【特別対談】AI時代の新職種「FDE」とは?ビースタイルバリューテクノロジーズ × Workatoが描く、エンジニアの仕事が「育てる」に変わる理由
「仕様通りにコードを書くだけで、本当にいいのだろうか?」
エンジニアとして日々の開発に向き合う中で、そんな想いを抱いたことはありませんか
今回は、世界最先端のiPaaS/AI Orchestration Platform製品「Workato」を提供するWorkato社の執行役員を務める堀氏をお招きし、弊社BPAソリューション部取締役部長 末松との対談を実現。
ビースタイルバリューテクノロジーズ(以下、BVT)がなぜ今、この技術に注目しているのか、またAI時代に求められるエンジニアの姿について語る対談を行いました。
AI×iPaaS(※)という最先端技術を使い、企業の「仕組み」を創り変える仕事の魅力に迫ります!
(※iPaaS:Integration Platform As A Servicesの略で異なるシステムやアプリケーションをクラウド上で統合し、情報連携させるためのプラットフォームのこと)
【対談を行ったのは、こちらのお二人】
・堀 氏
(Workato株式会社 執行役員)
・末松 氏
(株式会社ビースタイルバリューテクノロジーズ BPAソリューション部 取締役部長)
■RPAの先へ。なぜ今、Workatoなのか?
堀氏:
弊社は2021年に日本法人が設立したばかりですが、BVTさんは非常に早い段階からWorkatoの可能性を見抜き、パートナーとなってくださいましたね。
末松氏:
当社はRPAを中心に事業を拡大してきましたが、従来のRPAはUI操作が中心のため安定性に課題があり、より複雑なデータ連携やリアルタイム処理のニーズに堅牢性高く応えるのには限界があると感じていたんです。そこで出会ったのがWorkatoです。単にツールとして導入するだけでなく、エンタープライズレベルの安全性と柔軟性を兼ね備えた基盤として、我々の事業ポートフォリオに欠かせないピースだと直感しました。
堀氏:
現役エンジニアの皆さんなら共感いただけると思うのですが、企業のIT環境は非常に複雑です。オンプレミスのレガシーシステムと、乱立するSaaSが入り混じり、データが分断されている。Workatoの真価は、ただシステムをつなぐことではなく、その“分断”を、「保守性の高い整理された連携モデル」として再設計できる点にあります。
末松氏:
また、RPAでの起動方法はPC画面上での操作や「設定時刻になったら動く」といった時刻トリガーになりますがWorkatoは、システムに新しいレコードが登録されたらなど、起動のバリエーションが豊富な点も魅力で、「開発できる自動化の幅」を圧倒的に広げてくれましたね。
■ビースタイルが選ばれる理由:「技術力」×「ビジネス理解力」
堀氏:
Workatoはクラウド上でシステムをつなぐ非常に強力なツールですが、ただ道具として導入するだけでは価値は生まれません。しかも、ITに疎い担当者であれば手を出しづらかったり、知見のある方は他の業務で忙しくて時間をかけられないなんてことも…。その点、BVTのエンジニアの皆さんは技術レベルの高さという安心感はもちろん、システム間のデータ連携の前後にある“業務の背景”にまで踏み込む「現場へ入り込んだ開発」が圧倒的だと感じています。
末松氏:
ありがとうございます。長年のRPA開発を通して私たちが大切にしているのは、言われたものをただ実装するのではなく、「その背景まで深く理解しよう」という姿勢です。単に仕様通りに連携させるだけでなく、「なぜこの作業が発生しているのか?」「このデータは最終的にどう活用されるのか?」という意図を汲み取るようにしています。お客様の“ビジネスそのもの”を理解し、同じ目線に立ち、業務全体を見渡して「もっと良い方法がないか?」を追究する。この繰り返しが、エンジニアとしての市場価値を高めると考えています。
■AI時代の新たなエンジニアキャリア
堀氏:
WorkatoではAIエージェントなどを活用したソリューションも提供でき、導入して終わりではありません。人を採用したときと同じように、現場で業務を教え、AIの判断をチューニング(コーチング)し、精度を高めていく必要があります。そのため、製品理解と技術力だけではなくビジネスとAIにも精通したFDE(Forward Deployed Engineer)というポジションが注目を集めています。
AIが開発業務を担い始めている今、エンジニアとしての価値は「作ることで報酬を得る」時代から、「活用を支援し結果を出すことで価値を生む」時代へとシフトしてきているので、これまでの常駐型SESとは違い、自らどこをAI化すればいいかを考え、開発し、育てる(発展させる)ことができるエンジニアは、これからどの業界に行っても重宝されるでしょう。
末松氏:
お話をお伺いして、当社のエンジニアはFDEのような働き方を目指せるように感じました。お客様に言われた業務をただ作業的に自動化するのではなく、高い視座を持ってWorkato導入に向き合うことで、今以上にお客様に深く入り込んでいきたいですね。
堀氏:
これまでは常駐型のエンジニアサービスが過小評価されがちだったかと思いますが、これからの未来、AI時代においては逆に「強み」になっていくかもしれないですね。
■BVTの未来のエンジニアへメッセージ
堀氏:
実はこの度、ビースタイルグループ全体でWokrato ONE (WorkatoにおけるAi Agent/Orchestration統合プラットフォーム)が導入されることになりました。これから入社される方は、きっとAIエージェントのパワーに感激されるのではないかと思います。(笑)エンジニアとしては、実際に自分自身が使っているものをお客様先に導入できるのは一番納得感がありますし、AIエージェントなどのトレンドの技術に触れられるのもBVTさんに身を置く大きな魅力になると思います。
末松氏:
エージェントやAI関連に触れられることに加えて、同じエンジニアでも大規模案件の一部を担うような働き方ではなく、ユーザーに近い環境でリアルな現場を体感できるのは当社の魅力のひとつだと感じています。また、技術を磨くだけではなく「ビジネスを理解し、提案する力」を身につければ、エンジニアとしてのキャリアはさらに強固になります。最先端の技術とビジネスの両面から成長できる環境で、新しいエンジニアのカタチを創り上げていきましょう。
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