What we do
▍「未来を担う若い世代の可能性を最大化する」
私たちシャトル株式会社は、上記をミッションに掲げ、『シャトルペイ』という親子向けプリペイドカードサービスとアプリを開発しています。
親が子供に金融知識を伝えるための強力なツールとして機能し、子どもたちの金融リテラシーを養いながら、お金に関するコミュニケーショを通じて、親子間の信頼関係をより深める役割を果たしています。
シャトルペイには主に5つの機能があり、子ども自身による金銭管理の手助けをしています。
▍1. 買い物をリアルタイムに通知
買い物履歴の見える化をしており、プリペイドカードの利用があるたびに親のアプリにも通知するよう設定が可能です。
予定になかった高額出費など、トラブルの早期発見にも活用できます。
▍2. マンスリーレポート
毎月の利用状況を利用レポートとしてカテゴリ別に表示されます。それを通じて子どもの変化や自立に向けた成長に気づくことができます。
▍3. 自動おこづかい帳
自動で利用履歴が記録され、一覧表示されるため、おこづかい帳として活用できます。
利用履歴の確認を通して、子ども自身で、金の使い方を振り返る機会が得られます。
▍4. 手数料無料での送金・定期送金
親から子どもへ、必要なときに手数料無料で送金が可能です。また、定期送金機能により、おこづかいの渡し忘れも防求事ができます。
▍5. 貯金の目標設定
子ども自身で、目標金額と使い道を設定し、都度入金や目標達成率を確認できます。
目標達成を共に設定することで、子どもの成功や頑張りを知ることができ、親子間のコミュニケーションのきっかけになる。
<シャトルペイ サービス紹介ページ>
- https://shuttlepay.jp/
Why we do
▍キャッシュレス化の波が国や世代を問わずに広がっている
近年、世界的にキャシュレス化の波が広がる中、その影響を受けるのは大人だけではありません。
子どもの将来を考えた際、経済的に自立してより豊かな社会生活を送るために、金融リテラシーは必要なスキルといわれ、2022年4月からは、高校の家庭科と公共科で、家計管理から資産管理まで幅広くお金の知識を教えるようになりました。
しかし、金融教育のカリキュラムや方法は、まだ標準化されておらず、教育現場も試行錯誤の状態です。
さらに、親世代も適切な金融教育を学校教育を通して受けておらず、お金との関わり方について、十分知識をもっているとは言い難いのが現状です。
そこでシャトルは、お金の使い方と管理を通して、親子で良いお金の習慣を身につけることを目的に、子ども向けプリペイドカード「シャトルペイ」の正式リリースを2022年7月に行いました。(※β版のローンチは2022年1月。半年で10万ユーザーを獲得したのはベータ版リリース時か、正式リリース時か)
▍代表見原がミッションに込めた想い
見原にとって、シャトルは2度目の起業となります。20代半ばに起業したがうまくいかず、その後も再チャレンジを狙っていたものの、気づけば40代に差しかかっていました。
2人の子どもを得て「好きなものにワクワクと取り組んで、世界を照らすような人になってほしい」との思いを込めて名前を名付けました。
そこで自身を振り返って「自分は全然好きなことにワクワク取り組めていない。子どもたちに背中を見せる意味でも、人生をかけて取り組めることに向き合わなければ」と気づいたことが、シャトルの始まりでした。
そんな「人生をかけて取り組めること」として、見原が定めた目標が「未来を担う若い世代の人たちの可能性を最大化する」ことでした。
人口減少に伴う子どもの人口割合の低下、手取り年収の減少など、子どもへの投資が難しい環境になりつつあるからこそ、金融教育の基盤を作り、子どもへの投資が行われる社会を目指して、日々プロダクトの開発に取り組んでいます。
How we do
▍シャトルペイの立ち上がり
シャトル代表の見原は、リクルート⇒GREE⇒KDDI⇒メルペイにてtoCアプリ開発に携わっており、その経験をもとにCTOやUXデザイナーと共にプロダクトのコンセプトやデザインの設計を行なっています。
また、過去に開発したサービスのユーザーから、『日常の不便を実際に解決できて助かった』という声をいただいた体験をもとに、誰かの役に立てることをやりたいと考え、情熱を傾けられる事業としてシャトルペイは立ち上がりました。
シャトルペイは、2022年にMastercard®との提携でローンチし、半年で10万ユーザーを獲得するなど、業界内で異例の成長速度を示しています。CTOの上田が率いる技術開発チームは、プロダクトの初期段階から卓越した品質の機能を提供し、ユーザー満足度を85%以上に保ちながら、佐藤の手掛けたUXデザインが直感的で使いやすく、シャトルペイの成熟度を高めています。その結果、シャトルは市場において揺るぎない地位を築き、年間成長率は25%を超える成果を達成しています。
また、シャトルでは2022年には約5.5億円の資金調達を実施しました。今後プロダクトがPMFフェーズに入るにあたり、UIやグラフィックの洗練化やブランディングの一貫性を強化する方針です。これまでのブランドデザインやコンセプトデザインはチーム全員での議論を経ており、今後もその方針を継続し、さらなる発展を図っていく予定です。