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https://www.news24.jp/articles/2021/11/06/07969930.html
新型コロナウイルスのワクチンは、日本企業も開発に取り組んでいますが、不可欠なのが、効果などを調べる治験です。その実態を取材いただきました。
先月、東京都内のクリニックでは、ある日本企業が開発中の新型コロナのワクチンの治験にむけた準備が行われていました。ワクチンの治験は、クリニックなどで治験参加者が実際に打って安全性や有効性を調べます。
治験は、製薬会社の計画に沿って行いますが、計画の決定が遅れ、待機状態が続いていました。 一方、治験への協力者を集めるのは別の企業の仕事。ワクチン接種が進む中、開発中のワクチンを打ってくれる人、5000人以上を募るのは一苦労ですが、様々な環境下でワクチンの有効性を確かめるため、接種済みの人も含めて幅広く募集したといいます。
民間が手を組み、治験への準備が進められる中、いよいよ“待ち望んでいた瞬間”が。 IRB=治験審査委員会が治験の「実施計画書」に問題がないか審議します。そして2時間後。 治験審査委員会 馬杉則彦委員長 「全会一致で治験を実施して差し支えないことを承認いたしました」 無事、この治験の実施が承認されました。 複数の会社がしのぎを削る、日本発新型コロナワクチンの開発。来年から再来年の実用化を目指し、治験では様々な人が尽力しています。
当社ではこれからも国内製薬企業を中心にブースター接種の治験など継続して新型コロナワクチンの治験参加者の募集を支援してまいります。 https://miilike.com/lp/covid-19/