出張先の仁川空港での運命的な出会い~スカウトから採用まで | 株式会社CareCraft
こんにちは!株式会社CareCraft 採用担当の宮坂です!弊社では、韓国で美容医療を受けたい日本人の方向けに、韓国クリニックの検索・予約・アフターケアをトータルサポートする「aroom(アルム...
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こんにちは!CareCraftです。
今回はCareCraft通訳のスペシャル対談✨
韓国の成均館(ソンギュンガン)大学に在学しながら、アルムの顔でもある通訳として活躍する3人に
通訳業務やCareCraftで働く魅力までたっぷり語っていただきました。
韓国で働きたい方、韓国語を活かしたい方、接客が好きな方など、
CareCraftでの通訳業務に興味のある方、必見です!
*スピーカー紹介*
デギュ:CareCraft クリニック営業マネージャー・通訳統括。在日コリアンとして日本に18年間住んだのち、 成均館大学に進学。日韓ネイティブ。(TOPIK6級、JLPT N1保有)
和泉:CareCraft クリニック通訳・お客様サポート担当。 成均館大学在学中。TOPIK6級保有。
花輪:CareCraft クリニック通訳・お客様サポート担当。 成均館大学在学中。TOPIK6級保有。
*スペシャルゲスト*
奈良:CareCraft 取締役CFO。韓国美容医療オタクでプライベートでも美容のために頻繁に韓国へ足を運ぶ。
***
ー皆さんは韓国に住んでどれくらいですか?
デギュ:日本で高校卒業後、2018年に韓国に来ました。今年で8年目になります。
和泉: 2021年に高校を卒業すると同時に韓国の語学堂に10か月通って、2022年の夏に大学生になったので、もう4年半くらい韓国に住んでいます。
花輪:私も和泉さんと同様で、2021年の高校卒業と同時に語学堂に10か月通い、2022年夏から大学生活をスタートしたので、4年半くらいですね。
ー韓国留学の経緯はなんでしたか?
デギュ:在日韓国人として高校卒業までは日本で育ちましたが、自身のアイデンティティを見つめ直すために韓国への大学進学を決意しました。韓国では大学での勉強だけではなく、韓国企業での就業経験や軍生活など色々な事に挑戦できて、本当に成長できたなと感じます。
和泉: 私は日本の大学に進む考えがもともとなかったんです。韓国語を学ぶのがすごく楽しくて、まず語学堂に行きました。そこで学ぶうちに「もっと専門分野を韓国語で学びたい」と思うようになり、大学進学を決意しました。
花輪:私も韓国語に興味を持っていたことが大きいです。韓国の大学生は非常に勉強熱心であると聞いていて、そんな環境の中で自分も学びたいと思いました。韓国語をさらに深く勉強しながら、自分の興味のある学問を熱心に学びたいという思いが、留学の大きな原動力となりました。
和泉:最初は文化の違いに驚くことも多かったけど、留学ライフを楽しんでいます!
(写真:通訳研修会の様子)
ーアルムの仕事を知ったきっかけはなんでしたか?
デギュ:私は韓国の空港でCFOの奈良さんと偶然出会い、Wantedlyから入社しました!
その時の秘話は、CFO執筆の大作記事があるのでぜひ読んでみてください!笑
記事にも書いてあるんですが、整形手術を通して自信がついた経験があり、美容医療業界に興味があったので、CareCraftで働いてみたいと思いました。
和泉: 私は大学の日本人グループチャットで通訳の募集情報を見たのがきっかけです。ちょうど韓国でインターンをしたいと考えていたタイミングだったので、「これだ!」と思いすぐ応募しました。
花輪:私も和泉さんと同じく、大学の日本人グループチャットで募集情報を見て応募しました。以前は皮膚科で働いていたんですけど、その経験から「もっと日本人のお客様に寄り添った接客がしたい」という思いが強くなったんです。 そんな中で、アルムが日本人のお客様を大切にしたサービスを提供していると知り、「ここなら自分のスキルや想いを活かせる」と感じ、やりがいを持って働けると確信しました。
ー通訳で大変なのはどんな時ですか?
