こんにちは。今回は、昨年度HITにジョインし、１年目にインバウンド事業部、今年にメディアプロデュース事業部で情報発信を担当している職員にストーリーを書いてもらいました。ぜひご覧ください。

入職から最初の1年間：インバウンド事業部での挑戦

訪日外国人向けWebメディア「MATCHA」

私は昨年（2024年）4月にHITに入職し、最初の1年間はインバウンド事業部に配属されました。主に情報発信を担当し、2週間に一度、外国人向けメールマガジンの配信を行ったり、ひろしま観光公式サイト「Dive! Hiroshima」の多言語版ウェブサイトを更新したり、訪日外国人向けWebメディア「MATCHA」に広島を紹介する記事を書いていました。

広島の何が外国人観光客にとって魅力的かを考え、どのように伝えたらその魅力が伝わるかを工夫することは、とても難しくもあり、楽しい時間でした。書いた記事が多くの人に読まれたと分かったときには大きな喜びを感じ、もっと広島の魅力を発信したいというモチベーションがさらに高まりました。

また、広島は外国人観光客が多い一方で、大阪や福岡からの日帰り観光客も多いため、どのような情報発信をすれば宿泊につなげられるか戦略を考えることも、やりがいのある経験でした。

人事異動で新しい挑戦：国内観光客向けの情報発信

ひろしま観光アプリKINSAI

1年間インバウンド事業部で経験を積んだ後、人事異動によりメディアプロデュース事業部へ配属されました。現在は、ひろしま観光アプリ「KINSAI」の担当として、登録ユーザー向けに週1回メールマガジンを配信しています。

前年度は外国人観光客向けの情報発信でしたが、今年度は主に国内観光客向けです。そのため、最初はどのような情報を届けるべきか迷うこともありました。しかし、観光客が求める情報やHITが推したい情報を整理して提供し、毎週どの投稿の反応が良かったかを振り返ることで、少しずつ観光客のニーズが分かってきました。

また、インバウンドメールマガジン作成時に意識していた写真の選び方やタイトルの工夫も、今も意識しており、これまでの経験が役立っていると実感しています。

HITでの多様な経験と成長

HITでは、人事異動を通じて様々なことに挑戦できます。最初は慣れるまで大変ですが、経験したことは必ず次の業務に活かされ、無駄なことは一つもないと感じます。

もちろん、一つのことに集中して専門性を身につけることも素敵ですが、HITでは観光分野の中で幅広い経験ができることが大きな魅力です。HITでの仕事を通して、幅広い視点で広島の観光を伝える楽しさを実感できると思います。