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【プロダクトマネージャー】Web3業界でキャリア形成。新たな次元のビジネスを学びリードする存在に【社員対談】

こんにちは、広報の古賀です。

フィナンシェでは、現在「トークン発行型クラウドファンディング事業(FiNANCiE)」「NFT企画・支援事業(FiNANCiE NFT)」「IEO支援事業」という3つの事業を展開しています。

その他、2023年2月より、暗号資産FNCT(フィナンシェトークン)の発行・販売も行っています。

これらのビジネスを支えているのが、4名のプロダクトマネージャー(PdM)です!

今回は、苗字が共に「あべ」であるプロダクトマネージャーの “あべあべコンビ” に、仕事のやりがいやフィナンシェの強みなどを語ってもらいます👏


[左] 安部 友啓(あべ ともひろ)・31歳
大学卒業後、冷蔵倉庫の会社にて総合職として勤務。
その後、Webシステム会社に転職し、エンジニアにキャリアチェンジ。
システム開発を担当した後、2018年からはWebディレクターとして、
受託開発のプロジェクトマネジメント業務全般を経験。
2022年6月にフィナンシェにジョイン。
[右] 阿部 太哉(あべ たかや)・28歳
大学卒業後、金融メディアを中心としたフィンティックプラットフォームを運営する企業に入社。
金融メディアの事業部長、投資型クラウドファンディングを運営する子会社の執行役員として、
マーケティングや事業開発を経験。2023年4月にフィナンシェにジョイン。

※2023年6月時点の年齢です

※以下、下の名前(友啓・太哉)にて表記

一段上のキャリアに挑戦。成長性の高いWeb3にチャレンジ

− 担当している業務について教えてください

友啓:

NFTのプロダクトマネージャーをしています。

FiNANCiEを利用している各プロジェクトの活動をサポートしているメンバーや、オーナー様・ユーザー様からの意見をもとに、エンジニアチームと協力して開発を行っています。

オーナーのプロジェクト独自の機能開発も行っているので、打合せに出席して直接要望を聞き擦り合わせをすることもあります。その他、社内の法務・会計担当とも、企画段階で相談をして業務を進めています。


太哉:

僕は、暗号資産FNCT(フィナンシェトークン)関連のプロダクトマネージャーとして、FNCTのメリット・機能設計などを行っています。

暗号資産特有の課題もあるので、企画やエンジニアチームだけでなく法務や会計担当と、密に連携を取りながら設計から開発を進めています。


− なぜ転職先にフィナンシェを選んだのでしょうか?

友啓:

前職では、受託開発でWebディレクターをしていたのですが、その時にアーティスト支援系のサービス開発に携わり、他社の事例を調べる中でFiNANCiEの存在を知りました。

その後、事業会社で働きたい気持ちが出てきて、いろいろな会社を視野にいれて転職活動をしていましたが、フィナンシェの「最先端の分野に挑戦できる」「フルリモートで地方にいても働くことができる」という点に魅力を感じ、このチャンスを逃したくないと思い決めました。

面接ではざっくばらんに話をすることができ、「この人たちと一緒に働きたい」と思ったのが決め手でした。


太哉:

僕は、フィナンシェのビジョンにもある「クリエイターエコノミー」に関心がありました。

前職のフィンティック企業でも、挑戦する人を応援するための「チャレンジャーマネーの供給」をミッションに、クラウドファンディング事業などに関わっていたこともあって、フィナンシェに興味を持ちました。

また、数年前からブロックチェーンとそれに紐づく経済圏が形成されてきて、今後の可能性を感じていたんです。それらを踏まえて、国内の企業に目を向けた時にクリエイターエコノミーの実現にしっかりとアプローチしているのがフィナンシェだったので、入社を決めました。


※クリエイターエコノミー

スポーツ選手、アーティスト、YouTuber、ゲーム配信者、ローカルビジネス、地域創生など、ジャンルを問わず、自分自身やスキル、作品で表現活動を行っている個人や団体が、それらの表現で収入を得ることにより形成された経済圏のこと。

※フィナンシェのビジョン

“Empowering the next billion dreams(10億人の挑戦を応援するクリエイターエコノミーの実現)”


− お二人はWeb3未経験で入社されましたが、実際に挑戦してみてどうですか?