デギュ:お客様が「どの施術を、どのくらい受ければ、どう変わるのか」よくご存知でないケースが多くあります。1回で効果が出るものもあれば、継続的な施術が必要なものもあります。
限られた渡韓日程の中で、お客様が受けられる最良の施術プランを院長や室長とのカウンセリングの中で提案していく必要があるのですが、「有名な施術を受けてみよう」と来院された方が想定より効果を期待できなかったり、痛みやダウンタイムのせいで、施術を諦めてしまう時が大変ですね。せっかく韓国までいらっしゃった方が悲しそうにするのは、通訳としてもやるせない気持ちになります...。
なので、自ら日々様々な施術を実際に受けてみたり、学ぶことによって単純に言葉を通訳するだけでなくお客様が信頼して安心できるような説明や配慮を欠かさないようにしています。
(写真:通訳中のデギュ)
花輪:施術に対するお客様の期待と現実にギャップがあると難しいですよね…私もなるべくそのギャップを埋めていきたいと思っています。
和泉: 私もカウンセリング時のコミュニケーションが難しいと感じます。院長や室長が韓国特有のストレートな表現を使うことがあり、それが初めての方には驚きや不安に繋がることもあります。なので、相手の気持ちに寄り添いながら、ニュアンスを柔らかく調整して伝えることを心がけています。
花輪:院長や室長が他の施術をおすすめする際に、お客様の気分を害さないよう配慮しながら伝えることも大変ですね。 相手の意図を正確に理解しつつ、柔らかい言い回しや言葉選びが求められるため、慎重さが必要だと感じます。 お客様に納得してもらえるようバランスを取りながら通訳することが難しいです。
ー通訳をする上で気を付けていることや、心がけていることは何ですか?
デギュ:お客様になるべくわかりやすい例えを用いてご説明するように心がけています。例えば、皮膚施術の注意事項として「施術翌日に顔が浮腫む可能性がある」と説明する際、「どれくらいむくむのか?」と質問頂くことが多いので、室長と確認しながら「寝る前にラーメン食べた時くらいのむくみ」などお客様が想像しやすい表現を付け加えたりしています。
花輪:それ、確かにわかりやすい!笑 わかりやすい例えって、お客様の不安を和らげるのにすごく効果的ですよね。
和泉: お客様に対して「肌がきれいですね」や「顔のパーツの配置がとても良いですね」といった褒め言葉があれば、それを欠かさず伝えるようにしています。お客様に安心感や喜びを感じていただけるよう、積極的にポジティブな雰囲気を作るよう努めています。
花輪:私はお客様の不安な気持ちに寄り添うことです。 自分がお客様の立場になり、今から何をしてどんな施術を行うのかを丁寧に説明するよう心がけています。また、お客様が心配なことや気になることがあれば、それをしっかりと確認し解消することを大切にしています。
ーちなみに、CFOの奈良さんも実際に韓国に行かれた際にaroomスタッフの通訳サービスを受けられたことがありますよね?率直にいかがでしたか?
奈良:はい、私自身は韓国語ができないので、提携先のクリニックに行く際はいつも弊社スタッフに通訳してもらっています!
日本語対応が可能な韓国クリニックは意外とたくさんありますが、日本語ができるスタッフが常にそばにいてくれるとは限りません。実際私が日本人にかなり有名な大手クリニックに行ったときの話なんですが、施術中に通訳がいない中糸リフトを受けて、麻酔がいまいち効いていないことを伝えられずにそのまま施術が進み、痛みで思わず泣いてしまったことがあります。
その点アルムの通訳は、施術中はもちろん最初から最後までずっと付き添ってくれるので、細かな不安や疑問もいつでも聞けて安心です。
また、せっかく日本から来た方に少しでも良い時間を過ごしてもらいたいという思いから親身にサポートしてくれるスタッフが揃っており、我ながら良い採用ができたと嬉しく思っています。笑
(写真:提携クリニックでカウンセリングを受ける奈良)
ー韓国語がお上手な皆さんですが、TOPIK6級を取得しているとはいえ、いきなり通訳に入るのは不安ではなかったですか?
和泉:確かに、いきなり通訳の現場に入るのは少し不安でした。しかし、事前に研修制度が整っていたので、そのおかげで安心して現場に出ることができました。
花輪:そうですね、研修では実際の仕事の流れや必要なスキルを学べるので、実際に現場に立つ前に準備ができるのはとても心強かったです。
デギュ:以前通訳として働いた経験を活かして、CareCraft独自の社内研修プログラムを用意しました。施術部位や機器・薬品・施術方法の名前などを分かりやすく学べる内容にして、さらに接客マナーや、韓国語だけではなく日本語の丁寧な表現についても指導しています。最近では、月1回の通訳研修会を開いていて、講師の方からの施術研修やロールプレイングなど、日々の通訳に役立つ機会を作っています。
(写真:通訳研修会の様子)
和泉:通訳だけでなく社会人として通じるスキルが身につくので、とてもありがたい制度だと思います!
