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オフィス増床に伴ってLAN工事した件

 どうも。イプシロンソフトウェアで代表をしております、渡部です。そう言えばこの間うちの会社のオフィスが増床しまして(パチパチパチ) 延床面積で1.5倍ぐらいになりました。片方の部屋はまだめちゃめちゃ余ってるんですが、少しずつオシャンティーなラックとか入ってきてしっかりとした事務所っぽくなってきました。

フロア間のLANをどうやって通せばいいんだ問題

 イプシロンソフトウェアは島根県松江市にあるソフトウェア開発企業で主にゲームやWebシステム等を開発しております。ソフトウェアエンジニア多めの集団ですし代表自身もプログラミングをやるのでノウハウはそれなりにあります。扉絵になってるサーバーラックと内部の配線、ソフトの設定等々は全部手作りで自前で整備しました。ローカルネットワークを構築するとかサーバーのソフトウェア設定をどうやるかみたいな話であれば自分たちでも対応できるのですがビルの中の配線がどうなってるとか、どこをどう通せば別のフロアに繋がってるかみたいな話になってくると当然のことながらちんぷんかんぷんなわけです。無線は届きませんし、ビルの共有部に中継機置くのは盗電で捕まっちゃいます。

 だいたい立ち上がったばかりの小さなIT企業とかだと、社内のITシステムを整備する人とかも専任では存在しないということで代表だったりプログラマーのリーダーが兼任するみたいなケースがほとんどじゃないでしょうか。それでいてかつ、自分たちでも中途半端に整備ができてしまうから業者の方にやっていただく、というほどでもない。でも家庭用よりも大きいからだんだんと手に追えなくなってきた。専任で人を雇い入れるほど常時仕事があるわけでもない。そう、何から何まで中途半端な状態なのが中小IT企業ですよね

ひとまずビルの管理人さんに連絡

 とりあえずまずはビルの管理会社の担当者さんに連絡して、新しい部屋までネットワークを引きたい旨を連絡してみました。賃貸で借りてる部屋なので勝手に工事されたら怒られます(当然)。そうしたら返答として「どういう工事をするかという話で費用負担をオーナーがするのか、それとも入居者がするのか、どの業者が施工担当になるのかが変わってくるのでいったん変わってきます。どの工事内容に該当するか教えてください」とのことで、ですよね、当然そうなりますよね。ということでどういう工事区分だったら誰が担当するとかどうすべきとかの表をいただきました。

(細かい内容については加工しています)

 この表の読み方がすでに専門用語のオンパレードでよく分からない…。ググれば言いたいことはなんとなく分かってはくるのですが、本当にそれが正解なのかどうかはうちの会社で誰も分かりません。これじゃ申請書の一つも書けません。

地元の通信工事会社さんに連絡

 さすがに自分たちでどうのこうの出来る範囲を大きく超えてしまっているというか、申請書類の書き方も含めて全くわからないのでギブアップして地元でLAN工事を行っていただける業者さんに泣きつくことにしました。さすがに地元の会社さんだけあってすぐに現地を見に来ていただけまして、どこからどう通すのかとか管理人さんとの打ち合わせから書類の代筆まですぐに終えてくれました。さすがすぎる。餅は餅屋ですね。アレコレ悩む前にすぐ相談すればよかった…。

 うちの会社では社内用のメインの回線のほか、分離されたゲスト用のネットワークがありまして、あとはついでに断線時にすぐ復旧するためのバックアップ回線と合計3本を引いてもらうことにしました。

フロア間でLANが開通してしまえばこっちのもの

 何をどう対応すべきか謎すぎる部分をクリアできれば、あとはもう水を得た魚というかハブとかアクセスポイントとかパソコンとかを だだだだ~と繋げちゃえばいいわけで、こっちのものです。新しいフロアの壁からLANケーブルがこんにちは。

(手前のラックにフォーカスが当たってますが…写真能力の無さですね)

 これで快適に新しいお部屋でも作業ができるようになりました。新しい開発室で一緒に作業してくれる仲間を募集しておりますので、是非ご一読いただければ嬉しいです。それでは!

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