当たり前じゃんと思われるかもしれませんが、これが意外と難しい（笑）。
イメージしにくい専門用語ではなく、平易な言葉を正しく・わかりやすく・美しく使い、リズムがよく頭に入りやすい文章を意識しています。
このほか、読者の記憶に残るキラーフレーズや、共感や没入感を誘う導入文にも頭を捻りますね。これは、単純に読み物として面白い記事にするためです。
読者に必要な情報に加えて、熱量を持って読み込ませる面白さがあれば、読者自身が悩みを解決するための行動（商品やサービスの決定など）に踏み切るきっかけになるはず、と考えています。

インタビュー

　ここまで、ライターの仕事内容や、実際に弊社で働く Uさんの1日のスケジュール感、各職務の中でどんな部分を大事にしながら働いているのか…などについてお伝えしてまいりました。　　　　　　　　　　　　皆さんにカスタムライフのライター職の魅力をさらに感じていただきたく、最後にUさんへのインタビュー内容をお届け致します！

ー　カスタムライフのライター職として働く魅力はどんなところですか？

お話ししたように、当社のライターは1本の記事制作に時間と労力をかけますし、分業制でなく最初から最後まで1人で制作を担当する仕組みです。
この環境あってこそ、自分なりにこだわり抜いた記事を世に出すことができるのかな、と思います。　　それが魅力ですかね。

ー　ライターとしての今後の目標を教えてください

ライティングスキルをもっともっと上げることです。
誰が見ても「いいね」という記事を書き続けたいのはもちろん、SEO順位やPV数といった数字も狙い通り獲っていけるライターでありたいと思います。
結果として、カスタムライフが運営するメディアにファンを増やせたら最高ですね。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます！

少しでも気になってくださった方は以下の社員インタビューや求人票もご覧ください！