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コラム:マウントと情報セキュリティの関係

こんにちは、Wantedly担当です。
早速ですがちょっと趣味で気になる炎上があったので
前回のコラムと合わせてちょっと書いてみようかと思います。

<前回のコラム>
コラム:情報セキュリティってなんでやるの? | 株式会社FIC (wantedly.com)

たとえば自慢や、仲間内だけのつもりでとかあるとしても、
それこそデジタルデータなんて取り扱いは便利だし、
誰か一人でもコピーを持ったらもう、取りかえしが付かないこと理解されてます?

たとえば
買うのが難しい「XX」を
「何個買えた。」
「「XX」買えないやつは努力不足」
とか「買えない人より優位に立った=マウント」を書いたとしましょう。

これって冗談のつもりや軽口のつもりだとしても、(本気だったとしても)
上記のデジタルデータと同じように、
コピーしてに見せられ第三者にみせられたら?

忘れないでほしいのは、

あなたのことを知らない人が、
本気で「XX」ほしかったのに
外出や大事な予定で買えなかった人とか、並んだけど抽選外れた人が、
「その投稿」を見たらどう思うか考えたりしたことあるでしょうか?
あなたの友達全員はそこまで考えてくれる人たちですか?

問題なのは今までの投稿で「XX」は、
実は常連である俺のために小売店の店主が残しといてくれたとか書いていたら・・・

そこまで追ったりするとか考えたりしませんか?
SNSはもう関係ない人も巻き込むサービスなんです。

で、本題、たまに会社のこととか、
ちょっと皆が興味の持ちそうなことをチラッとだす
「におわせ」を見たことがありますか?
じつはこれが上記「マウント」同様に大変危険な行為なんです。

情報通を気取る行為って、全方位で積んでる(終わりが見える)んです。
情報元は?
→人から聞いた(漏らした人がいる?その人が大変なことに)
→仕事でかかわっている(秘密保持ができてない?→本人がまずいことに)
→かかわってる人をしっている(聞いた?盗み聞き?→本人と相手がまずいことに)
→大げさ、事実は違う(嘘→本人がまずいことに)

雇用されている方(フリーの方も)は会社と秘密保持契約か、
雇用契約とかに決まりごととして
「損害賠償」のパターンに当てはまるとき、大きなダメージをこうむることになります。

SNSは楽しい。「イイネ」がもらえると嬉しい。わかる。
けど、その「イイネ」はリスクを冒してまでとりにいく「イイネ」ですか?

出そうとしている情報(写真、思想)ほんとにそれ、見せる相手が見えていますか?
誰かに攻撃されて盗まれた。ではなく、
自分で進んでだした「取り返しがつかない」情報、大丈夫ですか?

見知らぬ誰かに対して、情報発信者として高みになっていると思い込む錯覚に酔っていませんか?

情報セキュリティにはリスクへの対応という考え方がありまして
対応は「許容、回避、軽減、共有、または移転のいづれかをする」と良い、
となっているんです。

この中では「マウント」「におわせ」は見返りがないのにリスクがでかすぎることから、
間違いなく「回避=もとからやらない」を選ぶべきだと思います。

おや?情報セキュリティって日々の生活にも使えるじゃないか?と思ったあなた!
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