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新卒2年目と5年目の若手社員に入社のきっかけややりがいをインタビューしました!


Boot20にて、医療、介護クラウドサービスを展開するカナミックの社員にインタビューされた記事を掲載しております。https://boot20.com/news_content/interview-kanamicnet

入社2年目でエンジニアの飯野さん


三池 早速、飯野さんから簡単に自己紹介をよろしくお願いします。

飯野さん カミックネットワークの飯野と申します。システム開発部に所属していまして、現在はシステムの保守運用や開発を行っています。

三池 入社当初からシステム開発部に所属していたんですか?

飯野さん 僕は会社の中でも少し変わった経歴でして。入社から3ヶ月はデザイナーがいる企画制作部でフロントエンドの基礎研修をして、その後サポート部というお客さまのフォローをする部署で1年ほど介護システムの勉強とサポート業務にあたっていました。2年目からは現在のシステム開発部に配属されたという流れになります。

三池 入社当初から色々な部署を経験してきたんですね。最初は文系職として入社されたイメージなんですか?

飯野さん そうですね。大学も文系出身だったので、入社当初はエンジニアとしての業務というよりかは会社のシステムを理解することがメインでした。

1日の業務内容
三池 現在は具体的にどのような1日を過ごされることが多いんですか?

飯野さん まだ開発部に所属してまもないので、基本的には先輩のアシスタントや新規案件の開発を進めていく流れになります。具体的に言うと、出社してからまず社内メールの確認とサーバーの状態チェックや更新の確認をします。その後は基本的に自分が担当している案件の開発に着手するという流れになります。

三池 1日の中では開発をしている時間が1番長いんですね。

飯野さん そうですね。1日の7割はコードを書いてる時間になります。


カナミックネットワークに入社したきっかけ
三池 飯野さんがカナミックネットワークさんを知ったきっかけは何だったんですか?

飯野さん 元々大学時代にESG投資について学んでいたこともあって、社会貢献性の高い企業を探していました。就活時に調べていく中で、弊社のシステムは介護という社会問題に焦点を当てていたので興味を持ちました。

三池 カナミックさんほど介護や福祉の業界で社会課題解決と売上の二軸を体現している企業もいないですもんね。

飯野さん そうですね。介護関連ではトップ層に位置付けられる会社だったので、あとはまだまだこれから成長していく会社という印象も強くありました。

三池 興味を持ったところから、入社を決心した理由などはありますか?

飯野さん 会社の理念に共感した部分も大きくありましたが、福祉×ITというトレンドになりつつある業界で勢いがあったことが一番大きな理由です。
内定を何社かいただいたときも、カナミック一択でした。


入社して最初の業務
三池 さきほどの質問と被る部分もあるんですが、入社して最初は何から始めるんですか?

飯野さん 最初は新人研修で社会人としてのマナーを学びます。研修後、最初に携わった業務としては、カナミックが請け負っている介護事業所のホームページ制作におけるHTMLやCSS、JavaScriptなどのフロントエンド技術を使った業務でした。

三池 事業所のホームページ制作も行われているんですね。

飯野さん そうですね。ホームページ制作も重要な事業の一つです。プログラミングの基礎を覚えるという意味でも、ホームページ制作はすごく勉強になりましたね。


入社後のギャップとやりがい
三池 入社後に一番感じたギャップはありますか?

飯野さん エンジニアとして働き始めてからですけど、もともとエンジニアは黙々と作業を行うイメージだったんですね。でも弊社は横のつながりが強いので、そこにはギャップを感じました。営業部もサポート部もデザインを行う企画制作部も、みんなで連携して開発と運用を進めていくので、チームワークが重視される会社だなと思っています。

三池 1番楽しい仕事や、やりがいを感じる瞬間はいつですか?

飯野さん 現在はエンジニアとして基本的には開発に着手しているので、設計書通りにコーディングして形になった時が一番やりがいを感じます。

三池 エンジニアさんのお話を聞いてると「エンドユーザーからの反応が見れると嬉しい」と聞くんですが、そういうタイミングはありますか?

飯野さん まだ経験も浅いので、基本的にはリリースする前の開発に少し携わってる段階なんです。なので、まだお客さまと直接やりとりをしたことはないです。でも、これから本格的に自分が開発したものにお客さまがどんな反応をくれるのか楽しみではあります。

三池 いま1番勉強しないといけない部分ってどこになりますか?

飯野さん 弊社のシステムを開発していく上で、介護業界の業種知識は必ず必要になってくるのでそこは常に勉強しています。単にプログラミングスキルの高いエンジニアではなく、介護業界の知識も兼ね備えたお客さまに寄り添えるエンジニアになりたいと思っています。


入社5目で東日本営業所主任の高橋さん


三池 続いて、高橋さん自己紹介をお願いします。

高橋さん 2019年に新卒で入社しまして、現在5年目の高橋と申します。入社時から現在も営業部に所属しています。

三池 現在は5年目ということで役職につかれているんですか?

