皆さまこんにちは🎶
株式会社オンライズの人事をしております、山下です!
今回は当社の代表石渡に、20代のキャリアや働き方についてインタビューしました!20代をどう過ごすのかに悩んでいる方や、これからキャリアを切り拓いていきたいと考えている方にとってはヒントになるお話が詰まっていますので、ぜひ最後までご覧ください✨
山下:今回のテーマは「後悔しない30代を迎えるために今20代でやること」ですが、代表ご自身は20代をどのように過ごされましたか?
石渡:最初は医療事務として働いていました。幅広い業務を任せてもらい、楽しく働いていましたね。
ただ、たまたま東京で出会った友人がアフィリエイトで月100万円稼いでいて。当時の僕の月収は14万円くらいだったので最初は詐欺かと思いました(笑)でも本当だと知って、「自分の年収240万を2ヶ月で稼ぐ人がいるんだ」と驚きました。特別すごい人ではなかったからこそ「自分にもできるのでは」と思い、東京へ出ることを決めました。
そこから「30歳までに社長になる」と目標を立てました。逆算思考で「社長になるにはまず営業力が必要だ」と考えたんです。よりスキルがつく訪問営業に挑戦し、毎日200件の飛び込み営業を2年間やりきりました。
当時、休日に同い年を集めてイベントを開催していたのですが、その時に出会った友人が「仕事が楽しくない」と言ったんです。世間から見ると「良い大学へ入り、大手の良い会社に入社している」のに、仕事が楽しくないんだとびっくりしたんです。良い大学、良い会社へ入ったとしても、自分が良いと思えるキャリアを歩めるかは別問題なんだと実感し、そこから人材業界へ興味を持ちました。
その後、人材業界へ入り、26歳から29歳までは新規事業立ち上げに没頭。29歳で株式会社オンライズを設立しました。
山下:様々な経験を経て、今のオンライズ設立に至るんですね。当時の経験で「今に繋がっている」と感じることはありますか?
石渡:大事だと気づけたことは2つあります。
① 20代で量をこなすこと
② 目的を決めて逆算して動くこと
その結果、目的に近づいてきたらその先の目的をまた見つけられました。
今頑張らないと同世代の人たちに追いつかないという危機感がありました。だからこそ周りが休んでいる間に仕事をしようと思いました。目的のために行動したら次の目的を見つけられるということに気づけたのは大きいです。
山下:20代の自分にアドバイスするとしたら、どんな言葉をかけますか?
石渡:「もっと早く行動して」と伝えたいです。周りの意見に頼りすぎて、自分で決めきれない時期もありました。結局は主体的に動かないと意味がない。自信がなくても、一歩踏み出すことが大事だと今なら思います。
山下:やはりどれだけ早く行動できるのかは大事ですよね。他には20代をどう過ごすことが大事だと思いますか?
石渡:行動して量をこなしながら、改善思考を身につけて質に転換していくことが大事だと思います。また、「環境」も大事ですね。人は環境で大きく変わるので、20代のうちは同じように頑張る仲間がいる環境に身を置くと、頑張る基準が上がって30代は楽になると思います。
山下:逆に20代でやらなくても良いことはありますか?
石渡:目的を持たずに動くことや、変なプライド(凝り固まった考え方)を持つことです。成果を出している人の真似ができない、フィードバックを素直に受け取れない。これは遠回りになりますね。
山下:素直さを持って貪欲に吸収していく姿勢が大事なんですね。現在20代の方の支援をメインにされていますが、よく言われる悩みや不安はどのようなものがありますか?
石渡:「やりたいことがわからない」「将来のビジョンがない」「漠然と不安」という声が多いですね。
山下:確かに、私もそのような時期がありました。社長も同じように悩んだ時期はありますか?
石渡:ありましたね。会社を作りたいとは思っていましたが、何の会社にするのかは決まっていませんでした。その時やったことは「原体験を振り返ること」。僕自身、貧しい家庭環境や制限のある環境を幼少期に経験したからこそ、そういう人たちの可能性を広げたいと思うようになりました。
山下:原体験を振り返った上で、そこに対して何を思ってどうしていきたいと思っていたのかを振り返ると価値観が見えてきそうですね。私自身、20代の方と話す機会も多いですが「失敗したくない」という声もよく聞きます。社長は「失敗」に対してどのように捉えていますか?
