こんにちは! メディア担当の川上です!
弊社は2022年10月1日に、顧客とのコミュニケーションやバックオフィス業務を支援する保険代理店のための営業サポートツール【保険マネージャー for Business】をリリースしました。このツールの詳細や開発についてのお話を、土台から築いてきたCTOの孫さんに伺いました!
おつかれさまです!まず孫さんの立場と業務内容を教えてください。
おつかれさまです!
現在私はTFPグループのCTOとして保険マネージャーをはじめとするシステムまわりを管掌しています。
また保険マネージャーには、2020年3月の開発開始時から無償でアドバイザーとして携わっています。
開発のスタート段階からリリースまでの2年半を無償で…!どういった背景があるのでしょうか?
弊社代表の田中とは新卒で入ったソフトウェア開発会社の同期で、当時から仲良く刺激しあえる関係性でした。転職により離れてからも定期的に連絡は取りあっていました。
私の転職先はアクセンチュアで、コンサルから開発にかかわり銀行のシステムについての仕事も行ってきました。そういった中で、いつものように連絡をとっていると、保険システムに関する悩みを打ち明けられ、アツい想いを感じられるプレゼンを受けたことがキッカケです。
当時副業は認められていないなかでも何とか力になりたいと考え、無償で引き受けることにしました。
なるほど!代表との絆が理由なのですね!想いに関してはすごくアツいものを感じましたが、ツール開発に関する点についてはいかがだったのでしょうか?
銀行システムに関わっていたこともあり、大まかには金融系のシステムが遅れていることは理解していました。しかしその想像をはるかに超えて遅れていると感じ、自身の力で打開したいという気持ちが芽生えました。そうして開発プロジェクトを進めていく中で、このツールの最後を見届けたくなり、2022年7月に転職しました。
確かに金融系のシステムが遅れている印象はありますね。。保険マネージャーは、具体的にはどのような悩みを解決できるツールなのでしょうか?
弊社は保険代理店業も営んでいるのですが、専業代理店ではなく、乗合代理店のため複数の保険会社を行き来しなければなりません。その際、少しでもお客様とのやりとりに集中すべき保険募集人(営業)の工数が嵩んでいたことが打ち明けられた悩みでした。また満期を迎える契約についての案内もなく、募集人が自ら調べないといけない状況でもありました。
保険マネージャーは各保険会社を横断的に把握できるようにするツールです。
こういった悩みは他の代理店も共通で抱えているため、シェア拡大を目指しさらなる機能の充実を図っています。
その目標達成に向けて、スピード感を高めていくことが急務だと感じているため、常に並走できる新しいメンバーがほしいです!
確かに現状は孫さんおひとりで大変そう&寂しそうですもんね。。どういった特徴をもった方がマッチするとお考えでしょうか?
弊社に限らず、スタートアップとのマッチングという意味合いでは、提案からリリースまで自分が引っ張っていくんだという野心をもっている方がいいのではないかと思います。
実際に私が一緒に働きたいと思う人物像は2つあります。
1つめは、遅れている保険業界を嘆くのではなく、開拓余地があるというように頭を切り替えられる方です。業界の第一人者として関わっていくということは、常識に囚われないということです。そこを粋に感じる気概のある方が身近にいると嬉しいです。
2つめは、エンジニアとしてのプライドを持っている方です。「ユーザー目線に立った場合Bの方が優れていると思うが、Aという指示/依頼を受けたからAにしておこう」といったシチュエーションを見ることは少なくありません。確かに指示/依頼は大切ですが、指示者/依頼者よりもその向こう側にいるユーザーに寄り添うことが重要だと考えています。そのため、より良いものを組み立てていくという本質をしっかりと体現できる方をリスペクトしています。
職種は異なりますが僕も意識していきます。最後に応募を考えているエンジニアに一言お願いします!
まだ世の中に浸透していないサービスに関わる機会というのはそこまで多くないと思います。是非その貴重な体験を共にしましょう!今後のキャリア形成にも活きてくるはずです!
こちらの記事をお読みいただいた方で、孫さんと話してみたい!と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか!
そのように感じた方はお気軽に「話を聞きたい」ボタンをお待ちしております!
#保険マネージャー #保険マネージャーのGodfather