友啓:

太哉さんは、入社してどんな仕事をやるのか、入社前に想像できてました?


太哉:

そもそもPdM自体が初挑戦ということもあって、あまり想像はできなかったですね。笑

何が正解なのかは未だに掴めていないですが、やりたいと思っていたことはできています。


友啓:

既存・新規どちらのプロジェクトに関わるかによって、動き方も違ってきますもんね。

僕は、常に情報をキャッチアップし続けることの重要さを感じています。NFTにおいては1ヶ月程でトレンドが変わったり、価格帯の移り変わりなども早いので、情報を自分で取りにいかないといけません。

それに加えて、入社当初は暗号資産を保有した経験はあったのですが、ブロックチェーンの技術に関して知識ゼロから勉強しました。本やサイトで勉強したり、学習サービスの「CryptoZombies」でSolidityを触ったり...技術と情報、両方のキャッチアップは大変でした。


太哉:

僕も、技術面は友啓さんと同じ感じで学んでいます。

業務面では、業界としてのベストプラクティスがまだ多くない中で、他社をリサーチしつつも、どのように事業を構築していけば良いのかを、自分たちで考えなければならない部分も多く、手探りで事業ゴールへの最短距離を探しています

日本各地のメンバーと助け合い、前例のない領域をチームの知見で切り拓く

− PdMとしての仕事のやりがいを教えてください

友啓:

ユーザーからのフィードバックや反応を得やすい点です。

NFTプロジェクトの場合だと、TwitterやDiscordを通じて、販売前後にユーザーがどのような反応をしているかを知ることができて面白いです。そこで得たものを、プロダクトの改修や今後の企画に活かしていけるので、PDCAが回しやすいです。


太哉:

やりがいを感じるのは、前例がない中で良い解決策を生み出せた時です。

ブロックチェーン技術を活用したビジネス自体の事例も少ないので、法律面や税制面などを加味した総合的なアウトプットが必要とされています。そこに上手くハマる解決策をチームで出せた時は面白いです。

あとは、企画段階からいろいろな部署の人と連携を取りながら進めるのも楽しいポイントです。


友啓:

確かに、法律面や税制面も気にしながら、今の制限内でやらないといけないのは苦労するポイントでもありますね。社内に日本ブロックチェーン協会(JBA)のメンバーがいる点はとても心強いです。


− フィナンシェならではの魅力や強みはどのようなところにありますか?

太哉:

組織の面だと、フルリモートなので、全国各地から優秀なメンバーが集まっていると思います。

友啓さんは福岡にいて、他にも東北や関西から参画している人もいるので、分散していても1つの会社に集い、切磋琢磨できるのは良い点だと思います。


友啓:

そうですね。メンバーも協力的で、部署など関係なく率先して助け合う姿勢があると感じます。

また事業面では、Web3サービスでここまでコミュニティが根付いているサービスは他にないと思います。FiNANCiEを利用いただいているオーナーさんも全国各地にいて、スポーツ、エンタメ、地方創生と幅広いジャンルのプロジェクトがあります。ブロックチェーンの技術を活かしたWeb3サービスを形にして、実績も作れているので、非常に魅力的な会社だと思います。

未完成だから伸びしろしかない。「応援」や「挑戦」をグローバルに加速していきたい

− Web3、NFT、ブロックチェーンなどの分野において、どのような将来性を感じますか?

