ダッシュボード（分析レポート）を見て、「で？」と思うことはありませんか？

大切なのは、この分析から何を発見し、どのような行動をするかです。

たとえば、売れ筋商品は、売上の高い順に並んでいますが、これだけ見ても、季節性のものなのか、成熟した商品なのか、衰退していく商品なのか、わかりません。複数の要素を入れた軸で見ないといけません。

売れ筋をみて、たくさん仕入をしたとしても、不良在庫になるリスクがあります。本当に売れまくる商品なら、仕入値も高くなっていると思いますので、利幅の検討も必要です。

また、BIは自由に分析できるので万能ですが、BIは分析できる人がいることが前提です。経営分析の仕方を知っていて、勘所があり、問題を発見できる能力の持ち主です。

残念ながら、小規模企業にはハードルが高いですし、分析するデータも多くはありません。

わたしたちは、独自の方法で、業務システムに１歩深堀した分析を取り入れることで、経営効果の高い業務システムになり、小規模企業のIT×経営として提供できればと思っています。