◇インターンインタビュー02◇
水呉 貴宏(23歳)
ジーニアス株式会社 (2017年12月~2019年3月)
早稲田大学大学院 商学研究科在籍
メガバンク内定
金融業界と人材業界の共通点を見出し、ジーニアスを選択
私がジーニアスで長期インターンを始めた理由は、自分が志望していた金融業界と人材業界に共通点を感じたからです。
それぞれ「人材」を供給するか「資金」を供給するかという違いはあるものの、ビジネスとしてのプロセス――顧客企業の外部環境と内部環境を深く理解し、課題と解決方法について仮説を導出する――は同じ。だからこそ、私が志望する金融業界で役立つであろう「気付き」やスキルを得られると考えました。
インターンとして担当した主な業務は、クライアント(企業)が求めている人材イメージに近しい候補者をWEB上のデータベースから探す「マッチング業務」と、「候補者リストの作成」です。業務の特性上、求職者の職務経歴書を1日に数百枚は読むため、志望業界を含め様々な業界・企業・職種におけるキャリアが知識として頭にインプットされます。私の場合は、金融だけでなく、メーカーや不動産、エレクトロニクスなどの案件に携わりました。
企業と業界について詳しく調べる。その課程で身につく深い知識
ジーニアスではどの案件に携わるにしても最初にクライアント(企業)やその業界、職種について深く知ることから始まります。
まず、コンサルタントから教わり、その後自分で調べる。それによりクライアント(企業)が抱えている課題とそれを解決しうる人材の要件が決定されるまでのプロセスを理解できる。これは他企業のインターンではなかなかできない経験ではないでしょうか。
また、企業としての意思決定がどのように行われているのかを目の前で観察できるのも得がたい経験です。ジーニアスはトップと現場が非常に近いので、経営者が日々どのような視野で物事を考え、組織を動かしているのかを肌感覚で共有できる。この経験はこれから銀行で働く私にとって大きな糧になるはずです。
コンサルタントとの模擬面接を経て、苦手にしていた面接を克服
このような環境をうまく活用すれば、就職活動において他の学生に大きな差をつけることが可能だと思います。例えば面接では必ずと言っていいほど聞かれる「将来のキャリアプラン」については、一般的な学生よりも遥かに具体的に話せるようになります。
また、“人を見るプロ”でもあるコンサルタントから、個別に指導を受けられるのも大きなアドバンテージ。ジーニアスでは就職活動を控えたインターン生に対し、コンサルタントが模擬面接を行なっています。何千人もの候補者と向き合ってきたコンサルタントから直接アドバイスをもらえるのは滅多にない機会。
実際、私は面接が苦手だったのですが、ジーニアスでの模擬面接を受けた後は計40回ほど新卒採用面接を受けて、落ちたのは3回のみです。これは、学生の自分の視点と採用側の視点のギャップを縮小し、早期に軌道修正を図ることができたおかげだと思います。
人材のプロのすぐ側で、企業と業界について学ぶ――唯一無二とも言えるジーニアスの環境を活かしていけるならば、就職活動も必ず有利に運べるはずです。