What we do
私たちは、専門的な「観察力」と「テクノロジー」を融合させ、企業規模を問わずすべての企業が、デジタルマーケティングで成果を出せるようSaaSツールを開発・提供しています。
具体的には、集客・データ活用・サイト改善など、企業のマーケティング活動における様々な課題を解決するサービスを展開しています。
<サービスの具体的な事例と強み>
一例ですが、私たちは以下のようなサービスを通じて、お客様の事業成長を力強く支援しています。
★ 手間なく、良質なクチコミを獲得する「キキコミ」
多くの店舗や事業者が集客に欠かせないクチコミの獲得に苦労しています。クチコミの依頼は、スタッフの負担が大きい上、お客様も「何を書けばいいかわからない」と投稿をためらいがちだからです。
「キキコミ」は、この課題を解決するため、アンケート形式でお客様に感想を伺います。お客様は質問に答えるだけで良く、その回答をもとに良質な口コミ文章案を生成します。これにより、お客様は簡単に投稿でき、企業は内容の深い、生きた声を効率的に集めることができます。
さらに、「クチコミ文章を事業者側が操作する」といった景品表示法に違反するような不正がない、クリーンな仕組みでサービスを提供しています。これは、お客様に寄り添い、公正なマーケットを創造したいという私たちの強い想いが反映されたものです。
ー 事例:株式会社ヤマハバイクレンタル
「レンタル バイク」のキーワードで検索がなかなかあがらない、という課題を抱えていたヤマハバイクレンタル様は、SEOだけではなくMEO(ローカルSEO)にも注力することとし、その対策の一環としてクチコミ集めのために「キキコミ」を導入されました。
レンタルバイク返却時にQRコードでアンケートを依頼するスムーズなフローを構築した結果、わずか2ヶ月で20件以上の良質な口コミを獲得。バイクに乗った感動やルート、スタッフの対応など、臨場感あふれる口コミが増加し、新規顧客の獲得や信頼性向上に大きく貢献しました。
★ サイトの「おもてなし」を改善し、売上を向上させる「Gyro-n EFO」
ウェブサイトのフォーム入力は、お客様が購入や問い合わせに至る最後の関門です。入力が面倒だと、お客様は途中で離脱してしまい、大きな機会損失につながります。「Gyro-n EFO」は、このフォーム入力のハードルを下げるツールです。入力ミスをリアルタイムで指摘したり、入力をサポートする機能を実装することで、お客様のストレスを軽減します。
その結果、フォームからの離脱率が改善し、コンバージョン率が向上した事例が豊富にあります。これは、お客様の「使いやすさ」に徹底的にこだわった、私たちの「観察力」の結晶です。
<私たちのこれから>
私たちは、ミッションである「観察力×デジタルマーケティングの実現」を通じて、株式上場というさらなる高みを目指しています。そのために、現在のSaaS事業をさらに拡大するとともに、提携代理店網の拡充や、新たな技術を活用した新規サービス・ツールの開発にも積極的に取り組んでいきます。
変化の激しいデジタルマーケティングの世界で、常に一歩先を行く存在として、私たちは挑戦を続けます。
Why we do
私たちは、世の中の素晴らしいサービスや商品を持つ企業が、マーケティングという専門領域にリソースを割かれ、本来の事業に集中できない現状を変えたいと本気で思っています。
2014年、私たちは前身となる会社で、デジタルマーケティングの支援ツール「Gyro-n(ジャイロン)」ブランドをゼロから立ち上げました。「ジャイロン」という名前には、強力な推進力を持ちながら、安定して業務サイクルを回していく、という私たちの事業イメージそのものが込められています。
その後、Gyro-n事業をさらに成長させるには、マーケティング事業に特化した体制が必要不可欠だと判断しました。そこで2020年、代表の島津と、取締役の有我、向井の3名で、「ユニヴァ・ジャイロン」として分社独立。マーケティング事業にリソースを集中させ、お客様の期待に応えるべく、新たなスタートを切りました。
この決断の根底には、各社がマーケティングを効率化・高精度化し、サービス開発や提供といった本業に集中できる環境を創出することで、ひいては日本市場全体の生産性やサービス品質を高めたいという揺るぎない信念がありました。
