What we do
“金融機関が強みを活かした事業運営にチャレンジしやすい世界を実現し、暮らしをより豊かで、創造的なものにする。”
私たち日本資産運用基盤グループは、そんな未来を実現するために、金融機関の資産運用ビジネスを裏側でサポートする会社です。
◼︎事業について◼︎
金融・資産運用ビジネスの効率性や生産性を向上させる「基盤」ソリューションを、資産運用会社や証券会社・地域銀行等の金融機関向けに設計・提供しています。
これまでに、以下の2つの事業を立ち上げてきました。
<『ゴールベース型資産運用支援』ソリューション>
最近では、「スマホATM」が多く利用されるようになってきました。
ユーザー画面ではワンクリックで口座から口座へ預金を移しているように見えますが、裏側には複雑な仕組みが存在し、従来のシステムでは対応が難しい部分もあります。
本事業では、時代の変化に合わせて事業の障壁になりうる部分を改善するためのアプローチをして、金融機関の投資信託ビジネスの効率化を行うサポートをしています。
<『投信ビジネス支援』ソリューション>
新しい金融サービスに挑戦したい金融機関に対して、独自に開発したシステムをご提案しています。法整備に則った業務スキームの構築からシステム開発、カスタマーサクセスまで一気通貫で進められることが特徴です。
今後、強みを強化していくためには、金融業界の専門知識だけではなく、他の領域の専門家の力も必要だと考えています。様々な領域の専門家が在籍するプロフェッショナルな集団として、「金融ビジネスの最適化」を目指しています。
Why we do
2024年12月にコーポレートロゴをリニューアルしました。新しいロゴは、日本の伝統的な「落款」「印影」をイメージしつつ、躍動感のあるジャパニーズモダンな風合いを持つロゴマーク・ロゴタイプを採用しました。「落款」の文字は、当社商号の英語表記である「Japan Asset Management Platform Group Co.,Ltd.」の頭文字をとった「JAMP」がデザインされ、あしらわれています。
代表取締役社長 大原 啓一
私が日本資産運用基盤グループ(JAMP)を起業するに至った背景には、20代後半から30代にかけての8年間、日系運用会社の駐在員としてロンドンで働いていたときに欧州の金融ビジネスエコシステムを間近で見た原体験があります。
当時すでに欧州の金融業界では、少人数のチームがその専門性を強みに、大手金融機関の機能やシステムを借りて独自の金融サービスを創り提供する金融ビジネスが、ごく一般的になっていました。小さいことはハンディではなく、強みさえあればむしろ身軽に、柔軟に、創造的な金融ビジネスができる環境にあったのです。私は、すぐにでも同じような金融のビジネス環境を日本で創りたいとロンドンを離れ、その3年後の2018年、JAMPの設立に至ります。
日本の金融業界はいま、事業環境の変化で、従来の金融事業モデルでは立ちいかなくなっています。一方で、情報・金融技術の進展により、これまでにない金融サービスが業界の枠を超えて続々と生まれています。今後、数年で、金融業界の事業構造や勢力図は再編され、現在のものとは大きく異なるものになっていると思われます。
しかし、同時に日本の金融業界は、この変革を妨げる二つの構造問題を抱えています。一つは、「金融専門人材の偏在」。もう一つは、従来型の「硬直的な垂直統合事業モデル」です。金融機関が各々独自に事業構造を創り上げることで安定性を保っていた伝統的な運営モデルが、逆に業界全体の流動性を阻害して硬直化につながり、業界全体に、金融の専門人材やシステムの事業リソースの余剰と不足、非効率を招いています。このままでは、日本の金融業界全体に著しい停滞を生み出しかねません。
変革と再編の流れを加速させるには、この二つの問題を早急に解決することです。そのためには、金融業界全体で、いまある貴重な金融事業リソースを均し、シェアし合う発想に立って根底からビジネス環境を変えていく必要があると考えます。これまでの一から事業構造を創り上げる自前主義を脱し、もっと身軽に、新たな金融ビジネスを立ち上げようとする事業者は自分たちが必要とする事業リソースを効率的に調達でき、逆に、ポテンシャルのある事業者もまたそこから新たなビジネスを生み出せる。このビジネス環境を創り出すために、私たちJAMPは、「金融創造のプラットフォーム」というポジションを選び取りました。
「高度な金融専門性」を最大限活用し、いまある事業リソースの価値を最大限引き出しながら、新たな金融ビジネスの基盤作りをサポートするコーディネーターとして、金融業界の革新を牽引いたします。
JAMPが目指すのは、金融ビジネスがもっと創造性豊かに躍動できる世界です。金融に関わる事業者が、各々の強みを活かし金融ビジネスにチャレンジできる。トライ&エラーを恐れない。その環境が整ったとき、金融が獲得するのは、さらなる創造性です。多様な金融プレーヤーが切磋琢磨し、多彩な金融サービスで競い合う世界です。そこで実現される革新を通じ、社会が手にする新たな金融の力こそが、私たちの暮らしをもっと豊かに、創造的なものにする。私たちJAMPは、そんな未来を見据えています。
・代表取締役社長 大原 note:https://note.com/keiichi_ohara
How we do
◼︎私たちのチーム◼︎
ソリューション部では約20名が活躍する、少数精鋭チームです。金融業界出身のメンバーは約半数で、経歴は金融機関向けシステムの開発、不動産業界での営業事務など様々です。
◼︎働く環境◼︎
スタートアップですので、2週間前と今とでは別の会社かと思ってしまうくらいに、日々状況が変化します。そのため、働き方は出社が中心です。ただ、ご家庭の事情に合わせてリモートワークは使用することができますし、子育てをしながら活躍しているメンバーも多いです。
3月から心機一転竹橋に移転します!
◼︎新しいことを、スピード感を持ってやる◼︎
“ダメな理由ではなくやれる方法を考える” 、“より良いものがあれば切り替えを検討する”。
そんな柔軟な考え方を大切にしています。特に開発メンバーにとっては、開発環境も最新のものを検討しやすく、業務が進めやすいです。
◼︎誰もが意見を自由に発言できる◼︎
金融業界の専門性だけではできないことも多いので、社歴に関わらず、全員が平等に発言できる環境を大切にしています。部内では毎朝ミーティングを実施。担当業務以外にも目を向ける機会を作り、意見交換の促進を促しています。
<メンバーに聞く!日本資産運用基盤グループで働いてみて、どうですか?>
上司や同僚は、皆さん話しかけやすい雰囲気です!
自分に任される仕事の裁量権が大きいからこそ、達成感ややりがいを感じることができますし、大きな仕事をやり切れたという気持ちが自分の自信、さらには積極的な発言にもつながっていると思います。