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【社員インタビュー#3:開発統括】老舗サービスの歴史の上に新しいものを創り上げていく面白味とは。

ー簡単に黒崎さんのことを教えてください!

東京都出身。主にエンジニアとして働いてきましたが、SI会社や不動産業界、メディア系など様々な業界の経験を積んできました。2013年に株式会社ぐるなびに入社、SURF&SNOWにJOINされ、そのまま事業譲渡・インプレイ設立のタイミングで立ち上げメンバーとしてジョインしました。趣味はスノーボード、スケートボード 、サッカーなど体を動かすことが好きですが、DJをやったり料理をしたりインドアな面もあります。よろしくお願いします。

ーインプレイでの現在のポジション、仕事内容を簡単に教えてください

開発Grの仕事をしています。業務内容は幅広く、マネージャーとして、マネジメント業務はもちろん、コンテンツの保守・管理・機能開発や業務フロー構築、ベンダーコントロールやインフラの保守管理など、開発に関わることには全て携わっているイメージですかね。情報システム部業務も担っていて、セキュリティマネジメントやアカウント・サーバ・ドメインの管理や運営なども私の重要な仕事のひとつです。

プロダクト"SURF&SNOW"について

このプロダクトの強みは、ウィンタースポーツ業界の中でも群を抜いた情報量がつまっているサイトであること。ウィンタースポーツのみにコミットしたサイトですが、夏用ページも存在し、季節関係なく動き続けているサービスであることは強みだと思います。なにより、インプレイの人間が持つスキー業界やスノー団体、組織との繋がり、人脈は日々サービスを運営する上で礎になってることは間違いないです。

ープロダクト開発において心がけていること、面白みを感じることは何ですか?

最も心がけているポイントは使い手にとって、いかにSURF&SNOWが使いやすいサービスであるか、というユーザーファーストの観点です。誰が利用する機能なのか?どういった目的のサービス、システムか?という点は、開発において常に念頭に置き忘れないようにしている部分です。

面白味としては、何かをリリースすれば、数万人が見たり、利用したりと事業会社ならではのダイレクトな反応が見れることですね。その数字を元に、ユーザ動向や何を求めているかなど、解析・企画したりなどスピード感持って反映できたり、自社開発なのでダイレクトにプロダクトへ反映できるのはSURF&SNOWならではだと思います。また、20年近い老舗コンテンツならではの古いコードや設計なので、リファクタリングの大切さやコーディング規約、汎用性のある設計やドキュメント化の大切さなど、初歩的であるものの、多くの企業がそれを実践できていない部分をやり続けられている点は、大事にしています。長年培ってきたコンテンツ基盤の上に、新しい要素を取り入れていく事、常に進化させる事、そういった面も面白みがあります。

ー今後一緒に働く仲間になるエンジニアに求めるポイントは何ですか?

特にスキー、スノーボードなどの経験は求めていないので、そこは経験の有無に関係なく気兼ねなくジョインして欲しいです。ぶっちゃけ開発メンバーでスノーボード毎年行きますって人間は過去を振り返ってもぼく以外いないので(笑)SURF&SNOWでは初心者・初級者もペルソナに入っているので、開発者として、運営側としてそういった人間の意見はとても貴重だと思います。
人間性的には、分からない事をはっきり分からないと言える人、チャレンジ精神のある人、思考を諦めない人、素直に人の意見を聞けるし、自分の考えも言える人、と一緒に働きたいですね。

ー黒崎さんが働いていて感じるインプレイの魅力はなんですか?

ワイワイやるときもあれば、かっちり誰も話す事なく仕事を進める時もあり、仕事に対してメリハリがあると思います。ご褒美取材として雪山・夏山に同行させてもらえたりもスノーボーダーとしては嬉しいですね。メンバーにはJリーグのガチサポーターがいて、試合の日は早退できたり(笑)(もちろんやることやった上での休み)。また、作業中はオフィス内で音楽を流しているのですが、ニルヴァーナから北島三郎までいろんな曲が流れたり、イヤホンして集中モード全開の人もいれば、雑談で盛り上がっているなど、開放的で柔軟的な人間が多いです。個性を潰さない無意識なども魅力だと思います。

ー現在力を入れているプロジェクトはなんですか?

ウィンターマーケットに特化したWebプロモーションとして、SNS広告や検索連動型広告の運用代行ができるよう開発中です。こういったWebプロモーションの運用代行は比較的高額での受託となるため、なかなかスキー場などが手を出しづらいサービスでしたが、ウィンター事業に強いインプレイがハブとなって運用会社と連携し、安価からでも広告運用ができるようにすることで、スキー場の集客に貢献できると踏んでいます。

また、Eコマース事業としてはリフト券の販売と、企業向けECプラットフォームの開発を強化しています。リフト券についてはシーズン前の早割券からシーズン中の前売券まで、紙チケット、電子チケット共にお得な価格で販売しております。しかし早割リフト券の利用率は現在数%程度に留まっているため、さらに多くの人に活用して欲しいと思っています。企業向けECプラットフォームについては、スキー場とメーカーのこれまでの定常化されたスノーギアの流通形式に新たなイノベーションを起こし、取引先の新規開拓や簡素化された購入導線など、流通を活性化させるサービスを提供します。

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