高橋さん 東京本社にある東日本営業所で主任を担当しています。

三池 営業ではどんな業務をしているのでしょうか?

高橋さん 飯野くんも所属している、開発部が作ったシステムを介護事業所の皆様に販売をしていくことが基本業務になります。あとは定期的に、東京ビッグサイトなどで開催されている介護業界向けの製品展示会に出展しているので、その準備や企画も任せていただいています。


1日の業務内容
三池 現在の1日の流れについて教えてください。

高橋さん その日に行われる商談やアポイント訪問の最終チェックを朝に行ってから、実際にお客さまのところに訪問、商談します。外回りを終えて帰ってきてからは、追加資料の作成やお客さまのフォロー、次回の商談の資料作りなどを行っています。あとは、営業所ごとが今抱えてる案件の共有や課題の相談など、グループ内ですり合わせを行う時間を定期的にとっています。

三池 5年目ということで新人育成にも関わっているんですか?

高橋さん そうですね。ちょうど飯野くんと同じ2年目の営業マンの育成を行っています。営業の際に同行したり、商談を受ける側の立場に回って「こういう風に進めていこうか」というところまでのフォローをしています。


カナミックネットワークに入社したきっかけ
三池 入社から5年経過していてうろ覚えな部分もあるとは思いますが、高橋さんがカナミックネットワークを知ったきっかけを教えてください。

高橋さん もう5年も経っちゃったんですよね...ついこの間までは2年目だった気がするんですけど(笑)きっかけですね。大学時代にボランティアサークルに所属していたんですけど、就活の時にも社会貢献度の高い企業を重点的に調べていました。その中で、社会貢献性が高い企業をまとめたリクルートサイトがありまして、そこでカナミックネットワークを見つけました。

三池 その求人サイトには、いろんな社会貢献度の高い企業が掲載されていたと思うんですけど、その中からカナミックネットワークを選んだ理由とかってありますか?

高橋さん 正直、就活を始めるまで介護とかにあまり関心がなかったんです。

三池 意外ですね。

高橋さん ボランティア活動で、海外の貧しい子供を助けるために募金活動をしていたんですけど、その時に通りすがりのおじさんから「海外向けの活動もいいけど、国内の高齢化に目を向けるべきだろ」って言われたんです。最初は「厄介な人だな〜」って思ってたんですけど、よく考えると一理あるなと思ったんです。そこから高齢化に伴う介護業界の課題に興味が湧いて、介護業界の課題にIT技術でアプローチしているカナミックネットワークに惹かれました。

三池 その、おじさんとの出会いは高橋さんにとってかなり人生の分岐点なんですね。

高橋さん たしかにそうかもしれないですね(笑)

入社して最初の業務とギャップ
三池 入社して最初の営業はルートでしたか?新規でしたか?

高橋さん 新規でしたね。何もないところから新規で一通り経験するというのが会社の方針としてあったので。

三池 入社後にギャップはありましたか?

高橋さん IT企業の営業ということで、先方にもITに詳しい方が居て、その人と話を進めるようなイメージを持っていたんですが、実際はそうではなかったですね。介護業界の方々が必ずしもIT業界の専門知識を持ち合わせているわけではないので、知らない言葉や仕組みを噛み砕いて説明したり、何度もわかっていただけるまで説明する根気強さみたいなものが重要だなと思いました。

三池 真に理解してもらうためには関係構築と根気強いアプローチをする泥臭さも必要なんですね。

高橋さん そうですね。結果として、そっちの方が自分の性には合っていたなと今は思います。

三池 営業として実際にお客さまと会われることが多いと思いますが、エンドユーザーからの感謝がやりがいだったりするんですか?

高橋さん まさにそうですね。システムを新規導入した後、しばらくしてフォローやサポートのために訪問するんですけど。その時に「働き方が劇的に変わった」「これめちゃくちゃ使いやすいよ」とかを言っていただけると頑張ってよかったなと思います。元々、こういったシステムに馴染みのないお客さまもいらっしゃるんですけど、「もう導入前の働き方には戻れない」とか言っていただけると非常に嬉しいです。あとは営業として、競合他社と比較された時に機能云々もありますけど、カナミックの理念やコンセプトに共感してもらって導入していただけた時は嬉しいですね。

仕事の中で意識していること
三池 現在、仕事する上で意識していることはありますか?

高橋さん 介護業界は制度ビジネスなんですけど。介護保険法などの制度によって左右される業界なので、その勉強は常に行っています。営業としてのスキルアップで言うと、お客さまにいかにわかりやすく説明できるか意識しています。上司と一緒に営業にいく際には、「この言葉遣いだといまいちお客さまが理解していない」とか「この言い回しは自分も真似しよう」とか、メモに残しています。

2名に同時質問!入社当初は「敬語」に苦戦した?
ここからは、高橋さんと飯野さんの2名に同時質問をしていきます。入社当初に抱えていた悩みや、今後の理想の姿についてお話しいただきました。

三池 お二人が入社当初に抱えていた悩みは何でしたか?