<不正をなくし、正しいマーケティングを市場に浸透させる>
私たちが特に問題意識を持っているのは、ローカルマーケティングの領域です。
この業界では、景品表示法などのルールを無視した不正なクチコミ獲得手法や、検索エンジンのガイドラインをすり抜けるような安易な施策が横行しています。そして、その結果生じるペナルティや罰則を受けるのは、他でもない、不正業者を信頼してしまった善良な店舗や事業者なのです。
私たちは、この不健全な状況を根本から変えたいと考えています。
私たちのサービスは、あくまで「正しいマーケティング」を実践するためのツールです。お客様が安心して、倫理的かつ効果的なマーケティング活動を行えるようサポートすることで、この市場全体の透明性を高め、事業者を被害から守りたい。これが私たちの、事業を通じて成し遂げたい最大のミッションであり、理想とする世界観です。
私たちは、企業の成長を力強く後押しすると同時に、健全なビジネスが正しく評価される社会の実現を目指します。
How we do
私たちは、ただツールを提供するだけでなく、社員一人ひとりがプロフェッショナルとして自律的に働き、チームとして最大のパフォーマンスを発揮できる環境を大切にしています。その根底にあるのは、成長を追求する姿勢と、メンバー同士の強い連携です。
<3つの行動指針でプロフェッショナルを目指す>
私たちは、社員に3つの行動指針を示し、日々の業務に取り組んでいます。
正しさへの追求:
私たちが提供するのは、企業の事業成長を左右する重要なツールです。だからこそ、データの正確性には徹底的にこだわります。また、景品表示法などのルールを守った「クリーンなマーケティング」を追求することは、私たちの存在意義そのものでもあります。
スピードへの追求:
顧客のニーズは常に変化します。ツールやサービスを提供する「最適なタイミング」を逃さないため、迅速な対応を心がけます。社内でも、困っているメンバーがいればすぐに助け合う文化が根付いており、チーム全体のスピード感を高めています。
成長への追求:
会社の成長と個人の成長は不可分です。会社が上場を目指すように、社員一人ひとりがスキルや知識を磨き、プロフェッショナルとして成長することを強く期待しています。その成長が、結果として会社の成長を加速させると信じています。
<自律的な働き方と、密なコミュニケーション>
仕事の効率を最大化するため、私たちは柔軟な働き方を採用しています。
ハイブリッドワーク:
週2日はオフィスに出社、週3日はリモートワークです。分散出社ではなく全員が同じ日に出社することで、雑談を含めた対面でのコミュニケーションを意図的に創出しています。そこから生まれる新しいアイデアやチームワークを大切にしています。
時差出勤制とリモート勤務:
コアタイム(11時〜16時)を含む時間帯で、各自のライフスタイルに合わせて柔軟に出勤・退勤時間を調整できる時差出勤制を導入しています。また、週3日のリモートワークに加え、許可があれば帰省先やワーケーション先での勤務も可能です。
安心して働ける制度:
法定有給休暇とは別に、本人や家族の病気・怪我の際に使える「病気休暇(最大3日)」を設けています。大切な人の看病などで有休を消費することなく、リフレッシュのための休暇を確保してほしいという想いから生まれた制度です。
コミュニケーションツール:
リモートワークでもスムーズに連携できるよう、バーチャルオフィス「MetaLife」に出社し、Google ChatやMeetを活用しています。
<専門家としてのキャリアを支援するユニークな制度>
私たちは、社員がマーケティングや技術の専門家として成長することを支援するため、ユニークな表彰制度を設けています。
「Googleプロダクトエキスパート選手権」は、Googleの各種ツールのヘルプコミュニティでの活動を評価するものです。Googleから認定される「プロダクトエキスパート」のランクに応じて給与にボーナスを支給することで、社員の専門性向上を会社全体で後押ししています。
このような制度を通じて、個人の成長意欲に応え、結果として会社全体のサービス品質と技術力を高めています。