花輪:他のスタッフと情報共有もできて、やる気にもつながっています!
奈良:研修会のたびにインターン生の整形知識がレベルアップしていくのを感じており、本当にアルムの自慢の通訳です!
ーCareCraftで働く魅力は何だと思いますか?
デギュ:まずインターンから正社員に採用される可能性がある点ですね。韓国には日本のような新卒採用制度がないため、就職活動は個々で進めなければならず少し大変ですが、CareCraftでのインターンを通して、会社の雰囲気や仕事内容を実際に知ることができるのはとても良いところだと思います。
和泉: 確かに、韓国での就職活動の大変さは感じますね…
CareCraftでは基本的に自由にシフトを組むことができるので、学期中は授業と授業の空きコマの時間に働いたり、テスト期間中はシフトを少なくもできますし、逆に長期休み中は多く入るなど、自分の生活スタイルに合わせて働けるのも魅力的だと思います。
花輪:自由なシフトは私も本当に助かっています!私は、韓国語を活かして仕事ができる点が魅力だと感じています。日常生活で使う韓国語と仕事で使う韓国語は違うので、仕事を通じてさらに語学力の伸びを感じています。
デギュ:何よりお客様がきれいになるのを楽しみにされている顔を見ると、自分が役に立っていると感じてとても嬉しいです。
花輪:わかります!『次もよろしくお願いします』と言ってもらえた時は、さらに頑張ろうという気持ちになります!
和泉:私自身も美容医療に興味があるので、プライベートでアルムのクリニックが利用しやすいのも嬉しいです。
デギュ:それに加えて、ベンチャーならではの発展性と、社員同士の距離が近いのも大きな魅力ですね。インターンでも代表や上層部とも直接やり取りできる環境なので、自分の意見を発信しやすいです。また、韓国支社ならではの魅力として、留学生活とインターンを両立しながらキャリアを積むことができるのもすごく貴重な経験だと思います。
和泉:あと、ランチ会やワークショップなどのイベントもたくさんあるので楽しいですよね!夏のワークショップで夜に花火をしたのは、私にとってすごくいい思い出です。
奈良:韓国と日本とで離れているので、普段近くでフォローできないのが申し訳ないと思いつつ、デギュさんを始めとして、インターン生同士でとても仲良くやってくれていて、本当に頼もしいです!
(写真:インターン生同士で行った夏のワークショップの様子)
ーこれからどのようにアルムのサービスに関わっていきたいですか?
デギュ:現在担当している韓国提携クリニック向けの渉外業務や新規クリニック向けの営業業務に加え、提携クリニックの良さをより多くのお客様に伝えたり、日本人のお客様にご満足頂けるようなイベントメニューの提案もできたらと思っています。
韓国までお越しくださったお客様が「また来たい!」と思えるような企画と通訳を、CareCraft全体で盛り上げたいです。
和泉: これからは、より多くのお客様にアルムのサービスを通じて安心と満足を感じていただけるよう、通訳やサポートのスキルをさらに磨いていきたいと考えています。また、現場での経験を活かして、サービスの改善や新しいアイデアの提案にも積極的に関わり、アルムの成長に貢献できる存在になりたいです。
花輪:これからもお客様に寄り添った通訳やサポートを心がけ、安心して施術を受けていただけるような環境作りに努めていきたいです。 また、私自身の経験やスキルを活かし、お客様の声を提携クリニックのサービス向上につなげる「架け橋」のような存在になりたいと考えています。アルムの理念を深く理解し、お客様だけでなく、提携クリニックにも満足していただけるよう努めていきたいです!
(写真:通訳研修会の様子)
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いかがでしたでしょうか?
今回はアルムの顔として、そして韓国での通訳として活躍する3人の対談をお送りしました!
お客様一人一人に寄り添う姿勢は、日々の努力の賜物ですね✨
CareCraftでは、韓国や美容医療に興味がある方、韓国語の知識を活かしたい方を大募集しています!
韓国美容医療予約サービスの「aroom(アルム)」を一緒に盛り上げていきませんか?
興味を持った方は、ぜひ一度ご連絡ください!