1
/
5

審査基準づくりと業務改善により事業の急成長に向けた土台を構築する/事業推進部 部長 穴沢

審査基準づくりと業務改善により事業の急成長に向けた土台を構築する

穴沢 悠
事業推進部 部長

新卒でリクルート(旧リクルートHRマーケティング)に入社し、アルバイト・パート領域の求人媒体の営業、マネージャーを経た後に、Indeed Japanの営業マネージャーを経験。その後、子育てサービスのスタートアップ企業で採用マーケティング・サクセスの責任者を務め、2021年7月にスタンバイへ入社。

組織や戦略づくりの意思決定に携われる環境があった

リクルートやindeed Japanなどで人材領域の営業マネージャーを経て、2021年7月にスタンバイに入りました。事業づくりに携われる環境を探していた中で、スタンバイの事業の成長度や組織の規模感から、さまざまな意思決定にかかわれる可能性を感じました。営業組織や戦略を仕組みから作っていったり、お客様の声をプロダクトに直接届けたり。決まりきった正解がない中で、失敗も成功も経験しながら野心的に考えチャレンジを続けられるだろうと思ったんです。

もう一つの決め手となったのが、CTOの明石信之のインタビュー記事を読んだことでした。

明石が見ているのは求職者であり、長期的にスタンバイを成長させていくには求職者体験をより良くすることがもっとも大事だと繰り返し発信しています。人の「はたらく」に関わり、社会の課題に向き合う事業領域で、しっかりと本質を見て意思決定をしているボードメンバーがいる。そんな人たちがいる場所で働きたいと思いました。

各部門と連携をとり、全社でプロダクトづくりや事業づくりを行う

入社後は、営業部門の部長として営業部全体のマネジメントを担当。2024年4月からは事業推進部の部長を務めています。
事業推進部は、その名の通り、事業を前に進めるために必要となる部署。求人審査に関わる組織と営業支援を担う組織があり、それぞれにミッションがあります。
まず、求人審査とは求人品質の改善と、求職者が安心してスタンバイ内で仕事を探すことができるように職業安定法に則って求人情報を審査しています。例えば、法律に則ってどういった基準が必要かを決める「審査基準の策定」や、どのような求人が応募につながっているかをデータで明らかにしていく「定量的分析」、そして、短時間・単発で働くようなスポットワークといった時流に合わせて変化する新しい働き方に対して、スタンバイがどう対応していくかの検討する「今後の方針策定」などがあります。
営業支援としては、営業機能を担う事業開発部と連携しながら、営業支援ツールの使い方の見直しや、お客様への提案をよりスムーズにするデータ基盤づくり、顧客の日々の効果データの取得を自動化するなど、業務生産性の向上を目指しています。

部全体でプロダクト開発部門との連携も強化しており、プロダクト開発メンバーと定期的なミーティングを実施。応募が集まる“より良い求人”の定義を目指して、求職者から届く生のお声やデータの分析などを進めたり、経理や法務などコーポレート部門との連携しながら、スタンバイとして適切で盤石な営業体制づくりを支援しています。

成果を定量的な数字で示し、事業貢献度を可視化している

私たちの部門は、業務効率化による生産性の向上やコストダウン、審査基準の策定を担う点で、売上を作る“攻め”の部署ではなく、“守り”の部署だと思われがちです。でも、スタンバイの一員として、事業成長に対する貢献意欲は、どの部署にいても持っているべきでしょう。そこで、事業推進部でも定量的に成果を出せるようにと、毎週の達成率をモニタリングし、グループマネージャーと進捗を共有。スタンバイのバリューの一つである、“成果にこだわる”姿勢を大切にしています。
具体的には、年間の利益創出目標を定め、メンバーそれぞれが行った取り組みの利益貢献金額を算出して公開しています。この仕組みによって、自分たちの事業への貢献感の醸成と、成果にこだわるバリューの浸透を目指しています。また、求職者からの求人に対するネガティブなご意見の割合を減らす取り組みも実施しており、目標数字を定めて課題解決を推進しています。
メンバーの頑張りを他部署からも評価されやすいように、数字で示す工夫を続けています。

自分の領域を決めず、事業課題に向き合っていく

メンバーとは定期的な個別の1on1のほかに、各グループで開催される定例ミーティングにも都度顔を出し、コミュニケーションをとっています。私は、メンバーたち一人ひとりがプロだと考えています。だからこそマネジメントをする上では、成功も失敗も自分の責任でやることで学びにつながると考え、「任せる」スタンスを大切にしています。企画案などの壁打ちでは目的と課題がブレないように、「そもそも、この施策の目的は何か」「今どんな問題が起きているのか」「それはなぜ起きているのか」などの質問を重ねながら、最適な改善策につなげています。

私たちの組織が担う仕事は、求職者の方々へより良い情報を届けるためにあるもの。より良い仕事探しを提供し続けていくために、成長し続けるプロダクトや組織であり続けるためには、自分の担当領域だけに閉じて仕事をするのではなく、事業を伸ばし、会社の成長につなげるためにどんな問題が起こっているのか、どんな課題を解決すべきか、それぞれが事業全体を考える必要があります。スタンバイのバリューに「しみ出しはみ出し」があるように、自ら改善点を見出し、手を挙げて動いていくような人と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。

Invitation from 株式会社スタンバイ
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社スタンバイ's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like Natsuki Yamamoto's Story
Let Natsuki Yamamoto's company know you're interested in their content