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【Buzz日記Vol.17】亡き祖父への思いを胸に「治験を治療の選択肢の一つへ」│新入社員インタビュー

Buzzreachの日々を、できる限りオープンに書き綴る「Buzz日記」。

等身大の私たちを様々なテーマで発信することで、共感する方や一緒に働く仲間と出会えたら嬉しいです。

Vol.17

こんにちは!広報の石塚です。

今回は1月にジョインしたメンバーのインタビューをお届けします!

本日は治験事業部の先輩社員、甲斐さんも参加してくださいました。

髙橋 ちなつ(たかはし ちなつ)さんプロフィール

株式会社エスアールディに新卒入社し、臨床開発部門の医師主導チームに配属。入社してからの3年弱で膵臓がん、甲状腺未分化がん、糖尿病、NASH/NAFLD、眼瞼下垂などの疾患を対象とした治験のモニタリング業務を担当。モニターとしての多角的な視点を養うために他部門での経験も必要と考え、医療機器の開発コンサル業務や治験の品質管理業務を兼任。2023年1月、株式会社Buzzreach 治験事業部へジョイン。


石塚:本日はよろしくお願いします。早速ですが、髙橋さんの入社のきっかけはなんだったのでしょうか?

髙橋さん(以下髙橋):私は今回紹介(リファラル採用)で入社しました。紹介してくださったのが前職でも一緒だった先輩二人なのですが、最初は二人が同じ会社に転職されることを知らなかったんです(笑)

それぞれの先輩から「転職先の会社、すごい良くてさ」という風に聞いていて、後々二人ともBuzzreachに転職されたと知りました。

石塚:二人がそれぞれ髙橋さんにお話されていたんですね(笑)どのように会社のお話をされていたのですか?

髙橋:IT系の会社と聞いていたので治験業界に通ずる会社ではないと思っていたのですが、お話を聞いているうちに前職と同じような業界だと知りました。そして、モニター業務で「これは効率が悪いのではないか」と話していたようなことを改善するシステムを作っていると。それができたら業界が良くなるし、モニターの負担も減ると思いました。

そのとき転職を考えている時期と重なっていたので、お二人からのお話と、会社がやろうとしていることが素敵だなと思い、その一連の流れが入社のきっかけになりました。

石塚:入社後は二人とは違う部署への配属となりましたが、その辺りはいかがでしょうか?

髙橋:最初はお二人と同じ部署志望でしたが、事業として一つのシステム(プラットフォーム)を会社全体で作り上げていこうとしているイメージがわかったので、その一員になって貢献できたら部署にこだわらなくてもいいのかなと今は思っています。

甲斐:髙橋さんはもちろん、髙橋さんへBuzzreachを紹介した二人にも言えるのですが、課題解決の期待を背負う気持ちを持ってきてもらってありがたいです。被験者募集(PRO:被験者募集/リクルート機関)の試験に関わっていたことはありましたか?

髙橋:PROを使った試験に携わったことがあります。PROを使う前までは全く被験者さんが集まらなかったんです。そもそも治験を知らない方が多くて、「治験は大学生がやるバイト」「人体実験で危ない」みたいなイメージが先行してしまっていたんですね。それがPROを使ったらたくさんの紹介をいただいて、すごい効果があるんだなと実感しました。


石塚:入社前にそれを体感していたのは大きいですね。続いて、自身の役割はどんなことでしょう?また、目標などがあれば教えてください!

髙橋:やはりモニターの経験は活かしていきたいですね!私は医師主導治験という病院の先生が主体となる治験業務を行っていました。1人で5、6個のプロトコル(治験を実施にするにあたって、遵守しなければならないその治験に関する要件事項を全て記載した「実施計画書」)を持って様々な疾患の試験をやってきたので、患者さんの集まりやすさの違い、病棟・科による雰囲気の違い等、自分が見てきたことを被験者募集で活かせたらなと思います。

目標としては、治験を一般的なものにすることです。そもそもモニターを目指したのは、小さいときに祖父を治療法がない病気で亡くしたことがきっかけなんです。もしこんな治験があったら祖父の治療法の選択肢も広がっていたのかもしれない、というのがずっと心の中にあります。

治験を知らない方、治験へのイメージが良くない方がいるのが現状ですが、現在携わっている業務のWeb広告等がもっと多くの方へ広まり、治験が一般的なもの、治療の新しい選択肢の一つになったらいいなと思います。

甲斐:治療法を一生懸命探している方がBuzzreachのHPまで辿り着いてくれて、お問合せをいただいたことがありました。治療法を探すその一端にはなってきているのかなと感じましたね。


石塚:「新しい選択肢」はまさに当社のミッションですね。では最後に、将来的にこんな会社になっていたらいいなというイメージはありますか?

髙橋様々なバックグラウンドがある方たちと一つのものを作っていける会社だといいですね。モニターは新卒から入社して医療業界しか経験したことがない方が多かったんです。Buzzreachにはいろいろなバックグラウンドを持つ方が多くて、そこがおもしろいなと思ったのでいろいろな方の意見を聞きながら同じ目線で一つのものを作れたらいいなと思います。

石塚:Buzzreachは業界未経験者も多いので、みんなの話をもっと聞きたいですよね!


ー今回お話を伺って、原点に立ち返りながら目標を達成していきたいという思いを感じました。本日はありがとうございました!

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