【社員対談インタビュー】年に一度、全世界の社員が一斉に慈善活動に取り組む『Global Day of Joy』。メンバーの結束も深まり、ハズブロに流れるカルチャーも実感! “社会のため”だけでなく、“自分たちのため”にもつながる一日だった
こんにちは。ハズブロジャパン採用担当です。
ハズブロは世界で最も楽しく素敵な“遊び”を体験いただくことに全力を捧げている、遊びとエンターテインメントを創造するグローバル企業です。
また、アメリカで最も倫理的な会社のひとつとして表彰を受けているほか、10年以上続けて最もESGな企業、つまり環境や社会に貢献しているベスト100のうちの1社として高く評価されています。
CSR活動にも力を入れており、年に1回、全世界の社員が企業活動の手を休めて、地域社会に貢献する日、Global Day of Joyを設けています。
今回は、そんなハズブロのCSR活動について、2021年に入社した2人の社員、菊池恒(きくち こう)と白田千裕(しろた ちひろ)にインタビュー。ハズブロの一員として実際に活動に参加して感じたこととは!? ぜひ最後までお読みください!
CSR活動が盛んなハズブロ。グループ全体でウクライナ支援も!
――最初に、おふたりの自己紹介をお願いします
菊池 2021年7月に入社しました。現在、Key Account Managerとして玩具の卸売企業への営業を担当しております。
白田 私は2021年12月に入社しました。General Adminとして総務を担当し、社員のみなさんのさまざまなニーズに応えています。
――ハズブロジャパンに入社した理由を教えてください
菊池 前職は、外資系化学原料メーカーで営業を担当していました。ハズブロ同様、グローバル企業でしたが、巨大な組織だからこそ自身の影響力を発揮することの難しさや閉塞感を覚え、スタートアップ企業も視野に入れて次のステップを考えていました。その反面、スタートアップへの転職にはリスクが伴うことも事実です。そんな中、ハズブロジャパンが2018年に設立したばかりの組織であることを知り、世界的規模のブランド力がありながら、これから成長していく余地があるところに魅力を感じました。
また、私は幼少期、アメリカに住んでいてハズブロの玩具でよく遊んでいたので、情熱を持って商品を紹介できる、という点も後押しとなりました。
白田 私は損害保険会社などで営業を担当、前職はIT関連企業でエンジニアとして勤務していました。これまで無形商材を扱う仕事をしてきましたが、自分の会社の商品を強くプッシュしながら働く面白味を知りたいと思って応募しました。
――おふたりはいつごろからCSR活動に参加されているのですか?
菊池 ハズブロには毎年12月、全世界の社員が一斉に通常業務の手を休めて地域社会活動を行うGlobal Day of Joyを設けているのですが、昨年、その日本チームのアンバサダーを務めたのが初めてです。白田さんはイベント後に入社されたので、5月のVolunteer Dayからですよね?
白田 そうです。ハズブロにはGlobal Day of Joyのほかに、Volunteer Dayというものが全社的に設けられており、今年は5月にウクライナへの支援活動が行われ、そこからの参加となります。
ハズブロには全世界と喜びを共有できる1日がある。全米が大注目する、Global Day of Joy
――ハズブロが全世界的にCSR活動に積極的である理由や背景を教えてください
菊池 ハズブロは「To Make the world a better place for children and their families」というパーパスを掲げており、ボランティアの精神も大切にしています。
ハズブロでは、100年ほど前の創業者の時代に地域の子どもたちを助けることにコミットしはじめたといわれており、そのカルチャーを受け継いで2013年にはじまったGlobal Day of Joyは、本国アメリカでは今や毎年、メディアに大きく報じられるほど注目されています。アメリカでは入院中の子どもたちを訪ねて玩具で遊んだり、社員がギフトラッピングを施した玩具をサプライズボックスに詰めて施設に送るなどの活動を行っていますが、活動の自由度は高く、玩具にこだわらずとも老人介護施設へのボランティアや寄付、ゴミ拾いなど地域社会のためならどんな活動でもいいんです。
白田 世界のGlobal Day of Joyの映像を見ると、みなさんとても楽しそうに参加していますよね。
菊池 そうなんですよね。日々の業務で自分たちが地域の役に立っていると感じることはなかなか難しいですが、この日はハズブロの社員でよかったなと誇りを感じられる1日。地域貢献活動ではありますが、従業員のためのイベントでもある気がしています。
――日本支社はいつからどういったCSR活動をされてきたのでしょうか?