飯野さん 僕は大学時代にサークルや部活にも所属していなくて、アルバイトでも人と関わるお仕事をしていなかったので、目上の人と話すことに慣れていなかったのが課題でした。入社当初、上司の方と話している時に、気を抜くと一人称が「俺」になってしまうことがあって、情けないなと凹んだことを思いだします。社会人のはじめはそういう、社会経験値の低さに悩んでいましたね。

高橋さん 飯野くんと同じように、僕も所属していたサークルや部活の雰囲気がゆるかったので目上の人に対する話し方は苦労しましたね。

飯野さん 高橋さんもなんですね。少し安心しました(笑)

高橋さん 入社当初、営業に行った時に先方の代表と話すタイミングでうまい敬語が出てこなくて頭が真っ白になったことがありましたね。

三池 枕詞とか正しい敬語とかは話し慣れていないとスラスラ出てこないですよね(笑)いつごろから慣れてきましたか?

高橋さん 僕の場合は当時、同行してくれていた上司の話し方を参考にしていました。もう、最初は喋り方の癖まで真似するくらいの感じでやって、慣れてきたら少しづつ自分なりの話し方を模索していく感じでした。だいたい3〜4ヶ月は慣れるのに時間がかかりましたね。

三池 飯野さんも同じような形で克服されていったんですか?

飯野さん 僕は、サポート部に所属している時の電話対応でなれましたね。電話対応だと顔が見えない分、話し方がすごく重要なので、あの時期でだいぶ鍛えられたと思います。

今の課題と数年後の理想
三池 お二人の今の課題は何でしょうか?

飯野さん エンジニアとしては実質1年目になるので単純にスキル面が1番ですね。1年目に学んだ介護の知識を開発にどれだけ応用できるかという部分が、課題だと思っています。

三池 数年後の理想の姿はありますか?

飯野さん システム開発部が精鋭揃いなので、僕も上司の皆さんと肩を並べて1人でも案件を担当できるようになりたいです。

三池 開発の一翼を担えるようなエンジニアになりたいんですね。

飯野さん 「この開発は自分が回しているんだ」っていうレベルで自走できるようになりたいですね。

三池 高橋さんは数年後の理想の姿はありますか?

高橋さん 5年目になって、イベント出展の企画や後輩の育成など、任せてもらえる部分が増えてきているんですけど。仕事を振る側のマネジメントも覚えていきながら、やっぱり営業マンとして自分の実績も上げていきたいと思っています。数年後は、プレイヤーとマネジメントの二軸の確立を目指しています。

カナミックネットワークに向いている人の特徴は?
三池 カナミックネットワークで働いている人の特徴や向いている人の特徴はありますか?

飯野さん システム開発部でいうと、ただスキルが高いだけではなく介護の知識も自主的にインプットしている専門性の高いエンジニアが多い印象です。なので、開発以外の部分にも目を向けて自主的に学べる方や、専門性を兼ね備えたエンジニアになりたい方が向いていると思います。

三池 高橋さんはいかがですか?

高橋さん 人の気持ちに寄り添える人が社内には多いと思います。弊社のサービスはサブスクリプションで料金をいただいているので、長くお客さまにご利用いただくことが重要なんです。なので、介護現場のお客さまが本当に喜ぶものを提供したい、という気持ちは必須かなと思います。ただただ、「営業ノルマを達成しよう!」というよりは「本当に良いものを必要としている方に届けたい」という観点を持っている方が向いていると思います。

最後にメッセージを一言
三池 最後に読者に一言メッセージをお願いします。

高橋さん ここまで記事を読み進めてくれたということは、何かしら高齢化社会に関するビジネスに関心があったり、社会課題解決に興味がある方だと思います。介護業界と聞くと「専門知識がないと難しいんじゃないか」と思うかもしれませんが、カナミックは研修制度が非常に充実しているので、その辺は問題ないかと思います。弊社のようなシステムメーカーも介護業界も人手不足の中で、需要過多でタフな部分はあると思いますが、それゆえにやりがいも大きいです。
実際に現場でお客さまの業務効率が上がっているのを見ると「社会課題解決に貢献できている」という実感を得られる貴重な仕事であることは間違いありませんので、社会にいい影響を残したいという気概のある方がいれば、一緒に働けたら嬉しいです!

飯野さん エンジニア視点で言いますと、プログラミングスキルに自信がない方であっても教育制度が整っているので、着実に成長することができます。
仕事へのモチベーションや意欲があれば入社してから十分活躍できると思います。介護業界の課題解決という明確な目標が自然とモチベーションを上げてくれるので、エンジニアにとっても働きやすくやりがいを感じやすい良い環境だと思います。
興味のある方はぜひ、一緒に働けたらと思います!


■飯野 豪(いいの ごう)
株式会社カナミックネットワーク入社2年目 システム開発部 所属

■高橋 諒(たかはし りょう)
株式会社カナミックネットワーク入社5年目 営業部 東日本営業所 主任

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