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小規模企業には小規模企業の戦略がある

Photo by Annie Spratt on Unsplash

経営学の授業で出てくる事例の殆どが大企業です。

小規模企業も、経営資源を有効に活用するという視点は同じですが、規模や深刻さは全然違いますし、経営課題がそもそも違います。

たとえば、売り手・買い手の力関係も違います。

一般的に買い手の方が強いと言われますが、成り立つのは大企業の場合です。

大企業が小規模企業から交渉されても、どうせ小ロットだし、社内調整をして価格を下げてまで買ってもらわなくても、会社の売上影響は軽微だし、こっちが弱気になる必要な無い。となります。

対等、もしかしたら、弱いぐらいです。

アマゾンのマケプレで販売している人たちの仕入れは、交渉して買い付けている人は少なく、超薄利な利ざやで稼いでいます。同じ商品を売ったとしても、大規模展開している量販店の利ざやとは、全然違うことは安易に想像できますよね。

つまり、小規模企業には、小規模企業の経営課題があり、そのための戦略があり、短期は事業の継続した安定化、中長期的に効果的な経営と継続的な成長が求められていると考えています。

わたしたちは、このような小規模企業の実態を理解し、支援をするクラウドサービスを提供し続けていきたいと思っています。

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