友啓:

今後しばらくは、伸び続ける分野だと思っています。暗号資産市場も、価格変動はあれども長期的に見れば伸びているし、そもそも暗号資産に触れているユーザー数は少なくまだスタート段階と言えるので、これから成長していくと思います。

NFTにおいては、投機的なコンテンツとして見られがちですが、「コミュニティで楽しむ」「コミュニティで新しいものを生み出していく」という面白さもあります。

例えば、NFTを保有していればDiscordのコミュニティに入ることができて、そこに集まる人たちと盛り上がって、一体感を持って新しいモノ・コトを創り出していくとか。

現在は、一時期のバブルのような状態が落ち着き、そういったNFTの本質的な価値が現れてきていると思うので、今後もっと広まっていくと思います。


太哉:

僕は、ブロックチェーンを取り巻く技術やサービスが未完成なので、そこにこれからの成長性を感じています。

今、未完成の状態に対してチャレンジする人が集まってきているので、自分たちも含め、みんなで完成させていきたいと思っています。

またクリエイターエコノミーという観点だと、資金調達や送金など、個人や団体がグローバルにチャレンジしやすい環境がブロックチェーン技術により出来てきているので、「挑戦する人を応援するお金」が動いていく未来が楽しみです。


− フィナンシェとして目指していくところや、お二人の今後の目標を教えてください

太哉:

現状FNCTはIEO時の販売価格を割っているので、まずはユーザーから求められる暗号資産にしたいです。流動性や価格を向上・安定させて、「国内の暗号資産のベンチマークはFNCTだよね」と言われるような存在にしたいです。

そしてFNCTのニーズや価格が上がれば、フィナンシェが展開するFiNANCiEやNFTの認知度や利用も高まると考えていて、そういった面でFiNANCiEを使う各プロジェクトの活動に貢献していきたいです。

将来的には、個人がさらに活躍できる世界を実現するために、ブロックチェーンのユースケースの拡大と、ブロックチェーンをみんなが意識せずに使えるようなサービスづくりを目指したいと思っています。

例えばFNCTの使い道として、FiNANCiEのクラウドファンディングで円の代わりに使えるという機能がありますが、どうFNCTを入手するのかなど、ガイドを見ないとなかなか難しく、まだハードルが高いです。調べなくても「こんな風に使うもんだよね」と、みんながスムーズに、もしくは気づかず使える状態を目指したいです。


友啓:

僕は、応援している人がもっと熱狂的に応援したくなるような、よりユーザーに寄り添ったサービスを作りたいです。

個人的に、サービスの在り方の答えはユーザーが持っているのでは?と考えています。まずは、ユーザーの声や想いをもっとキャッチするべく、いちユーザーとしてスポーツの試合やエンタメコンテンツを観に行ったり、SNSやオフ会などのコミュニティに参加する機会を増やしていきたいと思います。

ちなみに、この間はB2の決勝戦(FiNANCiEのオーナーである佐賀バルーナーズ VS 長崎ヴェルカ)を佐賀まで観に行ってきました。試合開始前のセンタービジョンにFiNANCiEの案内が流れた時は、とても嬉しかったです。

国内だと徐々に知名度も上がってきていると思いますが、ビジョン実現のために海外展開にもチャレンジしたいですね。どのように進めていくかは検討段階ですが「SUPER SAPIENSS」や「KAMITSUBAKI DAO」などにおいて、NFTを活用したグローバルな企画で、世界で成功するプロジェクトを生み出せるよう支援していきたいです。


− 最後に、どのような人がフィナンシェにマッチしそうですか?

太哉:

前例が少ない業界なので、「できない」ではなく「どうやったらできるか?」という考え方が常に必要です。その姿勢で物事に向き合うことが好きな人は向いていると思います。


友啓:

確かにそうですね。変化が激しい業界でもあるので、新しい情報をキャッチアップするのが好きという人もマッチすると思います。スポーツやエンタメが好き!という人であれば、もっと楽しむことができます。

以上、プロダクトマネージャー2名の対談でした👏

今後も、フィナンシェの制度・働き方やメンバーのことなど、お届けしていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!


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