こんにちは。今回は、2025年4月にHITに入社した職員にストーリー記事を書いてもらいました。HITの職員の経歴や入社した思いを紹介します。
自分への挑戦と、新しいキャリアのスタート
2025年4月1日、私はHITに入社しました。
長年勤めた会社を離れる決断は簡単ではありませんでしたし、年齢的にも不安がなかったわけではありません。それでもHITを選んだのは、「広島に貢献できる仕事をしたい」という強い思いがあったからです。
前職では車の販売をしており、お客様のカーライフに寄り添い、満足いただける提案を心がけてきました。その結果、リピーターとして長くお付き合いいただくお客様も多くいらっしゃいました。
HITの基本方針である「圧倒的顧客志向」を知ったとき、これまで大切にしてきた価値観と重なる部分を強く感じました。観光においても、お客様に満足いただき、リピーターになっていただくことが重要。その経験を活かせると確信し、転職を決意しました。
新設部門での挑戦
入社後は、2025年度新設されたセールス事業部に配属され、主に国内向けの営業を担当しています。
観光はHITだけでは完結できません。市町の皆さんや、実際に観光客であるお客様と接する事業者さんと協力しながら、お客様に喜んでいただける環境をつくることが求められます。そのため、日々さまざまなパートナーと連携し、最適な提案ができるよう取り組んでいます。
まだ入社して数か月ですが、広島に住んでいながら知らなかった魅力に出会うことが多くあります。
HITからの景色。75年草木が生えないといわれた広島の街でしたが、緑・川がある風景はHITに入社して改めて実感しました。
「自分が知らないなら、県外や海外のお客様はもっと知らないはず」――そう考えると、広島の良さを伝える仕事のやりがいを強く感じます。新鮮な情報をお客様に届けるため、常にアンテナを張って取り組んでいます。
神峰山(大崎上島町)からの景色
休日の楽しみと新しいつながり
HITに入社して大きく変わったことの一つが、休日です。前職では平日休みが中心でしたが、今は土日祝日が休みになりました。
そのおかげで、学生時代に打ち込んでいたサッカーに再び関わることができています。小学校時代の恩師が今も監督を務めており、そのチームの練習に参加するようになりました。体は思うように動きませんが、子供たちと一緒にボールを追いかける時間は格別です。何より、子供たちのレベルの高さには驚かされます。
サッカー以外にも、サンフレッチェ広島の試合観戦や、親戚の養蜂を手伝って蜂蜜を採ったり、釣りに出かけたりと、週末がとても充実しています。
養蜂の手伝い
仕事とプライベートのバランスが取れることで、心にもゆとりが生まれています。
サンフレッチェ広島の試合観戦
これから目指すもの
転職という大きな挑戦を経て、HITでのキャリアが始まりました。
まだ道半ばですが、「広島の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい」という気持ちは日に日に強くなっています。お客様に感動していただける体験を届けるために、これからも挑戦を続けていきます。