石渡:失敗しまくることには価値があります。僕自身、売上を作れなくて悔しい思いもしたし、怒られたくない・恥ずかしい・悔しいという感情も味わいました。でも、それが「次どうしたらいいのか」という改善思考を育てたんです。失敗が僕の成長に繋がっていると思います。
山下:当社のメンバーは20代の方が多いですが、20代のメンバーを育てる上で大切にしている考えは何ですか?
石渡:大前提「みんなできる」と信頼をしています。だから採用してます。ただし、適度な危機感も必要です。例えば、市場価値を上げたいと思っているメンバーに、「今のままで大丈夫?」と問いかけたり、社内だけではなく市場で見たときに「もっとできるんじゃない?」と伝えることもあります。
メンバー全員が何かしらの目的を持ってオンライズへ入社してくれていますから、その目的が叶えられるようなサポートをしたいと思っています。叶えたい目的に対して何が足りていないのかをすり合わせ、ネクストアクションを決める。そしてそれができているのかも確認しています。
また、本質的なコミュニケーションを大切にしています。感情的に話をするのではなく、定量的に話すことですね。僕の感情で何かを判断することはないです。
山下:私もオンライズは「メンバーの目的を叶えるためのサポートをする」という考えを大切にしているように感じていて温かさを感じます。20代の未経験者の方も多いですが、具体的にはどんなサポートや環境を用意していますか?
石渡:1ヶ月間の研修を用意しています。
①CS業務を通してビジネスの流れを理解する
②タイピングなど基本スキルを鍛える
③自己分析で「自分の軸」を明確にする
特に③自己分析は大事にしていて、長期的なキャリア形成を考えた時に「自分がどうなりたいか」という軸を明確にしていきます。それがオンライズで叶える目的と紐づいていきます。
山下:入社直後に軸を定めることでオンライズでどのように働けば良いのかが明確になりますね。社内の雰囲気も教えていただけますか?
石渡:自由さはあります。ただし、自由=責任と伝えていて、責任範囲を広げていくほど自由になっていきます。なので、「自由でいるために責任範囲を広げる動きをしよう」とよく伝えています。あとは締めるところは締めるけど、緩めるところは緩める、メリハリはあるかな。
[近くにいた社員に、他は何かある?と社長自らインタビュー]
原田(社員):楽しいです。みんなで同じ目的に対して頑張ろうってしているので楽しい。
小林(社員):愚痴を言う人がいないです。無駄な業務がなく、自分がやっている業務が全て意味のあることだと知っているから。あとは愚痴が出る前に提案できる環境なので、愚痴にならないです(笑)
青木(社員):どんなことも自分ごと化して自責に捉えられている。人のせいにしないので愚痴にならないです!
山下:確かに雰囲気すごく良いですよね!新しく入る人はどんな成長ストーリーを描けそうですか?
石渡:リーダー、マネージャー、事業部長、統括部長、そして執行役員まで。まだまだポジションは空いてますので、自分次第でどんなキャリアだって築いていけます。
最近入社したメンバーは「日本一のキャリアアドバイザーになりたい」と言ってますから、それを叶えていくためのロードマップを敷いています。会社の成長とともにメンバー一人一人も成長していけたらベストですね。
山下:「こんな20代と一緒に働きたい」と思う人物像はありますか?
石渡:「働くことにコミットできる人」です。明確にやりたいことがなくても、ぼんやりとでも「こうなりたい」と考えていて、そのために行動できる人と一緒に働きたいと思います。
山下:一緒に働くことでどんな未来やビジョンを創っていきたいですか?
石渡:『未経験転職No.1』の会社にして、「誰もが自信を持ち、胸を張れる世界を創造する」未来を創っていきたいです!!!
山下:素敵です!最後に、この記事を読んでいる20代の方に「挑戦への一言」をお願いします!
石渡:今、もしかしたら何もないかもしれない、上手くいっていないかもしれない。でも、20代のあなたはこれから何者にでもなっていけます。それだけの可能性を秘めています。挑戦することで可能性を広げ続けていきましょう!!!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
20代をどう過ごすかは、その後のキャリアに大きく影響します。オンライズには、失敗を恐れず挑戦できる環境があります。
「自分の可能性を広げたい」と思った方は、ぜひ一度お話ししましょう!