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患者特化SNS『ミライク』がファイザー 社アクセラのファイナリストへ

グローバル製薬企業であるファイザー社の社内アクセラレータープログラムにファイナリストとしてbuzzreachを選出いただきました。ありがとうございます。

https://www.pfizer.co.jp/.../press/2021/2021_12_17.html

患者特化SNSとして、スモールスタートしている『ミライク』で患者さんのリアルな声を製薬企業に届けていきます。

欧米では代表的な企業でpatientslikeme や既にユーザー数百万人のmyHealthteamsなどがありますが、日本ではなかなか患者中心のコミュニティサービスは浸透していません。一方で、患者を主体とする患者中心医療という言葉は広く使われるようになりましたが、現実はまだまだ患者中心からは遠い医療環境になっています。

患者さんが収集する正しい医療情報の収集にもまだまだ情報格差が発生しており、いざ自分が何かの病気と診断された際に、これからどうすればいいのか。同じような患者さんやご家族はどのように過ごされているのか。選択した治療法は正しいのか、他の選択肢はあるのか?

など、患者さんやご家族が抱える悩みは、まだまだ未解決状況なのが現実かと思います。

製薬業界の方針も最近は変化してきており、『患者の声を取り入れた医薬品開発』というPatient Centricityという言葉が浸透してきました。この考え方により、これまで直接的に患者さんと製薬企業とが繋がるような環境はほぼありませんでしたが、患者さんの声を収集するために製薬企業が我々のような企業と連携するようなケースも少しづつ増えていきました。

今回のファイザー社のアクセラレータープログラムは、まさにこのような考え方を『患者さんに貢献する』というテーマで具現化していく第一歩も取り組みかと思います。

このような取り組みはファイザー社のみでなく、中外製薬(CHUGAI DIGITAL VISION 2030)やアストラゼネカ社(i2.jp)など大手製薬企業も着手しており、このような取り組みが進むことで、患者さんが治療の選択肢を選ぶ、もっと知れる、医師と視座を合わせて話せる世界がそう遠くない未来に来るであろうと感じています。

我々buzzreachが運営する患者特化SNS『ミライク』は、このような患者中心医療の実現を1日でも早くするために、患者さんの悩みを解決、軽減し、その声を患者さんに代わって製薬企業や研究者に届ける架け橋となれるよう、患者さんのプラットフォームとなるよう日々精進していきます。

ただいま、対象(乳がん、肺がん、アルツハイマー型認知症などの患者さん・ご家族が対象)は限定ですがアプリテストユーザーも募集中ですので、まだまだ改善渦中ではありますが、ご興味ある方は是非ご協力ください。テスト版アプリをダウンロードしていただき、1ヶ月間モニター利用していただきます。https://www.miilike.com/


ミライクチームのサービスに対する想いをnoteにしたものもありますので、よろしければご覧ください。

note(前編) note(後編)


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