先日、法人営業の募集を出しました。募集文の冒頭に「営業マニュアルはありません。営業チームもありません」と書いたら、社内から「それ、応募減りませんか」と言われました。たぶん減ります。それでも書いた理由を、少し長めに残しておきます。
Crepityは、ベンチャーや事業会社の新規事業支援、AI導入のコンサルティング、自社拠点を持つ留学事業を運営している会社です。創業から5年、仕事のほとんどは紹介と既存のつながりで来ていました。ありがたいことですが、裏を返せば「こちらから取りに行く営業」をほとんどやってこなかったということでもあります。
去年あたりから、潮目が変わったと感じています。経営者と話すと、「AIを使いたいが、何から始めればいいか分からない」という相談が急に増えました。やりたいことはあるのに、人も時間も足りない。その壁がAIで確実に低くなった一方で、何をどう使えば自社の事業が前に進むのかは、ほとんどの会社がまだ手探りです。
ここに、こちらから入っていく人が必要だと思いました。経営者の話を聞いて、課題を言葉にして、「ここからやりましょう」と提案する。受注したら一緒に実行する。その入口をつくるのが営業です。
ただ、うちには営業の型がありません。誰に、何を、どの手段で、どう受注まで運ぶか。それを決めるところから一緒にやってくれる人を探しています。
一つだけ、はっきりしている方針があります。営業もAI前提でやる、ということです。ターゲットのリストを作るのも、相手企業の課題仮説を立てるのも、提案書の初稿を書くのも、商談前の想定問答を用意するのも、AIと一緒にやります。社内では企画も開発もマーケティングもすでにそうやって回しています。だから営業だけ電話と根性、にはしたくありません。人にしかできない「経営者と向き合う時間」に力を集中してほしいからです。
もう一つ。受注した案件には、営業も入ってもらいます。週次の定例に出て、提案したことが現場でどう動いているかを見る。負担を増やしたいわけではなく、売ったあとに何が起きるかを知っている営業は、次の提案で嘘をつかなくなるからです。提案したことに責任を持てる営業と働きたいと思っています。
最初の3ヶ月は、僕の商談に同席するところから始めます。何を売り、顧客が何に困り、どこで受注が決まるのか。それを横で見て、2ヶ月目には並走し、3ヶ月目には自分で回している状態を目指します。週に1回、何が効いて何が効かなかったかを一緒に振り返り、営業の型を文章に落としていく。1年後には、その型を次に入る人に渡せる状態にしたい。
正直に言うと、型が整っている会社で学べることは多いと思います。ただ、型を作る側に回れるのは、会社がこの規模のときだけです。それを面白いと思える人に、一度会いたい。
まずはオンラインで30分、話を聞きに来てください。
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