菊池 ハズブロジャパンでは設立した2018年からGlobal Day of Joyに参加し、当初は児童養護施設を訪ねて玩具を届けるなどをしてきました。2020年は、新型コロナウイルスの影響で対面での活動が難しくなったためe-cardを作成してお送りしたほか、全国の福祉施設に3000個ほど玩具を寄付しました。
2021年は対面とオンラインでのハイブリッドな形で、クリスマスのe-cardを作るチームと、寄付する玩具をギフトラッピングするチームにわかれて参加。また、希望者数名で児童養護施設を訪問し、子どもたちと一緒に遊ぶ機会も設けました。
また、アメリカ本社の社員がつないでくれた縁から、松江市のNPO法人とパートナーシップを組んで2020年、2021年と小学校や児童クラブ、不登校の子どもたちが集まる施設などに玩具を寄付させていただいています。毎年、オンラインで寄贈式も開催してくださっています。
“子どもたちのため”が“自分たちのため”にもつながった!
――お2人がCSR活動について印象に残ったことを教えてください
白田 ウクライナ支援では特にAPACと連携して社員から支援物資を募りました。ボランティア精神にあふれた社員が多く、衣類をメインに衛生用品や食品などが多数集まり、日本だけでダンボール7個分になりました。パッキングも有志が集まって行いました。CSR活動は社会貢献だけではなく、社員ひとりひとりのモチベーションや組織の結束力構築につながるんだなとも感じました。
菊池 私は児童養護施設を訪ねて子どもたちと一緒に遊んだ体験が心に残っています。私の仕事は売上を最大化させることですが、施設を訪ねた際は、“何が売れるか”ではなく、純粋に子どもたちが楽しめるものという観点で商品をピックアップ。子どものころ、兄と一緒に遊んでいたボードゲームを持っていきました。『バトルシップ』 という想像力を使うゲームなのですが、子どもたちにルールを説明したところ、夢中になって頭をフル回転させて遊んでいる姿が印象的でした。またそんな子どもたちの姿を見て、子どもの成長に関わる仕事に就いていることを再確認。玩具メーカーとしての本質に改めて触れることができ、良い機会になりました。
――CSR活動を経て仕事で意識するようになったことはありますか?
菊池 注力する商品はマーケティング戦略で決定します。実は『バトルシップ』は今の主力商品ではないんですよね。ですが前回のCSR活動に参加し、子供たちが夢中で遊ぶ様子を見て、主力以外の商品にも気を配るようになったと思います。個人的には『バトルシップ』は面白い商品なのでいつか花を咲かせたいという気持ちはあり、中長期的観点も含めて日々の仕事に取り組めるようになりました。
白田 私は社員のみなさんがとてもナチュラルにボランティアに協力をしてくれたことに驚きましたし同時に、ハズブロに根付いているカルチャーを実感できました。会社として取り組むボランティア活動は初めてでしたが、今後、積極的に参加したいなと思いました。
――今後、ハズブロジャパンではどのようなCSR活動をしていきたいと考えていますか?
菊池 2021年、Global Day of Joyの日本アンバサダーを務めてよかったなと感じているのは、日々の業務であまり接点がないトレーディングカード部門のメンバーとの親交が深まったこと。もちろん社会貢献活動は大前提ですが、業務以外で社員同士が集まれるよい機会にもなるといいなと考えています。
――最後に、これからどのような人と働きたいと思いますか? 入社を希望する方に向けたメッセージをお願いします!
菊池 ハズブロジャパンは、誕生してまだ4年の組織なので、大手とベンチャーの“いいとこどり”ができるフェーズにあります。組織作りに寄与したいというマインドの方、ぜひ一緒にやりましょう。毎年のように2桁成長を遂げている上、まだまだ日本で市場拡大の余地がある面白い企業ですよ。
白田 同じくです! グローバル企業のハズブロはスピード感が早く柔軟な対応が求められることが多くあります。社員のバックグラウンドもさまざまですし、香港、ヨーロッパ、アメリカなど多彩な地域の人々と関わる楽しさもあります。そういった“変化”を面白いと感じられる方だとより一層楽しく働けると思います。
いかがでしたか? インタビューを通してハズブロジャパンのカルチャーに共感してくださった方は、ぜひお気軽にご応募ください!